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INTSIG、製造業の請求書処理を文書AIで効率化――発注・入荷情報との照合からSAP連携 まで

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この記事はプレスリリースです

本記事は、PR TIMESに掲載された企業・団体等のプレスリリースを原文のまま転載しています。記事内容は発表時点の情報です。

発表元
INTSIG Information Co., Ltd.
配信日時
2026年11月4日 10時00分
転載日
2026年11月6日

発表内容については発表元へ、当サイト上の訂正・削除については、当サイトのお問い合わせフォームにご連絡ください。

転載
プレスリリース本文

グローバル製造企業の導入事例では、請求書232件の処理工数が19.5時間から2.3時間に短縮。多言語文書を扱う大手家電メーカーのDocFlow活用事例も紹介

請求書を受け取るたびに、発注・入荷データを探し、数量や金額を照合してERPへ入力する。製造業の購買・経理部門に残るこうした作業を、文書AIはどこまで効率化できるのでしょうか。

INTSIGが支援したあるグローバル製造企業のSAP連携プロジェクトでは、稼働初日に処理した請求書232件について、手作業で19.5時間とされていた処理工数が、システム利用時には2.3時間となりました。

INTSIG INFORMATION CO., LTD.(以下、INTSIG)は、企業向けAI製品群「TextIn」の文書認識・解析技術と、AI文書処理自動化ソリューション「INTSIG DocFlow」(以下、DocFlow)、既存システムとの連携を通じて、文書の読み取りから照合・確認、後続処理までを支援しています。本稿では、SAPと連携した請求書処理と、20以上の言語の業務文書を扱う大手家電メーカーの事例を紹介します。

■ 請求書の読み取りから、発注・入荷情報との照合へ

購買・経理業務では、請求書の文字を読み取るだけでは処理が完結しません。

例えば、請求書に記載された発注番号に対応する注文を探し、数量や単価を確認したうえで、入荷・検収情報との整合性を確かめる必要があります。分割納品や前払金がある取引では、支払条件や処理状況も踏まえて判断しなければなりません。

さらに、サプライヤーによって請求書の書式や品番の表記が異なり、海外取引では言語や通貨も混在します。帳票ごとの読み取り設定に加え、抽出した情報を社内データに対応づけ、差異を確認する工程まで含めた仕組みづくりが求められます。

INTSIGは、文書からの情報抽出、関連データとの照合、担当者による確認、後続システムへの登録をつなぐことで、業務全体の負担軽減を支援します。

■ 導入事例① グローバル製造企業の請求書処理をSAPと連携

あるグローバルキッチン・水回り製品メーカーでは、直接材調達、間接材調達、グループ会社間取引に伴う請求書を日々処理していました。

従来は、担当者が請求書ごとに発注情報や入荷情報を確認し、SAP上で請求書照合・計上処理を行っていました。取引区分によって前払金の扱いや消込条件が異なり、金額の不一致や発注番号の誤りなどがあった場合には、個別の確認も必要でした。

同プロジェクトでは、TextInの文書認識技術とワークフロー、SAP連携を組み合わせ、以下の処理を構築しました。

1.請求書情報の抽出・検証
請求書から必要な項目を抽出し、金額や取引先情報などを、対象業務のルールに基づいて確認します。

2.前払金・取引条件の確認
サプライヤー情報や契約条件、システム内のデータを参照し、全額前払いや一部前払いなどの条件に応じて処理を振り分けます。

3.発注・入荷・請求情報の三点照合
発注情報(PO)、入荷情報(GR)、請求書(Invoice)の数量、単価、金額などを照合します。

4.SAPでの後続処理と例外対応
確認条件を満たしたデータをSAPでの請求書照合・計上や消込処理につなぎ、不一致などがある場合には、担当者による確認へ振り分けます。

稼働初日の集計では、請求書232件に対し、手作業による処理工数として示された19.5時間に対し、システム利用時の処理工数は2.3時間となりました。また、資料上の自動処理通過率は約94%で、15件が問題のある請求書として抽出されました。

抽出された問題には、金額や単価の不一致、発注番号の誤り、システムへの入荷情報の未反映などが含まれます。定型的な処理を自動化するとともに、追加確認が必要な請求書を担当者へつなぐ運用を実現しました。

※数値は、当該プロジェクトの稼働初日に関する導入事例資料に基づきます。工数は複数担当者の作業を含む集計値であり、単一の処理に要する経過時間を示すものではありません。成果は対象文書、業務条件、システム構成などによって異なります。

■ 導入事例② グローバル家電企業で、多言語文書の処理基盤にDocFlowを活用

グローバルに事業を展開する大手家電メーカーでは、海外拠点を含む財務業務で、イタリア語、フランス語、ドイツ語、ポーランド語など、20以上の言語の文書を扱っていました。

