STORES 株式会社は2026年4月15日、2028年3月に卒業予定の学生を対象に、「総合職(ビジネス×テクノロジー)」ポジションを新設し募集を開始すると発表しました。
STORESが掲げる新ポジションとインターンシップの全体像
採用刷新の背景には、中小事業者の課題が複雑化するなかで、専門領域にとどまらずAIも活用し、「事業」と「プロダクト」の両面から解決に取り組める人材の必要性が高まっているという認識があります。STORESは、テクノロジーの進化によって職種ごとの役割の境界が大きく変わりつつあると捉え、顧客理解を起点に必要な領域へ踏み込み、価値を生み出せる力を求める方針を示しました。
こうした考えのもと、2028年新卒採用で新設されたのが「総合職(ビジネス×テクノロジー)」ポジションです。実践機会として用意される「STORES SUMMER INTERNSHIP 2026」は、「お店の未来をつくる」をテーマに掲げ、プロダクト開発型と新規事業創造型の2つのプログラムで構成されています。
総合職ビジネス×テクノロジーで重視される3つの姿勢
STORESは、このポジションで重視する姿勢として、AI活用と職種横断の観点から3つの軸を示しています。いずれも「顧客への提供価値を起点に考えること」を前提に置いた内容で、重視するポイントは次の3点です。
- 生成AIを前提に働く
- 隣接領域へ踏み込む
- 顧客への提供価値を起点に考える
生成AIは、目的実現のための思考・実行のパートナーとして活用し、提供価値の質とスピードを高める姿勢が求められます。専門性を軸にしつつ職種の境界を越えて自律的に関与する姿勢や、中小事業者への深い理解に基づき課題を設定する力が、評価軸として位置付けられています。
STORES SUMMER INTERNSHIP 2026のプログラム概要
| 項目 | プロダクト開発型 | 新規事業創造型 |
|---|---|---|
| 期間 | 7日間 | 2日間 |
| テーマ | お店のデジタル化 | お店のデジタル化 |
| 主な対象 | PdM・エンジニア・事業開発に関心 | 起業・事業開発・経営戦略に関心 |
| 活用ツール | Claude CodeなどのAIツール | 顧客データや現場の知見 |
| 応募対象 | 2028年卒予定者 | 2028年卒予定者 |
| 開催予定日 | Day1:8月20日、Day2:8月21日、Day7:8月26日 | 日程①:8月6日・7日、日程②:9月7日・8日 |
trends編集部の一言
職種別採用をやめ、「ビジネス×テクノロジー」の総合職へ寄せる動きは、日々向き合っている働き方の変化とも重なるテーマだと感じました。ノーコードツールや生成AIを組み合わせて試行錯誤してきた経験からすると、プロダクトや顧客理解まで踏み込める人材像は、実務の現場でも確かに求められている印象です。
インターンシップで「Claude CodeなどのAIツール」を活用し、プロダクト開発の全工程を体験できる設計は、非エンジニアの立場からも興味を引く構成でした。開発経験不問でビジネス職志望でも参加できる点は、「自身の専門性」と「隣接領域への挑戦」を両立したい学生にとって、実践的な材料になりそうです。
References
- ^ PR TIMES. 「STORES、2028年 新卒採用を刷新。AIネイティブに向け「ビジネス×テクノロジー」総合職を新設 | STORES 株式会社のプレスリリース」. https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000267.000031375.html, (参照 26-04-15).
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