
PR TIMESより
G-genがGoogle Security Operationsの提供を開始
株式会社G-genは、2025年8月にグーグル・クラウド・ジャパン合同会社が提供するセキュリティ運用プラットフォーム「Google Security Operations」の提供を開始したことを2025年9月8日に発表した。Google Cloud のプレミアパートナーとして培ってきた豊富な知見と技術力を活かし、お客様への Google Security Operations の導入から運用までをトータルで支援し、企業のサイバーセキュリティ体制の強化に貢献していく方針だ。
近年、サイバー攻撃はますます巧妙化・複雑化しており、企業は常に未知の脅威に晒されている状況が続いている。一方で、セキュリティ人材の不足や、膨大なセキュリティアラートの分析にかかる運用負荷の増大が課題となっており、従来のセキュリティ対策では、インシデントの検知から調査、対応までに多くの時間と専門知識を要するため、攻撃の被害を最小限に食い止めることが困難なケースが増えているのが現状だ。
G-genが「Google Security Operations」の提供を開始することにより、お客様はセキュリティ運用の効率を飛躍的に向上させ、サイバー攻撃への対応能力を新たなレベルへと引き上げることが可能になる。Google Security Operationsは、サイバーセキュリティの脅威をより適切に検出、調査、対応できるようにするセキュリティ運用プラットフォームとして位置づけられている。
【PR】プログラミングや生成AIを無料で学べる「コードキャンプフリー」
Google Security Operationsの主要機能
機能 | 詳細 |
---|---|
脅威検出 | 豊富で随時追加されるキュレーションされた検出機能 |
検出メンテナンス | Google の脅威リサーチ チームによる継続的メンテナンス |
SOAR機能 | 本格的なセキュリティ オーケストレーション、自動化、対応機能 |
ツール連携 | 300以上のツール(EDR、ID 管理、ネットワーク セキュリティなど)をオーケストレート |
自動化機能 | 一般的な対応アクションを自動化するハンドブック作成 |
コラボレーション | 自動文書化ケースウォールによるチーム間の共同作業 |
trends編集部の一言
Google Security Operationsの提供開始は、セキュリティ人材不足と膨大なアラート分析負荷に悩む企業にとって非常に有効なソリューションとなる可能性が高い。特にGoogle の脅威リサーチ チームによって開発・メンテナンスされた検出機能は、常に最新の脅威に対応できる信頼性の高いセキュリティ体制の構築を可能にするはずだ。
300以上のツールとの連携機能により、既存のセキュリティインフラを活用しながら運用効率を大幅に向上させることができる点も大きなメリットといえる。ローコードの自動化機能とコラボレーション機能を組み合わせることで、専門知識が限られた組織でも迅速で効果的なインシデント対応が実現できるだろう。
References
- ^ PR TIMES. 「株式会社G-gen、Google Security Operations(SecOps)の提供を開始 | 株式会社G-genのプレスリリース」. https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000157.000094022.html, (参照 25-09-08).
※上記コンテンツの内容やソースコードはAIで確認・デバッグしておりますが、間違いやエラー、脆弱性などがある場合は、コメントよりご報告いただけますと幸いです。
ITやプログラミングに関するコラム
- git configで設定情報を確認・表示する方法
- 「Pythonはやめとけ」と言われる理由と学習するメリット
- Ubuntuのversionを確認する方法
- Geminiで画像を生成する方法|ChatGPTとの比較結果も紹介
ITやプログラミングに関するニュース
- Azure SQL Managed InstanceがVector型Public Preview対応開始、AI駆動アプリケーション開発の効率化を実現
- GoogleがGmailアプリにGeminiサマリーカードを導入、メール要約の自動表示機能が利用可能に
- ZenchordとNottaが共同開発したAIイヤホンZenchord 1をMakuakeで先行公開、音声認識から議事録作成まで自動化
- Ideinが音声解析AIサービス「Phonoscape」の提供を開始、対面接客現場での会話データ活用が可能に
- Microsoftが.NET 10 Preview 4でdotnet run app.cs機能をリリース、プロジェクトファイル不要でC#実行が可能に