MSOL DigitalがMillをODEXで実機デモ公開、システムのブラックボックス解消とレガシー脱却支援が加速
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株式会社MSOL Digitalは2026年4月15日、2026年5月13日から15日に東京ビッグサイトで開催される「第6回 デジタル化・DX推進展(ODEX) 東京会場」内の「SaaS・IT資産 管理EXPO」へ出展することを発表しました。
Millのデモ公開と専門セミナー登壇
MSOL Digitalのブースは「小間番号W2-32」で、「Mill」の実機デモンストレーションと、自社システム無料体験の事前予約相談が用意されます。実機デモでは、事前にサンプルコードを解析したナレッジベースを用い、システム全体構造を可視化したCRUD図や自動生成された設計書を確認できます。
AIアシスタントには、「この処理を修正したらどこに影響が出るか」といった質問を投げかけ、影響範囲分析を体験する時間も設けられています。会期2日目の2026年5月14日には、プロダクトマネージャーの中村凌が、「2025年の崖を乗り越えたAI駆動のブラックボックス脱却」と題したセミナーへ登壇する予定です。
Millの3つのコア機能と出展背景
「Mill」は、ソースコードや既存ドキュメントを専用環境にアップロードするだけで、システム全容の可視化と資産化を支援するAIエージェントです。出展の背景には、経済産業省が警鐘を鳴らす「2025年の崖」問題や、深刻なIT人材不足があり、「ブラックボックス化」や「属人化」の解消が狙いに据えられており、主要なコア機能は次の3点です。
- ナレッジ生成&インタビュー機能
- AIアシスタント機能
- ドキュメント管理機能
ナレッジ生成&インタビュー機能は、担当者へのヒアリングを通じ、暗黙知を形式知へ変換する仕組みです。AIアシスタント機能は、改修の影響調査や障害対応で、ベテラン担当者のように複雑な質問へ即答し、ドキュメント管理機能は、解析結果をもとに最新のフロー図やCRUD図、各種設計書を自動構築します。
Mill実機デモと出展概要
| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| 出展企業 | 株式会社MSOL Digital |
| 展示対象 | システム担当AIエージェントMill |
| 展示会名称 | 第6回 デジタル化・DX推進展(ODEX) |
| 会期 | 2026年5月13日から15日 |
| 会場 | 東京ビッグサイト 西3-4ホール |
| 小間番号 | W2-32 |
| 参加費 | 無料(事前登録制) |
| セミナー日時 | 2026年5月14日 14時50分から15時20分 |
trends編集部の一言
今回の発表は、既存システムの運用現場で長年抱えてきた属人化の悩みに、正面から向き合う内容だと感じました。自分もマーケティング業務の自動化でノーコードツールを組み合わせていると、過去のワークフローが「誰も全容を把握していない」状態になりがちで、同じ構造的な課題にエンジニアリング領域でも共通項を見出せます。
ソースコードを解析し、CRUD図や設計書を自動生成する流れは、AIを業務改善に取り入れている立場からすると、「ドキュメントの陳腐化」という慢性的な課題への現実解に見えます。特に、影響範囲分析までAIに任せられる点は、改修のたびに属人的な記憶へ頼ってきた現場にとって、意思決定の質を底上げする材料になりそうです。
References
- ^ PR TIMES. 「ソースコード解析×対話AIで既存システムを可視化。システム担当AIエージェント「Mill」の実機デモを「第6回 デジタル化・DX推進展(ODEX)」にて公開 | 株式会社 MSOL Digitalのプレスリリース」. https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000004.000179955.html, (参照 26-04-15).
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