本ニュースの3行要約
- MicrosoftはMicrosoft 365とOffice 365のライセンス付与方法を更新し、新しいラインナップを導入しました。
- 新しいラインナップにはTeamsを含まないMicrosoft 365とOffice 365スイートが含まれ、Teamsは別途スタンドアロンサービスとして提供されます。
- 既存の顧客は現在のプランを継続でき、新規顧客は新しいラインナップから選択する必要があります。
Microsoftがグローバルで365ライセンスを再編|新ラインナップ発表
MicrosoftはMicrosoft 365・Office 365・Teamsのライセンス付与方法を世界的に更新することを発表しました。[1]新しいラインナップにはTeamsを含まないスイートの導入と、Teamsの新しいスタンドアロンサービスが含まれています。
既存のサブスクリプションユーザーは現在のプランを継続できますが、新規サブスクライバーは更新されたオプションを選択することが必要です。Frontlineとビジネススイートも新しいオプションが追加されます。
スイートの種類と価格は下記の通りです。
スイートの種類 | 価格 (米ドル) |
---|---|
Office 365 E1 (Teams なし) | $7.75 |
Office 365 E3 (Teams なし) | $20.75 |
Office 365 E5 (Teams なし) | $35.75 |
Microsoft 365 E3 (Teams なし) | $33.75 |
Microsoft 365 E5 (Teams なし) | $54.75 |
Microsoft Teams エンタープライズ | $5.25 |
Microsoft 365 F1 (Teams なし) | $1.75 |
Office 365 F3 (Teams なし) | $3.50 |
Microsoft 365 F3 (Teams なし) | $7.50 |
Microsoft 365 Business Basic (Teams なし) | $4.75 |
Microsoft 365 Business Standard (Teams なし) | $10.25 |
Microsoft 365 Business Premium (Teams なし) | $19.75 |
Microsoftのライセンス戦略の再編:企業と顧客に与える影響
Microsoftはより明確で一貫性のあるライセンス体系を提供することで、世界中の企業や組織との取引を合理化しています。
新しいライセンス方式は顧客が利用できるオプションの幅を広げ、Teamsのような特定のサービスに対するニーズに応じて選択の自由度を高めています。一方で、これから新規登録する方は適応に苦労するかもしれません。
この変更はMicrosoftの製品へのアクセシビリティを向上させ、顧客にとってより柔軟な選択肢を提供することが期待されます。
企業は必要に応じてTeamsを含むかどうかを選択でき、コストとリソースの最適化が進むでしょう。しかし新しい体系に適応するためには、企業や組織が追加のリソースや計画を必要とする可能性があります。
References
- ^ Microsoft. 「Realigning global licensing for Microsoft 365」. https://www.microsoft.com/en-us/licensing/news/Microsoft365-Teams-WW, (参照 2024-04-02).
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