
Create.xyzとは
Create.xyzは自然言語処理を駆使したAIベースの開発ツール。作りたいWebサイトやアプリケーションの見た目や機能を、テキストで指示するだけで制作できます。
その画期的な機能によりX(旧Twitter)でも話題となっています。
https://t.co/vH508ZWDZM の衝撃。
— Kotaro Izumida/ノーコード市民開発@長崎 (@kotarosan_) March 30, 2024
こんな感じで~みたいな"話"が"アプリ"になった。
すごい。モックの完成版。 pic.twitter.com/rpscyr7TQ4
ちょ、噂のCreate. xyzで、爆速でこれはすごい👇
— ホーダチ | AI✖️Cloud✖️Dev | 外資×ひとり法人 (@hokazuya) April 2, 2024
・ログインページ(ハリボテ
・ダッシュボード
・ChatGPTと連携して日付、ニュース出力
・StableDiffusionで画像生成も自動
これは確かに私の開発の初動も変わってくる。
しかも、Opusまで使えるし、ほかのAIとの連携までできる。
強すぎ。 pic.twitter.com/j2SVrBiPSc
Create.xyzを使うことで、プログラミングスキルがなくてもアプリを設計・構築できます。作りたいサービスの画像をアップロードすることで、その内容をWeb上で作成することも可能です。
また、Create.xyzが提供しているドメインを使ってWeb上に公開できるのも魅力のひとつ。有料プランに入ることで独自ドメインも利用できます。
このようにCreate.xyzはプロトタイピング・製品開発・ツールの制作・デザイン作成・コンポーネント構築など多岐にわたる用途に対応しています。
Create.xyzの料金プラン
Create.xyzの料金プランは下記の通りです。[1]
プラン | 価格 | 特徴 | |||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
FREE | 無料 | ・20プロジェクトまで ・無制限の反復 ・無制限のコラボレーション ・最新AIモデル ・GPT-4 Vision ・全ての公開インテグレーション ・コードのコピー&ペースト ・プロジェクトの公開 |
|||||||||
PRO | 月額19ドル | ・無料プランの全機能利用できる ・無制限でプロジェクト作成可能 ・各バージョンに複数のAIモデル ・1つのカスタムAPIインテグレーション ・Createロゴの削除 ・3つのコードエクスポート |
|||||||||
BUSINESS | 月額99ドル | ・Proプランの全ての機能を利用できる ・プライベートプロジェクト ・無制限のエクスポート ・10個のカスタムAPIインテグレーション ・3つのドメイン ・共有コンポーネント ・アナリティクスの活用 ・寛大なAPIレート制限 |
|||||||||
ENTERPRISE | カスタム | ・BUSINESSプランの全機能を利用できる ・無制限のドメイン ・無制限のAPIインテグレーション ・専用のSlackサポート ・Githubインテグレーション ・SAMLシングルサインオン(SSO) ・上級アナリティクス ・クラッシュアナリティクス ・組織の役割 |
無料プランでも豊富な機能を利用できるのが特徴。PRO以上の有料プランだと独自ドメインの活用や「Create」ロゴの削除など、ビジネスシーンでも活用できる機能が備わっています。
Create.xyzの使い方
はじめにCreate.xyzの公式サイトへアクセスします。
Create.xyzの公式URL:https://www.create.xyz

Create.xyzより
トップ画面中央にある「Start building for free」ボタンをクリックして下さい。

Create.xyzより
画面中央の欄にメールアドレスを入力して「Sign up」ボタンをクリックします。

Create.xyzより
Create.xyzの作業画面が表示されます。画面右上にプロンプト入力欄があり、こちらに作りたいWebサイトやアプリケーションの詳細を記載します。
今回はテストとして「FacebookのようなWeアプリを作って下さい」というプロンプトを実行してみます。

Create.xyzより
画面右上のステータスが「Up to date」になると生成完了。上記のようにFacebookの登録画面に似たデザインのサイトを作成できました。
さらにプロンプトを入力してデザインを変更することも可能。今回は「Facebookという名称を「Fakebook」という名称に変えてください。アカウント登録はメールアドレスのん試用だけにしてください。」というプロンプトを追記して実行してみます。

Create.xyzより
Fakebookという名前通りのフェイクサイトができました。このように随時プロンプトを使ってデザインを調節できます。

Create.xyzより
画面右上に「Build」と「Demo」というタブがあり、Buildの状態で各パーツをクリックして編集することも可能です。

Create.xyzより
「Demo」タブでは実際の使い心地をチェックできます。たとえば「Email」の入力欄をクリックして文字入力したり「Sign Up」ボタンをクリックしたりできます。
Create.xyzをブラウザで表示する方法

Create.xyzより
画面右上にある「Publish」ボタンは制作物をブラウザで表示する機能を備えています。

Create.xyzより
「Publish」ボタンをクリックするとドメインの選択画面が表示されます。無料プランの方は「.create.app」というドメインを使って公開可能。「Claim URL and continue」ボタンをクリックすると公開URLが発行されます。
実際にCreate.xyzで公開したデモサイトは下記の通りです。
https://facebook-like-web-app.created.app/
画像をアップロードして活用する方
Create.xyzはプロンプトだけでなく、画像をアップロードしてその内容に沿ったWebサイトやアプリケーションを作ることも可能。具体的な利用手順を解説します。

Create.xyzより
プロンプト入力欄の上部にある「Upload image」アイコンをクリックすることで、画像をアップロードできます。

Create.xyzより
今回は本メディアのサムネイルをアップロードして「Generate」ボタンを押します。

Create.xyzより
上記のように若干デザインは異なるものの、文書や使われている井戸などはほぼ一致した状態で生成できました。Webサイトやアプリケーションの公開だけでなく、デザインのアイデア出しや修正する手段としても活用できそうです。
References
- ^ Create.xyz. 「Pricing」. https://www.create.xyz/pricing, (参照 2024-04-04).
※上記コンテンツの内容やソースコードはAIで確認・デバッグしておりますが、間違いやエラー、脆弱性などがある場合は、コメントよりご報告いただけますと幸いです。
ITやプログラミングに関するコラム
- 画像やテキストから動画を生成できるAI「Haiper」の使い方|具体的な手順を実際の画像で詳しく解説
- DXを推進するには何から始めるべき?企業が最初に取り組むべき基本ステップを紹介
- 歌声とインストを分けて抽出できる「Ultimate Vocal Remover v5」の使い方。具体的な手順をわかりやすく解説
- 動画と音声を編集できるAI「Descript」の使い方。日本語対応の有無や料金形態についても詳しく解説
- 人材開発支援助成金「人への投資促進コース」の特徴や利用条件、具体的な利用手順について紹介