合同会社JoyPixは、オンラインクリエイティブツール「JoyPix.ai」において、AIリップシンク動画生成モデル「Motion-2.5」および「Motion-2.5-Dialog」の提供を開始しました。
JoyPix.aiのMotion-2.5とMotion-2.5-Dialogの機能と特徴
「Motion-2.5」は、1枚の静止画とテキストまたは音声素材をもとに、人物や動物、キャラクターなどの画像から自然なリップシンク動画を生成できる単人向けモデルです。話すポートレート、歌うアバター、バーチャルプレゼンター、SNS向けショート動画など幅広い用途に対応しています。
「Motion-2.5-Dialog」は、2人のキャラクターによる会話シーンに対応した双方向対話向けモデルです。AI対話動画、キャラクター会話、デジタルヒューマン同士の掛け合いなど、より幅広い動画制作ニーズに応えます。
両モデルで強化された主な特徴は次の5点です。
- 入力音声への口の動きの高精度な同期(歌唱コンテンツにも対応)
- 頭の動き・顔の表情・身体の姿勢まで含めた自然な一貫性
- 顔の特徴やキャラクター性など元画像のアイデンティティの強い保持
- 静止画1枚とテキストまたは音声素材からの動画生成
- 単人動画(Motion-2.5)と2人の対話動画(Motion-2.5-Dialog)への対応
特にリップシンク精度については、通常のスピーチだけではなく歌唱コンテンツにおいて、自然な口元の動きと表現を実現しています。AIリップシンク動画にありがちな不自然な硬さを抑え、より生き生きとした映像表現が可能です。
JoyPix.aiの想定活用シーンとAPI提供
「Motion-2.5」および「Motion-2.5-Dialog」は、コンテンツ制作の多様なシーンでの活用が想定されています。プロフィール写真やイラストを自然に話す動画へ変換するポートレート動画、企業紹介やチュートリアルをバーチャルプレゼンター形式で制作する説明動画、音楽コンテンツ向けの歌うアバター動画などが代表的な用途です。
SNS向けの活用においては、TikTokやYouTube Shorts、Instagram Reels、XなどのSNS向けにAIアバターやキャラクターを活用した短尺動画を効率的に制作できます。撮影コストを抑えながら動画コンテンツを制作できる点も、幅広いクリエイターや制作担当者にとって利点です。
また、「Motion-2.5」および「Motion-2.5-Dialog」は、JoyPix.aiのWebサービス上での利用に加え、API経由でも利用できます。自社サービスや既存の制作ワークフローへの組み込みを検討する企業・開発者向けに、「Motion-2.5-API」としてAPIアクセスが用意されました。
JoyPix.aiおよびMotion-2.5の概要
| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| 提供企業 | 合同会社JoyPix |
| 本社所在地 | 東京都江東区 |
| サービス名 | JoyPix.ai |
| 新モデル | Motion-2.5、Motion-2.5-Dialog |
| モデルカテゴリ | AIリップシンク動画生成モデル |
| 提供形態 | Webサービス、APIアクセス |
| 対応人数 | 単人(Motion-2.5)、2人対話(Motion-2.5-Dialog) |
| 主な機能 | AIリップシンク、AI口パク動画生成、AI画像生成、AI動画生成、AIアバター動画生成 |
| サービスURL | https://www.joypix.ai/app/ |
trends編集部の一言
静止画1枚から話す・歌う・対話する動画を生成できる点は、マーケティングの現場でも注目される発表です。これまで動画制作には撮影や収録のコストが伴うのが前提でしたが、クリエイターや制作担当者が「素材の調達」から解放されていく流れは、業界全体として着実に加速してきました。
対談風コンテンツや説明動画の制作領域では、AIアバターを活用した短尺動画の量産が進むとみられます。マーケティング業界の文脈に置き換えると、API経由での組み込み対応は、既存ワークフローの自動化を目指す業界全体のトレンドに沿った動きです。業界全体としては、撮影レス・収録レスでのコンテンツ生成が標準的な選択肢の一つとして定着しつつある段階に入りつつあります。
References
- ^ PR TIMES. 「JoyPix.ai、AIリップシンク動画生成モデル「Motion-2.5」「Motion-2.5-Dialog」を提供開始 | 合同会社JoyPixのプレスリリース」. https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000016.000164102.html, (参照 26-06-17).
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