アドソル日進株式会社は2026年4月17日、AI機能搭載の商圏分析ソリューション「DOCOYA(ドコヤ)」の、タブレット版を提供開始したと発表しました。
商圏分析ソリューション「DOCOYA」タブレット版の開発経緯
DOCOYAは、アドソル日進が長年培ってきたGISノウハウとテクノロジーを基盤に、開発された商圏分析ソリューションです。店舗や顧客などの社内データに加え、時間帯別・性年代別の滞在人口がわかる人流データが標準搭載されており、2025年3月の発売以来、小売業・流通業を中心に導入が進められてきました。
2025年12月からは、飲食業界向けの「レストランDOCOYA」の提供も開始され、活用シーンが拡大しています。「現場の実地調査でもツールを使いたい」「メーカーから小売店への営業ツールとして使いたい」という要望が、寄せられたことがタブレット版開発の契機となりました。
タブレット版DOCOYAの提供形態と活用シーン
タブレット版は、PC版DOCOYAのオプション機能として提供され、PC版1ライセンスに対してタブレット版5ライセンスが付与される仕組みです。レストランDOCOYAについても、同様に1ライセンスにつき5ライセンスが付与されるため、現場担当者への展開がしやすい設計です。
- 小売り・流通業の新規出店時の実地調査
- 既存店舗の現地調査
- リテール向けメーカーの現地での提案
- 不動産営業における現地提案
上記のユースケースに共通するのは、オフィスではなく現場でリアルタイムに、商圏データを確認しながら判断できる点です。ソフトバンク株式会社の法人顧客向け施設「Executive Briefing Center」にも、タブレット版DOCOYAの展示が予定されており、PC版は2025年4月から同施設で展示中です。
DOCOYA タブレット版の概要
| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| 提供元 | アドソル日進株式会社 |
| サービス名 | DOCOYA(ドコヤ)タブレット版 |
| 販売開始日 | 2026年4月2日 |
| 利用形態 | PC版のオプション機能 |
| PC版価格 | 年間96万円/ライセンス |
| 付与数 | PC版1につき5ライセンス |
| 対象業種 | 小売業・流通業・飲食業界など |
trends編集部の一言
商圏分析ツールをタブレットで持ち出せるようになった点は、現場判断のスピードを重視する業種にとって、実用的なアップデートだと感じました。PC版1ライセンスに対してタブレット5ライセンスという付与比率は、チーム内で複数名が同時に現場調査へ出る運用を想定した設計だと読み取れます。
出店候補地の周辺を実際に歩きながら、人流データを確認できる仕組みは、エリアマーケティングの精度を高める手段として関心を持つ担当者が多いのではないでしょうか。飲食業界向けの「レストランDOCOYA」にも、同様のタブレット対応が含まれている点から、業種特化型の商圏分析ニーズが拡大している傾向が見て取れます。
References
- ^ PR TIMES. 「アドソル日進、AI機能を搭載した商圏分析ソリューション「DOCOYA(ドコヤ)」の機能を拡充し、タブレット版の提供を開始 | アドソル日進株式会社のプレスリリース」. https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000048.000061250.html, (参照 26-04-20).
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