Z世代の57%が位置情報共有で「監視されている」と実感。40%は「つかなくてもいい嘘」を経験。Z世代の位置情報共有についての実態調査をZ-SOZOKEN(Z世代創造性研究所)が実施。
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本記事は、PR TIMESに掲載された企業・団体等のプレスリリースを原文のまま転載しています。記事内容は発表時点の情報です。
- 発表元
- Fiom合同会社
- 配信日時
- 2026年8月30日 10時00分
- 転載日
- 2026年8月31日
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利用開始の最大理由は防犯・安全37%だが、54%が「愛情より監視の側面が強い」に共感。26%が友人・恋人と喧嘩し、81%は位置情報を個人のプライバシーと認識。
Z世代向けクリエイティブカンパニーFiom合同会社(本社:東京都渋谷区、代表社員:竹下洋平)が運営する、Z世代当事者が実態や価値観を分析するシンクタンク「Z-SOZOKEN(Z世代創造性研究所)」は、全国のZ世代(18歳〜24歳)418名を対象に実施した「Z世代の位置情報共有についての実態調査」の結果を発表しました。

スマートフォンの位置情報共有アプリは、待ち合わせや安否確認、防犯に役立つ一方、友人や恋人の居場所を常に確認できる環境も生み出しています。
今回の調査では、位置情報共有アプリを「常時利用している」が16%、「特定の相手・外出時のみ利用している」が32%となり、合計48%が現在も利用していました。一方、52%は「以前は利用していたが、現在はやめた」と回答しています。
利用を始めた最大のきっかけは「防犯・安全のため」が37%で最多でした。
しかし、位置情報共有に対する意識では、54%が「位置共有で自由が制限される」、同じく54%が「愛情より監視の側面が強い」、50%が「常に見られる感覚がストレスになる」に共感しました。
さらに、40%が位置情報アプリの存在によって「つかなくてもいい嘘」をついた経験があり、26%は友人や恋人と喧嘩になった経験があると回答。
57%が、自分の生活を他人から「監視されている」と感じています。
一方、自分の位置情報について、65%が「やや個人のプライバシー」、16%が「守るべき個人のプライバシー」と回答し、合計81%が個人のプライバシーとして捉えていました。
今回の結果からは、安全や便利さを目的に始まった位置情報共有が、継続する中で監視、束縛、嘘、疲れを生む可能性が浮かび上がりました。
こうした背景を踏まえ、Z-SOZOKENは、Z世代が誰と位置情報を共有し、どのような価値や負担を感じているのか、安心と監視の境界線を明らかにするため、本調査を実施しました。
全33ページにわたる調査レポートを基に、利用状況、共有相手、利用目的、確認頻度、ゴーストモード、嘘、デジタルストーキング、喧嘩、共有疲れ、プライバシー、監視意識などを多角的に分析しています。
「Z世代の位置情報共有についての実態調査」調査サマリー
・Z世代の48%が現在も位置情報を共有。一方、52%は利用を中止。
「常時利用している」16%、「特定の相手・外出時のみ利用している」32%となり、合計48%が現在も位置情報共有アプリを利用しています。
一方、52%は「以前は利用していたが、現在はやめた」と回答しました。
・利用開始の最大理由は「防犯・安全」37%。便利さより安全が起点。
位置情報共有アプリを利用し始めた最大のきっかけは、「防犯・安全のため」が37%で最多でした。
「友人からの招待・誘い」25%、「待ち合わせを便利にするため」22%が続いています。
・54%が「自由を制限」「愛情より監視」に共感。50%はストレスを実感。
位置情報共有に対して、54%が「位置共有で自由が制限される」、同じく54%が「愛情より監視の側面が強い」に共感しました。
50%は「常に見られる感覚がストレスになる」と回答しています。
・Z世代の40%が、アプリを理由に「つかなくてもいい嘘」を経験。
位置情報共有アプリがあるため、寝たふりをして遊びに行くなどの「つかなくてもいい嘘」をついた経験がある人は合計40%でした。
「たまにある」27%、「一度だけある」8%、「頻繁にある」5%となっています。
・31%が気になる相手を繰り返し確認。デジタルストーキングの境界線。
気になる人や元恋人などを1日に何度も確認する行動について、13%が「毎日何度もチェック」、18%が「たまにチェック」と回答しました。
合計31%が現在も繰り返し確認する行動を行っています。
・4人に1人が、位置情報アプリを原因に友人や恋人と喧嘩。
位置情報アプリが原因で友人や恋人と喧嘩になった経験について、26%が「ある」と回答しました。
位置情報を確認できることが、必ずしも信頼関係の強化につながるとは限らない実態が分かりました。
・81%が位置情報を個人のプライバシーと認識。57%は監視を実感。
自分の位置情報について、合計81%が個人のプライバシーとして捉えています。
一方、57%が位置情報共有を通じて、自分の生活が他人から監視されていると感じていました。
Z世代の位置情報共有の実態を深掘り
今回の調査結果から、Z世代の位置情報共有における安心、便利さ、監視、プライバシーの境界線を象徴するデータを抜粋して解説します。
Z世代の48%が現在も位置情報を共有。52%は利用を中止。

