format関数を使用して桁数を指定する方法
【サンプルコード】
number = 123.456789
formatted_number = "{:.3f}".format(number)
print(formatted_number)
【実行結果】
123.457
上記のサンプルコードでは、まずnumber
という変数を作成しており、この変数には「123.456789」という浮動小数点数を割り当てています。
浮動小数点数とは小数点を含む数値のことで、Pythonではこのタイプの数値をfloat型と呼びます。
次にformat
関数を使用しています。この関数は数値や文字列の形式を指定するのに便利です。
ここでは"{:.3f}"
という文字列を用いて、3桁の小数点以下の精度でnumber
を表示するよう指定しています。「.3f」は、小数点以下3桁までの浮動小数点数を表す書式指定です。
その結果、formatted_number
変数には「123.457」という値が割り当てられます。
最後にprint
関数を使用して、formatted_number
変数の値を画面に出力しています。
round関数を使用して桁数を四捨五入する方法
【サンプルコード】
number = 123.456789
rounded_number = round(number, 2)
print(rounded_number)
【実行結果】
123.46
上記のサンプルコードでは同じくnumber
変数を使用しており、この変数には「123.456789」という浮動小数点数を割り当てています。
round
関数は数値を四捨五入するための関数で、この関数には2つの引数を指定します。第一引数は元となる数値、第二引数は小数点以下で表示する桁数です。
この例ではround(number, 2)
と記述されており、number
の値を小数点以下2桁にするよう指定しています。
結果として、rounded_number
変数には「123.46」という値が割り当てられます。
print
関数を使用してrounded_number
を出力すると、小数点以下3位が四捨五入された値が表示されます。このround
関数を用いることで、簡単に数値を指定の桁数で四捨五入することができます。
小数点以下の桁数を算出する方法
【サンプルコード】
number = 123.456789
str_number = str(number)
decimal_part = str_number.split('.')[1]
length_decimal = len(decimal_part)
print(length_decimal)
【実行結果】
6
上記のサンプルコードではnumber
という変数に浮動小数点数を割り当ており、この数値をstr
関数で文字列に変換しstr_number
変数に保存します。
次にsplit
関数を使用して、小数点で数値を2つの部分に分割します。この時にsplit('.')[1]
とすることで、小数点以下の部分だけを取り出せます。
取り出された小数点以下の部分はdecimal_part
変数に保存されます。
そしてlen
関数を使って、decimal_part
の長さ、つまり小数点以下の桁数を算出します。この長さはlength_decimal
変数に保存され、最後にprint
関数で出力されます。
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