今朝、Google AI Studioから下記のメールが届きました。
Google AI Studioより
どうやらGemini 1.5 ProがAPI経由で利用できるようになったようです。今回は本メール内容に基づき、Gemini 1.5 Proの更新内容について解説します。
本ニュースの3行要約
- Gemini 1.5 Pro APIが公開され、進化したAIモデルの機能が利用可能になりました。
- JSONモードでの操作が簡単になり、改善された検索性能が特徴です。
- 大きなコンテキストウィンドウを持ち、長時間の音声やビデオの処理が可能です。
Gemini 1.5 Proが新機能と共にAPIで利用可能に
GoogleはGemini 1.5 Proをパブリックプレビューとして、API経由で提供開始しました。[1]このモデルは最大1Mのコンテキストウィンドウを持ち、ネイティブオーディオやビジョン機能も搭載しています。
新機能にはJSONモードやシステム命令などが含まれ、様々なユースケースに対応するための柔軟性を提供します。
Gemini APIは音声認識を含むビデオやオーディオ入力の処理を可能にするため、開発者はよりリッチなアプリケーション開発を行えるのが特徴です。
Gemini 1.5 ProのAPI公開とその影響
Gemini 1.5 ProのAPI公開は、AIと機械学習の分野で大きな一歩です。この新しいモデルは大量のデータ処理能力と柔軟性を備えており、開発者がより複雑でリッチなアプリケーションを作成することが可能です。
音声認識やビデオ処理機能の強化は、特にマルチメディアコンテンツの作成や分析において重要です。
今後Gemini 1.5 Proは多様な分野での革新を促進することが期待されます。特にエンターテイメントや教育、医療などの分野での応用が拡大する可能性があります。
また、APIを通じた簡単なアクセスは開発者コミュニティの間での採用を加速し、新しい種類のアプリケーションやサービスの誕生につながるでしょう。
References
- ^ Google for Developer. 「Gemini 1.5 Pro Now Available in 180+ Countries; With Native Audio Understanding, System Instructions, JSON Mode and More」. https://developers.googleblog.com/2024/04/gemini-15-pro-in-public-preview-with-new-features.html, (参照 2024-04-10).
※上記コンテンツの内容やソースコードはAIで確認・デバッグしておりますが、間違いやエラー、脆弱性などがある場合は、コメントよりご報告いただけますと幸いです。
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