位置情報共有アプリを「常時利用している」と回答した人は16%でした。
「特定の相手・外出時のみ利用している」は32%となっています。
合計48%が現在も利用する一方、52%は以前利用していたものの現在はやめています。
位置情報共有は広く経験されている一方、継続利用には至らない人も半数を超えました。
便利さだけでなく、共有を続ける心理的な負担にも目を向ける必要があります。
54%が「自由を制限」「愛情より監視」に共感。50%はストレス。

位置情報共有で自由が制限されるという意見に、54%が共感しました。
「愛情より監視の側面が強い」に共感した人も54%となっています。
50%は「常に見られる感覚がストレスになる」と回答しました。
安全や安心のための共有が、行動を制限する圧力へ変わる場合があります。
共有する相手や時間、目的を本人が選べる設計が重要です。
アプリがあるためにつく「不要な嘘」。Z世代の40%が経験。

位置情報アプリを理由に「つかなくてもいい嘘」をついた経験がある人は合計40%でした。
内訳は「たまにある」27%、「一度だけある」8%、「頻繁にある」5%です。
居場所が見えることで、自由な行動を隠すための嘘が生まれています。
位置情報共有が、かえって関係性の透明性を損なう可能性があります。
常時共有を信頼の条件にしないコミュニケーションが求められます。
31%が気になる相手を繰り返し確認。デジタルストーキングの境界線。

気になる人や元恋人などを「毎日何度もチェック」する人は13%でした。
「たまにチェックする」18%を合わせると、現在行っている人は31%に上ります。
9%は「以前はしていたが、現在はしていない」と回答しました。
確認できる環境が、相手の行動を追い続ける習慣につながる場合があります。
便利な機能と過度な監視の境界線を考える必要があります。
位置情報アプリが原因で喧嘩。Z世代の26%が経験。

位置情報アプリが原因で、友人や恋人と喧嘩になった経験がある人は26%でした。
経験がない人は74%となっています。
4人に1人が、位置情報を巡る人間関係のトラブルを経験した計算です。
確認頻度や返信、滞在場所への期待の違いが、疑いや不満を生む可能性があります。
共有を始める前に、確認方法や利用範囲を話し合うことが重要です。
位置情報は「共有財産」ではない。81%が個人のプライバシーと認識。

自分の位置情報を「やや個人のプライバシー」と考える人は65%でした。
「守るべき個人のプライバシー」16%を合わせると、合計81%となります。
一方、「仲間と共有する共有財産」は11%、「やや共有財産」は8%でした。
位置情報を共有していても、自由に閲覧されてよい情報とは考えていません。
継続的な同意と、いつでも共有を停止できる選択肢が必要です。
Z世代の57%が、自分の生活を「監視されている」と実感。

位置情報共有を通じて「非常に強く監視を感じる」と回答した人は17%でした。
「やや感じる」40%と合わせると、合計57%が監視を実感しています。
一方、「あまり感じない」は21%、「全く感じない」は22%でした。
安全や便利さを提供する機能が、心理的な圧力を生む可能性があります。
オフや一時停止を選んでも関係性を疑われない環境づくりが求められます。
調査概要
調査名:Z世代の位置情報共有についての実態調査
調査対象:全国のZ世代(18歳〜24歳)
調査期間:2025年12月〜2026年1月
分析・レポート作成期間:2026年2月〜2026年8月
調査方法:インターネットを利用したアンケート調査
有効回答数:n=418
調査分析:Z-SOZOKEN(Z世代創造性研究所)
運営:Fiom合同会社
利用条件
情報の出典元として「Fiom合同会社」及び「Z-SOZOKEN(Z世代創造性研究所)」であることを明記いただきますようお願いいたします。
本調査レポート完全版(全33ページ)を無料でダウンロード
今回ご紹介した内容は、調査レポートのほんの一部です。
レポート本編では、共有相手、利用目的、確認頻度、ゴーストモード、嘘、喧嘩、共有疲れ、プライバシー、監視意識などを分析しています。
位置情報共有サービスの設計や安全対策、若年層向けコミュニケーションに活用できる示唆を収録しています。
少しでもご興味をお持ちいただきました方は、ぜひ下記よりダウンロードしてご活用ください。
Z-SOZOKEN所長のコメント
◆竹下洋平(たけしたようへい)
Z-SOZOKEN(Z世代創造性研究所)所長
Fiom合同会社CEO
2005年生まれ。2021年10月にFiom合同会社を設立。Z世代のクリエイターの創造性を最大化させるをミッションに、Z世代によるZ世代向けのコミュニケーションプロデュース事業、リサーチ&プランニング事業を展開している。上場企業から大企業、中小企業、ベンチャー、スタートアップ、行政や自治体と幅広い組織の支援実績を持つ。Z世代の創造性を活かし、Z世代向け広告コミュニケーションの上流設計から制作、運用までワンストップで実行支援する。

