Midjourney(ミッドジャーニー)とは?使い方や画像生成の方法を解説

Midjourney(ミッドジャーニー)とは?使い方や画像生成の方法を解説

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目次
  1. Midjourney(ミッドジャーニー)とは
  2. Midjourneyは商用利用できるのか?
  3. Discord版Midjourneyの始め方
  4. Discordアカウントの登録方法
  5. MidjourneyとDiscordの連携方法
  6. Web版Midjourneyの始め方
  7. Midjourneyで画像を作成する基本的な使い方
  8. Discord版で画像を生成する方法
  9. Web版で画像を生成する方法
  10. 生成した画像を保存・ダウンロードする方法
  11. Midjourneyの使い方①画像作成の応用
  12. バリエーションを変更して画像を生成する方法
  13. リファレンス機能を活用して画像を作成する方法
  14. アップスケールで生成した画像の解像度を上げる方法
  15. 画像を編集する機能を活用する方法
  16. スタイルやデザインをミックスさせる方法
  17. Midjourneyの使い方②プロンプト
  18. プロンプトの基本的な書き方
  19. プロンプトに最適なキーワードを選ぶ方法
  20. プロンプトで画風や雰囲気を指定する方法
  21. プロンプトで構図とライティングを指定する方法
  22. プロンプトの詳細設定やパラメータ活用について
  23. Midjourneyで画像を元にAI画像を生成できる
  24. Midjourneyの料金プラン
  25. 各プランの料金体系と機能の比較
  26. 無料版と有料版の違い
  27. 支払い方法や注意点について
  28. プラン変更や解約方法について
  29. Midjourneyの使い方におけるよくある質問
  30. Midjourneyで画像を読み込めない
  31. MidjourneyのDiscordサーバーに入れない
  32. Midjourneyで画像をアップロードできない

Midjourney(ミッドジャーニー)とは

Midjourneyとはテキストによる指示(プロンプト)を入力することで、高品質な画像を生成できる革新的なAIサービスです。高度なAI技術を駆使して写実的な風景や人物、抽象的なアート作品など幅広いジャンルの画像を生成できます。

ユーザーは自身のイメージを言葉で表現するだけでAIがそれを解釈し、視覚的なアートとして具現化します。これにより創造的なアイデアを迅速かつ容易に形にすることが可能。クリエイターやデザイナーだけでなく、趣味で画像生成を楽しみたいユーザーにもおすすめです。

Midjourneyはその手軽さと生成される画像のクオリティの高さから、多くのユーザーに支持されています。アート制作の新たな可能性を切り開くだけでなく、ビジネスシーンにおけるデザイン制作やアイデアの視覚化にも貢献することが期待されています。

Midjourneyは商用利用できるのか?

Midjourneyは有料プランに加入すれば商用利用が可能です。ただし無料トライアルでは商用利用が認められておらず、生成した画像はMidjourneyのコミュニティ内で公開されるため注意が必要です。

有料プランではプランの種類によって商用利用の可否が異なるため、利用目的に応じて最適なプランを選択しましょう。

商用利用する際は著作権や利用規約を十分に理解し、プロンプトの入力時にも既存の著作物や著名人に酷似しないよう配慮することが重要です。また、MidjourneyのAIが生成した画像はほかのユーザーが同じような指示を与えた場合、似た画像が作成される可能性があるため、独自性を高める工夫が求められます。

Discord版Midjourneyの始め方

Midjourneyの始め方について以下を解説していきます。

  • Discordアカウントの登録方法
  • MidjourneyとDiscordの連携方法

Discordアカウントの登録方法

Discordは無料で利用できるコミュニケーションツールであり、Midjourneyの画像生成はDiscord上で行われます。アカウント登録は数分の作業で完了するため、スムーズに利用を開始できます。

Discordのアカウント登録は公式サイトから実行可能。メールアドレスと任意のユーザー名、パスワードを設定するだけで登録は完了します。登録後にメールアドレスの認証を行うことで、Discordのすべての機能を利用可能です。

具体的な登録手順は下記の通りです。

  • Discord公式サイトにアクセス
  • 「登録」ボタンをクリック
  • メールアドレスを入力
  • ユーザー名を設定
  • パスワードを設定
  • 生年月日を入力
  • 利用規約に同意
  • メール認証を完了

登録が完了したらMidjourneyとの連携設定に進みましょう。

MidjourneyとDiscordの連携方法

Discordアカウントを取得したら、MidjourneyのDiscordサーバーに参加することで連携が完了します。公式ウェブサイトや招待リンクから簡単に参加でき、すぐにMidjourneyの機能を利用開始できます。

