丸紅情報システムズ株式会社は、Check Point Software Technologies Ltd.が提供する「AI Security および Exposure Management」の取り扱いを開始しました。
生成AIやAIエージェントの業務利用が急拡大する中、シャドーAIやプロンプトインジェクションなど従来の対策では対応が難しいリスクへの対処を支援します。
Check Point AI Securityの主な機能
Check Point AI Securityは、企業が統制された環境で安全にAIを利用・展開することを支援する統合型ソリューションです。
日本市場においては、AIツールの導入速度に対してガバナンス整備が追いつかない状況が多くの企業で課題となっています。組織内のAI利用を可視化・制御する必要性が高まっています。
組織内で利用されているAIアプリやAIツールの可視化、シャドーAIおよび未承認AI利用の検出に対応しています。
機密情報の入力・送信を防ぐAI搭載DLP、プロンプトインジェクションやデータ流出の防止、AIエージェントの利用状況や権限、接続先の監視・制御といった機能を備えています。
Check Point Exposure Managementは、継続的脅威エクスポージャ管理(CTEM)を実現するソリューションです。脅威インテリジェンス、脆弱性の優先順位付け、安全な修復を統合し、攻撃者目線で導入企業のリスクを把握した上で、真に対応すべき脆弱性や設定不備への対策を支援します。主な特長は次の6点です。
- 外部攻撃対象領域の継続的な監視
- 脅威インテリジェンスに基づくリスク評価
- 悪用可能性や事業影響を踏まえた脆弱性の優先順位付け
- 既存セキュリティ製品との連携による安全な修復
- MTTRの短縮による迅速なリスク低減
- エージェントレスかつオープンな統合アプローチ
各種ソリューションを通じて、企業のAI活用とサイバーセキュリティ対策を包括的に支援します。
丸紅情報システムズ株式会社は、日本市場において、いち早く取り扱いを開始し、企業のAIトランスフォーメーションと安全なデジタル変革に貢献していきます。
Check Point AI SecurityとCheck Point Exposure Managementの概要一覧
| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| 取り扱い企業 | 丸紅情報システムズ株式会社(代表取締役社長:佐藤 由浩氏) |
| グループ | 丸紅I-DIGIOグループ・デジタルソリューションセグメント(セグメントCEO:木村 直喜氏) |
| 提供元 | Check Point Software Technologies Ltd. |
| 対象ソリューション | Check Point AI Security/Check Point Exposure Management |
| カテゴリ | AIセキュリティおよびエクスポージャ管理ソリューション |
| 主な対応リスク | シャドーAI、プロンプトインジェクション、AIエージェントの権限・ツール悪用、脆弱性の検出・優先順位付け・修復 |
| 製品サイト | https://www.marubeni-idigio.com/product/ai-security/ |
trends編集部の一言
生成AIやAIエージェントの業務利用が急拡大する一方で、シャドーAIの利用や機密情報の漏洩リスクといった課題が顕在化しました。セキュリティ業界全体としては、AIツールの導入速度に対してガバナンス整備が追いつかない状況が広がっており、「AIツールを知っている社員」と「ガイドラインを理解した上で使いこなしている社員」との間には、思いのほか大きな開きがあると指摘されています。
業界全体としては、生成AI利用の拡大に伴いAIガバナンス需要が急速に高まっています。従業員やアプリケーション、AIエージェントを横断的に可視化・制御する仕組みへの関心は、マーケティング業界を含む幅広いセクターで共通のテーマになってきました。継続的脅威エクスポージャ管理(CTEM)によってMTTRの短縮まで支援するCheck Point Exposure Managementとの組み合わせは、AIセキュリティと脆弱性管理を一体で見直す動きとして、業界全体の注目を集めています。
References
- ^ PR TIMES. 「Check Pointの新AIセキュリティ製品群の取り扱いを開始 | 丸紅I-DIGIOホールディングス株式会社のプレスリリース」. https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000061.000145332.html, (参照 26-05-30).