今回の調査で最も象徴的だったのは、防犯や安全を理由に始めた位置情報共有が、監視の感覚へ反転していることです。
利用開始の最大理由は「防犯・安全」37%でしたが、57%が自分の生活を監視されていると感じています。
便利さと安心、監視と束縛は、位置情報共有の中で同時に存在しています。
相手の居場所が常に分かると、見えない時間に意味を求めるようになります。
返信の遅れや共有の停止が、疑いや不安につながる場合もあります。
40%が「つかなくてもいい嘘」を経験した結果も、その緊張感を表しています。
これは単なる不誠実ではなく、自分の行動を自分で決める余白を守ろうとした結果かもしれません。
また、81%は自分の位置情報を個人のプライバシーとして捉えています。
位置情報は、日常の行動や人間関係まで推測できる非常に私的なデータです。
サービス側は、24時間共有を前提としない設計を考える必要があります。
共有する相手、期間、目的を細かく選び、いつでも停止できることが重要です。
「位置情報共有は愛情の証明」という空気をつくらないことも必要です。
共有する自由と共有しない自由の両方が尊重されることが、安心できる関係につながると考えています。
Z世代当事者がリアルなインサイトを発掘する「Z世代調査研究メニュー」
Z-SOZOKENでは、本リリースでご紹介したような自主調査に留まらず、企業様の課題に合わせてZ世代当事者リサーチャーが直接担当する「Z世代調査研究メニュー」をご提供しております。
大人の尺度による外側からの観察型リサーチではなく、ターゲットと同じ時代を生きる当事者として「熱量の同期」を行い、表面的なアンケートでは見えない深層心理や文脈を解明。貴社ブランドがZ世代から選ばれるための「必然性」を定義します。
【ご提供プラン(一部抜粋)】
・Z-SOZOKEN 市場調査プラン(Standard Menu)
仮説立案から定量アンケート・定性インタビューを実施し、実態を紐解くオリジナル調査レポートを作成・納品します。
・Z-SOZOKEN インサイト研究プラン(Standard Menu)
市場調査の内容に加え、深層研究や世の中ごと化するための統合PR支援(プレスリリース発信)までを一気通貫で伴走します。
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デプスインタビューやグループインタビュー、全国規模の定量アンケート、既存クリエイティブのZ世代目線での評価・改善など、目的に合わせて最適なアプローチをご提案します。
各プランの具体的な提供価格やスケジュール、納品物のイメージ等につきましては、サービス資料内にて限定公開しております。
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Z世代への訴求にお悩みの方へ
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今回の調査結果を見て、少しでもそう感じたご担当者様へ。
弊社はメンバー全員がZ世代当事者で構成されたZ世代に特化したクリエイティブカンパニーです。
Z世代ならではの感性や同世代の視点を活かしたアプローチで、マーケティングリサーチ、戦略設計から企画立案、制作、運用までワンストップで統合的にご支援しております。
Z世代や若年層向けの企画制作マーケティング/ブランディングでお困りの方はお気軽にご相談ください。
https://fiom-llc.studio.site/contact
「Z-SOZOKEN(Z世代創造性研究所)」について

Z世代の創造性で未来を創る。Z世代特化の次世代型シンクタンク。
「Z-SOZOKEN」とはZ世代向けクリエイティブカンパニーFiom合同会社が運営しているZ世代同世代目線による分析で新たなインサイトを発掘、探求するZ世代特化の次世代型シンクタンクです。
Z世代の実態や価値観をZ世代当事者たちが様々な観点から把握・分析。
時代の最先端をゆくZ世代の未知なる文化を解き明かし、時代を切り開く新たな価値観を探求しております。
リアルZ世代起点でZ世代に届く共感を軸としたコミュニケーションやプロモーション設計に活用できる実践的なマーケティング情報を提供しています。
公式サイト:https://z-sozoken.studio.site
Fiom合同会社について

Z世代に特化したZ世代のクリエイティブカンパニー
メンバー全員がZ世代で構成されたZ世代に特化したクリエイティブカンパニー。
Z世代の創造性を基点としたZ世代目線のアプローチを実施。
Z世代向け広告コミュニケーション領域の上流設計から制作・運用まで実行支援する。
時代の最先端をゆくZ世代の感性を活かしたクリエイティブカンパニー。
社名:Fiom合同会社
住所:東京都渋谷区神宮前6丁目23番4号桑野ビル2階
設立:2021年10月15日
代表:竹下洋平
HP:https://fiom-llc.studio.site
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