株式会社バリューデザインは、京都仏教会監修の寺院・神社専用キャッシュレス決済「おまいりPay®」が拝観料の支払いに対応したと発表しました。
おまいりPay®の拝観料決済対応で寺院内キャッシュレス化が前進
「おまいりPay®」は、一般財団法人京都仏教会監修のもと開発された、寺院・神社特有の運営実態に配慮したキャッシュレス決済サービスです。「信教の自由」に配慮しながら、参拝者の利便性向上と寺院・神社の業務効率化を支援しています。今回新たに拝観料の決済に対応することによって、寺院における主要な決済シーンをより幅広くカバーできるようになります。
慈照寺(銀閣寺)では、2026年6月19日より「おまいりPay®」による授与品などの支払いに対応してきました。このたび拝観料のキャッシュレス決済にも対応することによって、拝観受付での支払いを含め、参拝から拝観までの一連の支払いをスムーズに行えるようになります。
現金の受け渡しを減らすことによって、受付業務の負担軽減や混雑緩和も期待される取り組みです。また、キャッシュレス決済を日常的に利用する国内利用者や訪日外国人旅行者にとっても、より快適な拝観環境が整います。
監修する一般財団法人京都仏教会は、戦前からの京都府仏教護国団を母体とする、宗派を超えた寺院の集合体です。昭和60年に京都仏教会として統合され、平成30年4月からは一般財団法人として活動しています。
「おまいりPay®」には、寺院・神社特有の事情に配慮した次の4つの特徴があります。
- 聖俗の分離に従い一般商用決済と区別
- 信教の自由を守り、利用における各寺院・神社の個別名称は決済事業者に開示しない
- 信者を犯罪から保護する利用制限
- 寺院・神社の業務効率化を支援
同サービスは、宗教活動としての性格を保ちながら、寺院・神社がキャッシュレス決済のメリットを得られるよう、設計されています。
おまいりPay®の導入概要と株式会社バリューデザインの会社概要
| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| 寺院名 | 東山慈照寺(銀閣寺) |
| 創建 | 1482年 |
| 利用開始日 | 2026年7月25日(土) |
| 利用対象 | 拝観料 |
| 取り扱い決済手段 | JCB、American Express、DinersClub、Visa、Mastercard |
| 運営会社 | 株式会社バリューデザイン |
| 設立 | 2006年7月 |
| 代表者 | 代表取締役社長 林 秀治 |
| 親会社 | ペイクラウドホールディングス株式会社 |
trends編集部の一言
拝観料までキャッシュレス化が及んだ点は、宗教施設特有の「信教の自由」や運営実態に配慮しながら決済のデジタル化を進めた事例として注目されます。マーケティング業界の文脈に置き換えると、業種固有の商習慣を尊重しつつ、決済や顧客接点をデジタル化する動きは業界横断で共通する課題です。
今回の設計思想は、業界全体の取り組み方を示す事例と読み取れます。
現金管理や受付業務の負担は、多くの現場に共通する課題です。業界全体としては、加盟先を限定し、利用額を制限することによって、信頼性を担保する仕組みへの関心が高まっています。
今回の設計は、キャッシュレス導入を検討する業界全体の動向を映す事例といえます。
References
- ^ PR TIMES. 「京都仏教会監修の寺院・神社専用キャッシュレス決済「おまいりPay®」、拝観料のキャッシュレス決済に対応 | 株式会社バリューデザインのプレスリリース」. https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000510.000004318.html, (参照 26-07-26).
※本記事は一次情報(PR TIMES)を基に編集しています。内容はAIで確認していますが、誤りや最新情報との差異がある場合は、以下フォームよりご報告ください。
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