
【Python】リスト(list)の基本的な宣言方法を解説
公開: 更新:Pythonのリスト(list)の基本的な宣言方法
【サンプルコード】
my_list = []
Pythonでリストを作成する最も基本的な方法は、空のリストを宣言することです。この例では、my_list
という名前の新しいリストを作成しています。
リストは角括弧[]
を使って表され、この例では中身が空のリストを示しています。リストは順序付きのコレクションで、様々なデータ型の要素を持つことが可能です。
空のリストは後でデータを追加するための初期状態としてよく使用されます。リストにデータを追加するには、append()
メソッドやその他のメソッドを使用します。
Pythonではリストを使用して、データの集合を効率的に管理・操作することができます。この方法で宣言されたリストは、後に様々な操作や関数に利用されることがあります。
リストはPythonの基本的なデータ構造の一つで、非常に強力かつ柔軟性が高いです。例えば、for
ループと組み合わせて、リスト内の各要素にアクセスすることも可能です。
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要素を持つリスト(list)の宣言方法
【サンプルコード】
fruits = ["apple", "banana", "cherry"]
リストは複数の要素を持つことができ、ここでは具体的な例としてフルーツの名前をリスト化しています。このリストfruits
には3つの要素が含まれており、それぞれ"apple"
、"banana"
、"cherry"
です。
リストの要素はコンマで区切られ、角括弧[]
内に配置されます。この例では、文字列型のデータがリスト内に格納されていますが、リストは任意のデータ型を格納できます。
リストの要素には、リストのインデックスを指定してアクセスすることが可能です。例えば、fruits[0]
はリストの最初の要素である"apple"
を返します。
リストは異なるデータ型の要素を混在させることも可能で、データをグループ化して扱う際に非常に便利なデータ構造です。(リストの要素は後で変更可能)
このようなリストの宣言は、プログラム内で静的なデータセットを扱う際によく使われます。
リスト内包表記を使用したリスト(list)の宣言
【サンプルコード】
numbers = [i for i in range(5)]
print(numbers)
【実行結果】
[0, 1, 2, 3, 4]
リスト内包表記は、コンパクトな形式でリストを作成する強力な方法です。この例では、range(5)
を使って0から4までの数値を生成し、それらをリストnumbers
に格納しています。
for i in range(5)
は、0から4までの数値を順番にi
に代入するループを表します。
リスト内包表記は[expression for item in iterable]
の形式をとっています。ここでのexpression
はi
、iterable
はrange(5)
です。
上記の方法では、ループを使ってリストを一行で簡潔に書くことができます。
リスト内包表記は、特に大きなデータセットを処理する際にコードをシンプルに保つのに役立ちます。特に繰り返し処理を伴うリストの生成に有効で、コードの可読性を高めることができます。
また、リスト内包表記は、条件文や複雑な計算を含む表現にも拡張することが可能です。
※上記コンテンツの内容やソースコードはAIで確認・デバッグしておりますが、間違いやエラー、脆弱性などがある場合は、コメントよりご報告いただけますと幸いです。
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