MidjourneyのDiscordサーバーへの参加はMidjourney公式サイトにアクセスし、「Join the Discord」ボタンをクリックすることで可能です。クリックするとDiscordが起動し、Midjourneyサーバーへの招待が表示されます。

「参加する」をクリックすれば、Midjourneyのサーバーにアクセスできるようになります。具体的な手順は下記の通りです。

  • Midjourney公式サイトへアクセス
  • 「Join the Discord」をクリック
  • Discordが起動
  • Midjourneyサーバーへの招待を確認
  • 「参加する」をクリック
  • 連携完了を確認

MidjourneyのDiscordサーバーに参加すると、画像生成のためのチャンネルやほかのユーザーの作品を閲覧できるチャンネルなども利用可能になります。サーバー内のルールやガイドラインを確認し、Midjourneyでの画像生成を楽しみましょう。

不明な点があればサーバー内のヘルプチャンネルや、コミュニティに質問することも可能です。

Web版Midjourneyの始め方

Web版MidjourneyはDiscordアプリを介さず、ブラウザ上でMidjourneyを利用できる便利な方法です。Webサイトから直接アクセスし、アカウント登録を行うことで利用を開始できます。

Discordアプリのインストールが不要なため、より手軽にMidjourneyを試したいユーザーにおすすめです。

Web版Midjourneyの登録はMidjourney公式サイトにアクセスし、「Sign In」または「Get Started」ボタンをクリックします。GoogleアカウントかDiscordアカウントでのログインが求められるため、事前にいずれかの準備が必要です。

ログイン後にWeb版Midjourneyのインターフェースが利用可能になり、画像生成を開始できます。

登録方法 ログイン方法 主な機能
Web版Midjourney 公式サイトから登録 DiscordアカウントかGoogleアカウントでログイン 画像生成、プロンプト入力
Discord版Midjourney Discordサーバー参加 Discordアプリから利用 画像生成、プロンプト入力、コミュニティ機能

Web版MidjourneyはDiscord版と比較して、よりシンプルなインターフェースで画像生成に集中できる点が特徴です。基本的な画像生成機能はDiscord版と同様に利用できます。

Midjourneyで画像を作成する基本的な使い方

Midjourneyで画像を作成する基本的な使い方について、以下を解説していきます。

  • Discord版で画像を生成する方法
  • Web版で画像を生成する方法
  • 生成した画像を保存する方法

Discord版で画像を生成する方法

Discord版で画像を生成する際は、まずMidjourneyサーバー内の適切なチャンネル(通常は「#newbies」チャンネルなど)を選択します。チャンネルが開いたらテキスト入力欄に「/imagine」と入力し、続けて生成したい画像のプロンプトを入力してください。

例えば「/imagine beautiful sunset over the ocean」のように入力して送信ボタンを押すと、Midjourneyが画像の生成を開始します。

Discord版画像生成の手順

  • Discordアプリを起動
  • Midjourneyサーバーを選択
  • テキストチャンネルを選択
  • 「/imagine」と入力
  • プロンプトを入力
  • 送信ボタンをクリック
  • 画像生成開始

Midjourneyはプロンプトに基づいて複数の画像を生成し、数秒から数分で結果を表示します。生成された画像はDiscordチャンネル内で確認できます。

生成された画像に対してバリエーションの作成や、アップスケールなどの追加操作を行うことも可能。さまざまなプロンプトを試して理想の画像を生成してみましょう。

Web版で画像を生成する方法

Web版Midjourneyで画像を生成するには、まずWebサイトにログインします。ログイン後、画面中央にあるテキスト入力欄に生成したい画像のプロンプトを入力してください。

例えば「a futuristic cityscape at night」のようにプロンプトを入力した場合、入力欄の下にある「Imagine」ボタンをクリックすると、Midjourneyが画像の生成を開始します。

Web版Midjourneyでは、生成された画像はWebサイト上に表示されます。Discord版と同様に生成された画像に対して、バリエーション作成やアップスケールなどの操作が可能です。

生成した画像を保存・ダウンロードする方法

DiscordのMidjourneyで生成された画像を保存する場合、生成した画像に表示される「Web」ボタンをクリックします。クリックすると画像がWebブラウザで表示されるので、画像の上で右クリックし、「名前を付けて画像を保存」を選択して保存できます。

Web版Midjourneyで画像を保存する場合は、生成された画像にマウスカーソルを合わせるとダウンロードアイコンが表示されます。ダウンロードアイコンをクリックすると、画像が自動的にダウンロードされます。


