メドピアがコンジョイント分析入門セミナーを6月24日から26日にオンライン開催
メドピア株式会社は医薬品マーケティングに必須となるコンジョイント分析の入門セミナーを2025年6月24日から26日にかけてオンライン形式で開催することを2025年5月27日に発表した。医師の意思決定要因と市場シェア予測を可能にする分析手法について、製薬企業向けに基本的な考え方から実践的な活用法まで初心者にもわかりやすく解説する内容となっている。
セミナーでは一橋大学ソーシャル・データサイエンス学部・研究科准教授かつ神戸大学経済経営研究所・計算社会科学研究センター准教授の加藤諒氏がコンジョイント分析の基本講座を担当し、理論的な基盤から製薬業界での実践的な活用方法まで幅広くカバーする予定だ。また、メドピア医師プラットフォーム営業部アカウントエグゼクティブ・薬剤師の小川拓哉氏が乾癬治療薬(IL-23製剤)を具体例として、実際のコンジョイント分析レポートを用いた事例解説を行うことになっている。
参加対象は製薬企業の担当者で、医師や患者が医薬品を選ぶ理由を定量的に理解したい方や市場シェア予測に関心のある方に特に推奨されている。参加費用は無料で、申込期限は2025年6月23日13時までとなっており、3日間すべて同じ内容で実施されるため参加者は都合の良い日程を選択可能だ。
セミナーの概要

PR TIMESより
| セミナー名 | 医師の意思決定要因と将来の市場シェアがわかる~コンジョイント分析入門セミナー~ |
|---|---|
| 日程 | 2025年6月24日(火) 17:00~17:50 2025年6月25日(水) 17:00~17:50 2025年6月26日(木) 17:00~17:50 |
| 開催形式 | オンライン |
| 概要 | コンジョイント分析の基本的な考え方から製薬業界での実践的な活用方法、具体的事例の解説 |
| 主催 | メドピア株式会社 |
| 備考 | 参加費無料 申込期限は2025年6月23日(月) 13時まで 3日間すべて同じ内容 |
trends編集部の一言
コンジョイント分析という高度な統計手法を製薬企業向けに初心者レベルから解説する取り組みは、医薬品マーケティングの科学的アプローチを普及させる素晴らしい機会となっている。特に医師や患者の意思決定プロセスを定量的に把握したい製薬企業にとって、実際の治療薬を例にした具体的な事例解説は実務に直結する貴重な学習機会になるはずだ。
一橋大学の専門教授による理論的基盤の解説と、メドピア実務担当者による実践的な事例紹介を組み合わせた構成は、参加者が理論と実践の両面を効率的に習得できる優れたプログラム設計といえる。3日間同じ内容で開催されることで参加者の都合に合わせた柔軟な受講が可能であり、無料での提供により多くの製薬企業担当者がアクセスしやすい環境が整っているだろう。
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