従来の仕組みでは、複雑な表や複数ページにまたがる帳票への対応に加え、読み取った情報の確認や業務システムへの入力にも手作業が残っていました。

同社はDocFlowを導入し、文書の受け付けから分類、情報抽出・検証、担当者による修正、業務システムへの結果返却までをつなぐ処理基盤を構築しました。

対象文書には、請求書、支払通知、精算明細、契約書などが含まれます。文書管理基盤を経由する接続と、各業務システムからAPIで直接接続する方法を組み合わせ、複数部門で利用する構成としています。

担当者は抽出結果を確認・修正し、構造化したデータを後続システムへ返却できます。文書の読み取り機能を個別に導入するだけでなく、既存の申請・承認業務に組み込むことで、情報の再入力やシステム間の受け渡しを効率化しています。

■ 非定型・多言語文書を、業務で使えるデータへ

DocFlowは、INTSIGが独自開発した文書処理特化型AIモデルを活用し、文字情報に加え、レイアウト、項目名、周辺の文脈、表の構造などを解析します。

例えば、請求書に記載された「Invoice No.」「請求書番号」などの表現を設定した抽出項目に対応づけ、品名、数量、単価、金額などを明細行ごとに整理します。取引先ごとに書式が異なる場合でも、必要な情報を抽出・構造化することで、後続の照合やシステム登録につなげます。

一方、品番の表記揺れ、単位の違い、分割納品、複数発注をまとめた請求などへの対応には、マスターデータや照合条件の設計が必要です。INTSIGは、対象文書と業務フローを確認しながら、自動処理する範囲と担当者が判断する範囲を整理します。

■ 既存のERPや業務システムを生かした導入を支援

文書処理の自動化では、抽出精度に加え、既存システムとの接続や、例外発生時の運用設計が重要になります。

INTSIGは、APIやRPAなどを活用し、文書から抽出したデータをERP、経費精算システム、契約管理システムなどへ連携する構成を支援します。具体的な連携方法は、各システムの仕様や承認手順、権限設定に応じて設計します。

技術検証では、実際の帳票やサンプルを用い、明細の抽出、関連データとの照合、担当者による確認・修正、後続システムへの連携までを確認します。読み取り精度だけでなく、確認・修正に要する工数や、例外処理の内容も含めて評価し、実務で運用できる処理フローの構築を目指します。

■ 日本の製造企業・システムパートナーとの連携に向けて

INTSIGでは、日本の製造企業の購買・経理部門、財務シェアードサービス部門、情報システム部門などに向けて、業務文書の処理効率化に関するご相談を受け付けています。

海外サプライヤーの請求書を扱う業務、発注・入荷・請求情報の照合に時間を要する業務、AI-OCR導入後も確認や転記が残っている業務などを対象に、各社の要件に応じた技術検証(PoC)や導入検討を支援します。

また、ERP導入支援企業、SIer、RPAサービス事業者、BPO事業者などとの連携を通じて、各社の業務知識やシステム構築力とINTSIGの文書AI技術を組み合わせたソリューションの提供を推進してまいります。

■ INTSIGについて

INTSIG INFORMATION CO., LTD.は、2006年創業のAI企業です。画像処理、文字認識、文書解析、マルチモーダルAIなどの技術を基盤として、個人向けおよび企業向けのAI製品・サービスをグローバルに展開しています。

会社名:INTSIG INFORMATION CO., LTD.
設立:2006年
事業内容:AI・Document Intelligence関連製品およびサービスの開発・提供
公式サイト:https://www.intsig.com/en

■ TextIn・DocFlowについて

「TextIn」は、INTSIGが提供するマルチモーダルテキストインテリジェンス技術を基盤とした企業向けAI製品群です。文書の画像処理・解析、情報抽出、帳票認識、表の解析、文書処理の自動化など、多様な業務に対応するAI機能を提供しています。

「INTSIG DocFlow」は、TextIn製品群の一つであり、文書の分類・解析・情報抽出から、複数書類間の照合、確認業務、ワークフローの自動化までを支援するAI文書処理自動化ソリューションです。

・TextIn製品情報:https://www.textin.ai
・DocFlow製品情報:https://www.textin.ai/jp

■ お問い合わせ

請求書の読み取りだけでなく、照合・確認・SAP入力まで含めて、どの工程を自動化できるか整理したい企業様は、ぜひご相談ください。対象帳票と業務フローをもとに、自動化の候補範囲と、検証すべき項目をご提案します。

・お問い合わせ先:https://www.textin.ai/jp/contact

・Mail: support@textin.ai

INTSIGでは、製造業の購買・経理業務をはじめ、貿易・物流、保険、金融など、さまざまな分野における文書AIの活用に関するご相談を受け付けています。

非定型・多言語文書からの情報抽出、複数書類間の照合、既存システムとの連携など、各社の業務課題に応じたソリューションのご紹介から、技術検証(PoC)、導入に向けたご相談まで対応しています。

日本市場におけるSIer、ERP・RPA関連企業、ISV、BPO事業者などのパートナー企業様からのお問い合わせもお待ちしています。

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