ゴルフ専用AIデバイス「BirdieTalk(バーディ・トーク)」がゴルフ業界にAI革命を起こす

ゴルフ専用AIデバイス「BirdieTalk(バーディ・トーク)」がゴルフ業界にAI革命を起こす

公開: 更新:

ソースネクスト株式会社は6月20日(木)、応援購入サービスサイトMakuakeにて対話型ゴルフAIデバイス 「BirdieTalk」の販売を開始しました。[1]

BirdieTalkは帽子に装着しても違和感が出ないほど軽量かつコンパクトなのが特徴。音声を通してハンズフリーでゴルフのプレーに関するサポートを受けられます。

本記事ではBirdieTalkの特徴や利用できる機能について詳しく解説します。

BirdieTalk(バーディ・トーク)とは

BirdieTalkとは

PRTimesより

BirdieTalk(バーディ・トーク)は対話型AIを用いて、ゴルフをプレイする際のあらゆるサポートを可能にするゴルフ用AIデバイスです。耳に搭載する小型デバイスで、ラウンド中にリアルタイムで音声アドバイスを提供します。

たとえばバンカーショットで苦戦しているとき、下記のようなコミュニケーションで最適なショットを確認できます。

ゴルファーA:「バンカーから出すのに苦戦しています。どうすればいいですか?」
BirdieTalk:「バンカーショットの基本をお伝えします。まず、足を砂にしっかりと埋め、安定したスタンスをとります。次に、ボールの後ろ約5cmの砂を狙ってクラブを入れます。スイングは通常より大きめに行い、フォロースルーまで十分に行うことが重要です。また、クラブフェースを開いて砂とボールの間に滑り込ませるイメージで打つと、ボールが柔らかく上がりやすくなります。練習の際は、砂の跡を確認し、適切な位置で砂を捉えられているか確認してみてください。」
ゴルファーA:「なるほど。フェースを開いて砂を捉えるイメージですね。試してみます。」

上記のように躓いているポイントで質問し、最適な方法を瞬時に得られるのが特徴です。

スマホだと実際手に取って質問するまでの時間が必要ですが、BirdieTalkは帽子に装着するタイプなのでハンズフリーで利用可能。デバイスの重量はわずか30gなので重みを気にせずプレイできます。

ほかにもキャディー顔負けの独自機能を備えているため、順次紹介します。

BirdieTalkで利用できる機能

ゴルフ好きが歓喜するBirdieTalkならではの機能は下記の通り。

  • 東京大学ゴルフ部監修による信頼性の高いアドバイス
  • グリーンまでの距離を確認
  • ショット分析機能

各内容について詳しく解説します。

東京大学ゴルフ部監修による信頼性の高いアドバイス

BirdieTalkの最大の強みは、東京大学ゴルフ部による監修を受けた高度なアドバイス機能です。

東京大学ゴルフ部は同じミスを防ぐために、日頃から多角的な分析を行っています。この専門的なアプローチにより、BirdieTalkは単なるAIアシスタントを超えて信頼性の高いアドバイスを実現できます。

東京大学ゴルフ部の知識や経験を、OpneAI社の高性能GPT機能で具体的かつ論理的に説明可能。ソースネクスト社の音声認識技術も加わり、高性能かつスムーズなコミュニケーションを実現します。

グリーンまでの距離を確認

グリーンまでの距離を確認

PRTimesより

BirdieTalkはスマートフォンのGPS情報とBirdieTalkの専用アプリをが保有するコースデータマップを組み合わせて、グリーンセンターまでの正確な距離を測定します。

プレイヤーは音声による距離情報の提供により、視線を移動させることなく迅速に情報を得られるのが魅力です。

使い方はプレイヤーがデバイスのボタンをダブルタップするだけ。現在地からグリーンセンターまでの残り距離を音声で聞くことが可能です。

例えば「残り150ヤード」という情報を即座に得ることで、7番アイアンか6番アイアンかの選択を素早く実行できます。

この機能により正確な距離情報に基づいて最適なクラブを選択し、より精度の高いショットを打つことができます。

ショット分析機能

ショット分析機能

PRTimesより

BirdieTalkのSHOT分析機能は、クラブごとの飛距離やミスの傾向を簡単に分析できるのが特徴。ボールを打ったあとに利用クラブと打球結果を声で入力するだけでデータが蓄積されるため、毎回のショットを正確に記録できます。

例えばドライバーで打ったあと「ドライバー、フェアウェイ」と声で入力すると、そのデータが自動的に記録されます。

これを繰り返すことでクラブごとの飛距離の傾向や、ミスの傾向を正確に把握できるのが魅力。分析結果は専用のアプリから確認できます。

BirdieTalk (バーディ・トーク) 製品情報

製品名 BirdieTalk (バーディ・トーク)
価格 39,600円(税込)
発売日時 2024年8月末に発売予定(現在Makuakeにて予約販売中)
開発 ソースネクスト株式会社
本体仕様
  • サイズ:高さ33mm × 幅60mm × 厚さ18mm
  • 重量:30g
  • 防塵、防水性能:IP55
  • 電池:リチウムイオン電池
  • 動作保証温度:-20℃ 〜 45℃(結露しない範囲の湿度での使用を推奨)
  • 充電ケーブル:USB Type-C
アプリ動作環境
  • iOS 16以上
  • Android OS 10以上
Makuakeの販売ページ https://www.makuake.com/project/birdie_talk/

References

  1. ^ ソースネクスト株式会社. 「対話型ゴルフAIデバイス『BirdieTalk(バーディ・トーク)』2024年06月20日(木) 16:00よりMakuakeで販売開始」. https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000651.000035169.html, (参照 2024-06-28).
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