【Python】listの並び替え方法と条件付きソートの使い方を解説

公開：2024年7月31日更新：2025年4月4日

Pythonのリスト(list)の基本的な並び替え方法
リスト(list)を降順に並び替える方法
特定の条件(文字列の長さ)でリスト(list)を並び替える方法

Pythonのリスト(list)の基本的な並び替え方法

【サンプルコード】
my_list = [3, 1, 4, 1, 5, 9, 2]
my_list.sort()
print(my_list)

【実行結果】
[1, 1, 2, 3, 4, 5, 9]

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1行目でmy_listという変数を作成しており、この変数には[3, 1, 4, 1, 5, 9, 2]という整数のリストが割り当てられています。リストとは、Pythonにおいて複数の要素を一つの変数で管理するためのデータ構造です。

2行目のmy_list.sort()は、リストmy_listの要素を昇順（小さい順）に並び替えるメソッドです。sort()メソッドは、リスト内の要素をその場で並び替え、元のリストを更新します。

3行目のprint(my_list)は、並び替えられたリストmy_listを表示しています。上記のコードにより、リスト内の要素が昇順で並んだ結果が表示されます。

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リスト(list)を降順に並び替える方法

【サンプルコード】
my_list = [3, 1, 4, 1, 5, 9, 2]
my_list.sort(reverse=True)
print(my_list)

サンプルコードをGoogle Colabで試してみる

【実行結果】
[9, 5, 4, 3, 2, 1, 1]

1行目では、前述のコードと同様にリストmy_listを作成しています

2行目のmy_list.sort(reverse=True)は、sort()メソッドを使用していますが、reverse=Trueパラメータにより降順（大きい順）に並び替えることを指定しています。このパラメータは、リストの要素を逆順に並び替えることを意味します。

3行目で降順に並び替えられたリストmy_listを出力しています。上記のコードにより、リスト内の要素が降順で並んだ結果が表示されます。

特定の条件(文字列の長さ)でリスト(list)を並び替える方法

【サンプルコード】
my_list = ["apple", "banana", "cherry", "date"]
my_list.sort(key=len)
print(my_list)

【実行結果】
['date', 'apple', 'banana', 'cherry']

サンプルコードをGoogle Colabで試してみる

1行目で、文字列のリストmy_listを作成しています。このリストには["apple", "banana", "cherry", "date"]という4つの果物の名前が含まれています。

2行目のmy_list.sort(key=len)は、sort()メソッドを使用し、key=lenパラメータを指定しています。keyパラメータは、並び替えの際に適用する関数を指定するためのものです。ここではlen関数を使い、リストの各要素（文字列）の長さに基づいて並び替えを行います。

3行目では、長さに基づいて並び替えられたリストmy_listを表示しています。上記のコードにより、文字列の長さが短い順に並んだリストが出力されます。

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