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発表:MikroElektronika D.O.O./原文:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000011.000078827.html(2026年7月21日 14時12分 配信)/転載日:2026年8月2日
幅広い小型アドオンボード製品ラインナップに加わった新製品が組み込み設計者の開発期間とコストの大幅な削減に貢献
実証済み標準を使用した革新的なハードウェア/ソフトウェア製品により開発期間の大幅な短縮を可能にする組み込みソリューションを提供するMikroElektronika(以下MIKROE、本社:セルビア、ベルグラード)は、2,000番目のClick board™となる「RTC 27 Click」を発表しました。RTC 27 Clickは、低消費電力のリアルタイム・クロック(RTC)とカレンダー機能、計時、アラーム・イベント生成、ウォッチドッグ・タイマ、タイムスタンプ取得を実現します。

Click boardはmikroBUS™ソケットと規格を基盤とするコンセプトで、15年前にMIKROEのCEO兼創業者であるNeb Maticが「できるだけ多くの周辺機器に対応するには最小で何本のピンが必要だろうか」と考えたことをきっかけに誕生しました。彼が導き出した結論は8ピン x 2列の計16本でした。このピン数であれば、アドオンボードへの実装が求められる大半のチップ、モジュール、各種コンポーネントに対応できます。このコンセプトをもとに、MIKROEはClick board製品ラインナップを発展させ、現在ではほぼ毎日新しいClick boardを市場に投入しています。
MIKROEのClick boardプロダクト・マーケティング・マネージャーのAleksandar Mitrovicは以下のようにコメントしています。「組み込み設計者は豊富な製品ラインナップを活かし、膨大な数のアプリケーションを迅速かつ簡単に実現できます。この設計手法は、特定メーカーの製品専用に開発されたカスタム設計ツールよりも導入しやすく、費用対効果に優れています。設計者は新しいツールを次々と習得する必要がなく、数分で開発に着手できます」。
小型アドオンボードClick boardファミリーの最新製品「RTC 27 Click」により、開発者は迅速に概念実証(PoC)を提示し、プロトタイプを作成して新しい組み込みプロジェクトのコーディングを進めることができます。RTC 27 Clickは、NXPのI2Cインターフェース搭載ナノパワーCMOSリアルタイム・クロック/カレンダーPCF8525をベースにしています。年、月、日、曜日、時、分、秒、1/100秒のデータに対応するほか、時刻管理精度を向上させるための経年変化オフセット対応の選択可能な水晶温度補償機能、プログラム可能なアラームおよびウォッチドッグ・タイマ機能、タイムスタンプ取得、自動切り替え回路付きバッテリ・バックアップ、オンボード・ジャンパによってルーティングを選択できる2系統の設定可能な割り込み出力を備えています。本製品は3.3VのVDDで標準消費電流をわずか64nAに抑えた超低消費電力動作を実現する時刻管理モードを備えており、特にバッテリ駆動機器や常時稼働設計に適しています。RTC 27 Clickは、高信頼性、低消費電力、高精度の時刻管理が求められる携帯型計測機器、ウェアラブル・デバイス、産業システム、IoTアプリケーションに最適です。なお、このボードはホスト・システムによる自動認識を可能にするClickID機能も備えており、使いやすさが向上しています。mikroBUS™規格に対応するすべてのホスト・システムで利用でき、オープンソースのmikroSDKライブラリが付属しているため、評価やカスタマイズで非常に高い柔軟性があります。
NXPのスマート・アナログ・インターフェース(SAI)のテクニカル・マーケティング・マネージャーのAlejandro Kelly氏は以下のようにコメントしています。「MIKROEとの戦略的パートナーシップにより、Click board™プログラムを介して、当社の最新MCUやICの多くがMIKROEの『NECTO Studio IDE』で利用できるようになりました。標準化された開発ツールにより設計期間とコストを削減できるだけでなく、より多くの開発者に当社製品を届けられるようになっています。PCF8525 RTC ICを採用したRTC 27 Clickは、高精度の時刻管理機能を備え、現実のアプリケーションで生じるさまざまな課題に迅速かつ効率的に対応します」。
MIKROEについて
MIKROE(本社:セルビア、ベルグラード)は開発期間の短縮に寄与する業界標準ハードウェア/ソフトウェア・ソリューションの使用を通じ、組み込み電子機器業界の変革をサポートしています。「インターネット経由のプログラミング/デバッグ」、「Planet Debugリモート・ボードファーム」、「1日1つ新製品をリリース」、「NECTO Multi-Architectural IDE」のほか、最近では100万件以上のすぐに利用できるプロジェクトを備えた最新の「Embedded Wiki™」プラットフォームなどの独自のコンセプトを通じて、MIKROEは開発ボード、コンパイラ、スマート・ディスプレイ、プログラマ/デバッガ、1,900種類以上のClickペリフェラル・ボードを提供し、開発期間の大幅な短縮に貢献します。mikroBUS™、mikroSDK™、SiBrain™、DISCON™はいずれもオープン規格であり、mikroBUSは100社を超える主要マイクロコントローラ・メーカーに採用され、各社の開発ボードに実装されています。
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