スタディメーター株式会社が運営する高校生と大学生によるビジネスコミュニティ「First off Projects」は、進路指導AI「未来ナビ「しろちゃん」」のLINE版を復活公開し、あわせてホームページとロゴのリニューアルを実施しました。
未来ナビ「しろちゃん」LINE版復活とアップデートの背景
未来ナビ「しろちゃん」は、高校生と大学生によるビジネスコミュニティ「First off Projects」が公開した進路指導AIです。公開以来、多くの高校生に利用されています。
LINE版は、初期リリース時にも提供していましたが、ユーザー数の増加にともなうセキュリティ対策強化のため、一時クローズしていました。今回あらためて復活したことで、高校生は普段使っているLINEから、いつでも気軽に進路相談できるようになりました。
あわせて、ホームページとロゴのデザイン・構成を見直し、初めて利用する方でもしろちゃんの特徴や機能を理解しやすいよう改善しています。
未来ナビ「しろちゃん」アップデートの3つのポイント
今回のアップデートは、次の3点が主な内容です。
- LINE版しろちゃんの復活公開
- ホームページのデザインおよび導線のリニューアル
- ロゴのリニューアル
LINE版では、「将来やりたいことが見つからない」「大学進学以外の選択肢も知りたい」「自分の強みや向いていることを知りたい」といった悩みについて、AIと対話しながら考えを深められます。学校帰りの電車の中や休み時間など、思い立ったときにすぐ相談できることが特徴です。
Web版では引き続き「進路図鑑」を公開しており、起業やワーキングホリデー、海外大学、専門学校、通信制学校など、多様な進路を選んだ先輩たちのインタビューを読めます。LINE版しろちゃんとあわせて利用することによって、実際の先輩たちの経験を参考にしながら、自分らしい進路についてじっくり考えられます。
未来ナビ「しろちゃん」のホームページとロゴのリニューアル詳細
ホームページは、トップページの構成や色の組み合わせ、デザインを見直し、しろちゃんの機能や利用方法をより分かりやすく紹介できるよう改善しました。これまでの青と白を基調としたデザインに加え、新たに黄色を取り入れることで、より親しみやすい印象へと刷新しています。
進路相談や進路図鑑などの主要機能へアクセスしやすい導線に改善し、初めて利用する高校生でも迷うことなく進路探しを始められる設計です。
ロゴには、しろちゃんのイメージキャラクターである犬の肉球を採用しました。この肉球には、一歩一歩自分のなりたい姿や叶えたい未来に向かって進んでいく「進路の軌跡」という意味が込められています。ロゴ右側のデザインをあえて少し枠からはみ出させることで、「既存の常識や当たり前にとらわれず、自分らしい進路を切りひらいてほしい」という想いを表現しています。
未来ナビ「しろちゃん」サービス概要
| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| サービス名 | 未来ナビ「しろちゃん」 |
| カテゴリ | 進路指導AI |
| 関連組織 | First off Projects(スタディメーター株式会社の研究機関としての役割を担う) |
| 対象 | 中高校生 |
| 主な機能 | AIとの進路相談対話、進路図鑑(先輩インタビュー) |
| 対応環境 | Web版・LINE版 |
| サービスURL | https://shirochan.studymeter.jp/ |
| 運営会社 | スタディメーター株式会社(東京都千代田区有楽町1-2-2 東宝日比谷ビル9階 ビジネスエアポート日比谷) |
| 代表者 | 箕輪 旭氏 |
| 設立 | 2020年7月7日 |
| 会社URL | https://studymeter.jp/ |
trends編集部の一言
「大学進学以外の選択肢もある」というメッセージを、高校生が日常的に使うLINEで届けるという設計は、情報の届け方という観点で注目に値するのではないでしょうか。マーケティング業界の文脈に置き換えると、どれだけ良質なコンテンツを用意しても、ユーザーが使い慣れていないチャネルに誘導すると離脱が起きやすいという課題は業界横断で語られてきたテーマであり、「どこで届けるか」がサービス設計の核心となる動向は今後も続くと見られます。
先輩インタビューコンテンツとAI対話を組み合わせる構成は、「情報を読む」から「自分ごとに考える」へと促す導線設計です。意思決定支援サービスの設計において、情報提供と対話機能を接続する構成が注目される傾向は、教育分野にとどまらず業界全体に広がっています。
References
- ^ PR TIMES. 「AIに進路相談できる高校生向けサービス「未来ナビ しろちゃん」LINE版が復活! | スタディメーター株式会社のプレスリリース」. https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000061.000090606.html, (参照 26-07-03).
