【日本を代表するNFT】CryptoNinja(クリプトニンジャ)とは?プロジェクトの内容やNFTの将来性について解説

【日本を代表するNFT】CryptoNinja(クリプトニンジャ)とは?プロジェクトの内容やNFTの将来性について解説

公開: 更新:

CryptoNinja(クリプトニンジャ)とは?

CryptoNinjaは、日本国内で人気の高いNFT(非代替性トークン)コレクションのひとつです。

このプロジェクトはikehaya氏(@IHayato)とデザイナーのRii2(@rii2_4)氏によってプロデュースされ、忍者をテーマにした36体のキャラクターで構成されています。

各キャラクターには個別の物語と特徴、スキルが設定されておりその多様性が魅力です。

CryptoNinja(クリプトニンジャ)のパートナー「CNP」が凄い

CNP(CryptoNinja Partners)はCryptoNinjaのジェネラティブNFTです。

ジェネラティブNFTとは

ジェネラティブNFTはプログラミングを用いることで一定のルールに基づき、大量に自動生成するNFTです。

CNPはCryptoNinjaというプロジェクトを一緒に育てるパートナーを募ることを目的に発行されたNFT。このCNPが多くの人から人気を集め、現在は安くても1体10万円を超える値段が付いています。

CryptoNinja(クリプトニンジャ)を支えるNinjaDaoの存在

NinjaDaoのDiscord画面

Discordより

NinjaDAO(ニンジャダオ)はCryptoNinjaの公式コミュニティです。このコミュニティはDiscordというチャットサービスを通じて運営されており、国内最大級のDAOとして知られています。

NinjaDAOの公式URL:https://www.ninja-dao.com/

DAOとは

DAO(ダオ)とは分散型自律組織の略称であり、ブロックチェーン技術を利用して管理・運営される組織のことを指します。

従来の中央集権型の管理者や運営者が存在する組織とは異なり、DAOはスマートコントラクトと呼ばれるプログラムによって自律的に運営されているのが特徴です。

NinjaDaoには現在1.9万人以上が参加しており、CryptoNinjaに関する最新情報を得られるのが大きな特徴。メンバー同士で新しいプロジェクトを始めたり、交流を深める場としても機能しています。

CryptoNinja(クリプトニンジャ)の将来性

CryptoNinjaというNFTプロジェクトの将来性は非常に高いと考えられます。その理由は下記の通り。

  • CNPの総額が8億以上
  • 多様なプロジェクトを展開している
  • 2次創作の盛り上がり

各内容について詳しく解説します。

CNPの総額は8億以上

NFTを売買するプラットフォーム「OpenSea」を調べたところ、現在CryptoNinjaとしてリリースされた36体のキャラクターは売買されていないようです。

CNPの総額

MAGIC EDENより

しかしCryptoNinjaの派生であるCNPの人気は凄まじく、全体の総額が8億4524万円以上です。

CNPの売り場の数

MAGIC EDENより

また、全22,222体のうち現時点で売り場に出ているのはわずか186体で、全体の0.84%しか売り場に存在しないことになります。

上記のようにCryptoNinja発祥であるCNPの人気は高く、日本初NFTの中でも比較的将来性の高いプロジェクトだと考えられます。

多様なプロジェクトを展開

NinjaDaoのDiscord画面

PRTimesより

CryptoNinjaはCNPのキャラクターを元に、アニメ制作やオンラインゲーム、カードゲームといったキャラクターIPを活用したコンテンツを展開しています。

アニメに関してはすでに公開されており、AmazonプライムやTOKYO MXなどで視聴できます。[1]

CNPトレカ

PRTimesより

CryptoNinjaのカードゲームである「CNPトレカ」に関してはKDDI社と提携し、NFTマーケットプレイス「αU market」でのNFT販売を実施積みです。[2]

Financie(フィナンシェ)のランキング

Financieより

また、CNPトレカとCNPゲームはWeb3クラウドファインディング「Financie(フィナンシェ)」にも公開されており、現在上位を独占しています。

Web3クラウドファインディング「Financie(フィナンシェ)」の始め方
Web3クラウドファインディング「Financie(フィナンシェ)」の始め方

上記のようにキャラクターを用いてさまざまなコンテンツを展開していることから、今以上に人気を集めることが期待できます。

二次創作の盛り上がり

CryptoNinjaはライセンスフリーであるため、二次創作が盛り上がっている点でも注目されています。多くのファンが独自の創作活動を行っており、XやNinja DAO内でも盛んに交流が行われています。

NinjaDaoのDiscord画面

MAGIC EDENより

たとえばCNPの二次創作である「CNP HUGS」の全体総額は100万円を超えており、現在855名が購入しています。

ほかにもさまざまな2次創作が公開されており、CryptoNinjaのプロジェクトがどんどん拡大しています。

結論:CryptoNinjaは日本トップのNFTプロジェクトで将来性が高い

「CryptoNinja(クリプトニンジャ)」について調べた結果、分かったことを下記にまとめました。

  • CryptoNinjaのメインプロジェクトはCNP(クリプトニンジャパートナーズ)
  • CNPのNFT総額は8億4000万以上で、その内99%以上が購入されている
  • 現在1.9万人以上の大規模コミュニティ「Ninja DAO」を運営
  • NFTだけでなくアニメやオンラインゲーム、カードゲームへ展開している
  • CNPを用いた2次創作が活発

上記のように人気が高く多様なコンテンツへ展開していることから、今後も伸ていくNFTプロジェクトなのではないかと考えられます。

NFTプロジェクトがアニメやカードゲームとして成功する例は見たことがないため、今後CryptoNinjaがどのような活躍を見せるのか期待です。

References

  1. ^ PR Times. 「世界初!NFTキャラクターのTVアニメシリーズ化決定!「忍ばない!クリプトニンジャ咲耶」、2023年10月より放送開始。」. https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000150.000033548.html, (参照 2024-06-23).
  2. ^ PR Times. 「KDDI、モノリス株式会社と提携しNFT『CNPトレカパス』の販売開始」. https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000052.000116789.html, (参照 2024-06-23).
ブログに戻る

コメントを残す

コメントは公開前に承認される必要があることにご注意ください。

コードキャンプIT・プログラミング研修事例/現場により近いところにデジタルを根付かせるDX基礎講座研修|株式会社ブリヂストン - ITやプログラミングを知って学べるコネクトメディア コードキャンプIT・プログラミング研修事例/業務の効率化・DX推進に向けたIT人材育成への第一歩|株式会社カナエ - ITやプログラミングを知って学べるコネクトメディア 企業・法人向けのIT・プログラミング研修 - ITやプログラミングを知って学べるコネクトメディア 中途採用者向けのIT・プログラミング研修 - IT・プログラミングを知って学べるコネクトメディア

新着記事

対象者別で探す

子供(小学生・中学生・高校生)向け
プログラミング教室検索する

子供(小学生・中学生・高校生)がロボットやプログラミング言語を学ぶことができるオフラインからオンラインスクールを検索、比較することが可能です。

子供(小学生・中学生・高校生)
プログラミング教室検索する

ITやプログラムなどの
最新情報を検索する

日々、新しいITやプログラミング言語の情報が流れていきますが、特定の情報を時系列でニュースやコラムを確認することができます。

ITやプログラムなどの
最新情報を検索する