株式会社インフィネットは、2026年7月21日より、Agent-to-Agent(A2A)プロトコルに対応したエージェントの発見や検証、中継を担う基盤「A2A Hub」の提供を開始いたします。
A2A Hubの主な特長
「A2A Hub」は、Agent Cardを検証し、運営審査を経てディレクトリに掲載・発見できるレジストリ/中継基盤です。同社はA2A Hubを、第三者エージェントの出力そのものの提供者ではなく、発見や検証、中継、計測および決済に関する基盤(エージェント流通インフラ)と位置づけています。主な特長は次の5点です。
- Agent Cardの検証
- 運営審査付きDirectory
- Hub経由の中継(Relay)
- Playgroundによる疎通テスト
- 従量課金(Hubトークン)
利用者は、Hubの APIキーを用いて認証や計測、課金をHubが肩代わりする形でエージェントを呼び出せます。ログイン後には掲載エージェントのスキルを試し、導入前の動作確認をPlaygroundで行うこともできます。当面の掲載カテゴリは、物販系や予約系、情報提供系の3軸を中心に拡充する方針です。
A2A Hubが対応する課題
生成AIの進化により、社内のマニュアルやFAQ、在庫、顧客データなどをAIが扱える形へ整え、社外のエージェントから発見・利用してもらう動きが広がっています。一方で多くの企業は、次のような課題を抱えているといいます。
- ナレッジや基幹データが眠ったままになっている
- MCPやA2Aといった最新技術を事業としてどう活かすか分からない
- エージェントごとに個別接続・認証・課金を実装するコストが高い
- 登録しただけで信頼できる相手かを判断する仕組みがない
ビジネスは「人が顧客を探す時代」から、「AIエージェントが商品やサービスを探し、比較し、発注する時代」へと変化するとしています。A2A Hubは、そのためのディレクトリ/検証/中継インフラとして、エージェント提供者(供給側)と利用者(需要側)をつなぐ役割を担います。
RAGit + A2Aとの連携とセミナー開催
供給側のRAGit + A2Aは、ドキュメントRAGやSQL、時系列ナレッジなどをA2Aエージェントとして公開します。流通側のA2A Hubは、エージェントの発見・検証・中継・計測・決済を担います。
提供開始と同日の2026年7月21日(火)18:00〜20:00(開場17:45)には、BLOCKS MEGUROとオンライン(Zoom)で、BeaTRIBES Connectのセミナーが開催されます。セミナーでは、RAGit × A2A Hubのデモを交え、自社ナレッジをAIエージェント化し収益につなげる実践方法が紹介されます。
同社の田畑智一は、IETFの"We believe in: rough consensus and running code."というモットーを引用しています。エージェント同士が発見し、比較し、発注する世界の到来を見据え、信頼できるカタログと安全な中継、計測や決済までを含めた「流通」の必要性を強調しています。
A2A Hubの概要
| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| 提供企業 | 株式会社インフィネット |
| 所在地 | 神奈川県横浜市都筑区中川中央2-5-13 メルビューサガノ 4F |
| 代表者 | 田畑 智一 |
| サービス名 | A2A Hub |
| 提供開始日 | 2026年7月21日 |
| サービス内容 | エージェントの発見や検証、中継を担う基盤 |
| 主な機能 | Agent Cardの検証 運営審査付きDirectory Hub経由の中継 Playgroundによる疎通テスト 従量課金(Hubトークン) |
| 連携サービス | RAGit + A2A |
| 公式サイト | https://a2a-hub.com |
trends編集部の一言
AIエージェント同士が発見し合い、比較し、発注へとつなげる仕組みが登場した点は、業界を問わず注目に値します。マーケティング業界の文脈に置き換えると、多数のツールやAPIを比較検討しながら、導入を進める場面は実務でも珍しくありません。こうした「流通インフラ」という発想は、業界全体の効率化を後押しする動きとして注目されます。
登録されたエージェントを運営審査のうえで掲載する設計にも着目したい点があります。玉石混交になりがちなAIツール選定の状況において、信頼できる相手かどうかを事前に検証できる仕組みは、マーケティング業界でも品質担保の仕組みとして、今後注目される観点だと考えられます。
References
- ^ PR TIMES. 「A2A対応エージェントの「イエローページ」——発見・検証・中継基盤「A2A Hub」を本日提供開始 | 株式会社インフィネットのプレスリリース」. https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000010.000174147.html, (参照 26-07-22).
※本記事は一次情報(PR TIMES)を基に編集しています。内容はAIで確認していますが、誤りや最新情報との差異がある場合は、以下フォームよりご報告ください。
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