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Midjourneyの使い方①画像作成の応用

「Midjourneyの使い方①画像作成の応用」に関して、以下を解説していきます。

  • バリエーションを変更して画像を生成する方法
  • リファレンス機能を活用して画像を作成する方法
  • アップスケールで生成した画像の解像度を上げる方法
  • 画像を編集する機能を活用する方法
  • スタイルやデザインをミックスさせる方法

バリエーションを変更して画像を生成する方法

Midjourneyでは生成された画像に対してバリエーションを作成し、さらに多様な画像を生成することが可能です。バリエーション機能を利用することで最初に生成された画像のスタイルや構図を基に、細部が異なる複数の画像を簡単に作成できます。これにより、イメージに合う画像を効率的に見つけ出すことができます。

Discord版Midjourneyで画像のバリエーションを作成するには、生成された画像の下に表示される「V1」「V2」「V3」「V4」ボタンを使用します。これらのボタンはそれぞれ異なるバリエーションを生成するためのものです。

「V1」をクリックすると、1番目の画像のバリエーションが生成されます。「V2」「V3」「V4」も同様に、それぞれの画像のバリエーションが生成されます。ボタンをクリックすると新たなバリエーション画像が生成・表示されます。

ボタン 機能 説明
V1 バリエーション1 1枚目の画像のバリエーション生成 構図やスタイルを基に細部変更
V2 バリエーション2 2枚目の画像のバリエーション生成 色味やテクスチャなどを変化
V3 バリエーション3 3枚目の画像のバリエーション生成 新たな要素を追加
V4 バリエーション4 4枚目の画像のバリエーション生成 全体的な印象を調整

Web版Midjourneyで、生成された画像にバリエーションボタンが表示されます。Discord版と同様にこれらのボタンをクリックすることで、画像のバリエーションを生成できます。

バリエーション機能を活用することでプロンプトを微調整する手間を省き、効率的に理想の画像に近づけることが可能です。

リファレンス機能を活用して画像を作成する方法

Midjourneyのリファレンス機能は、特定の画像を参照元として、その画像に似たスタイルや構図で新たな画像を生成できる強力な機能です。自分のイメージに近い画像をリファレンスとして指定することで、より意図した通りの画像を生成しやすくなります。デザインの方向性を定める際に非常に役立ちます。

Discord版Midjourneyでリファレンス機能を使用するには、「/imagine」コマンドの後に、リファレンスにしたい画像のURLとプロンプトを続けて入力します。画像のURLは、Web上で公開されている画像のURLや、Discordにアップロードした画像のURLを使用できます。例えば、「/imagine [画像のURL] futuristic city with neon lights」のように入力します。URLとプロンプトの間にはスペースを入れます。

リファレンス機能の使用手順

  • リファレンス画像のURLを準備
  • Discordで「/imagine」と入力
  • 画像のURLをペースト
  • プロンプトを入力
  • 送信ボタンをクリック
  • 画像生成開始

Web版Midjourneyでも、リファレンス機能を利用できます。プロンプト入力欄に、画像のURLをドラッグ&ドロップするか、URLを直接ペーストします。その後、プロンプトを入力し、「Imagine」ボタンをクリックすることで、リファレンス画像を基にした画像が生成されます。リファレンス機能を活用することで、表現の幅が広がり、より高度な画像生成が可能になります。様々な画像をリファレンスとして試してみてください。

アップスケールで生成した画像の解像度を上げる方法

Midjourneyで生成された画像は、初期状態では解像度が低い場合がありますが、アップスケール機能を使用することで、画像の解像度を向上させ、より高画質な画像を得ることが可能です。アップスケールは、生成された画像をより詳細に表示し、印刷物や高解像度ディスプレイでの使用に適した画像を作成するために重要な機能です。

Discord版Midjourneyで画像をアップスケールするには、生成された画像の下に表示される「U1」「U2」「U3」「U4」ボタンを使用します。これらのボタンは、それぞれ対応する画像のアップスケールを実行するためのものです。たとえば「U1」をクリックすると、1番目の画像がアップスケールされます。ボタンをクリックするとアップスケールされた画像が新たに生成され、表示される仕組みです。

ボタン 機能 説明
U1 アップスケール1 1枚目の画像をアップスケール 解像度を向上させ高画質化
U2 アップスケール2 2枚目の画像をアップスケール ディテールをより鮮明に
U3 アップスケール3 3枚目の画像をアップスケール 細部までくっきりと表現
U4 アップスケール4 4枚目の画像をアップスケール 印刷や高解像度表示に最適

Web版Midjourneyでも、生成された画像にアップスケールボタンが表示されます。Discord版と同様にこれらのボタンをクリックすることで、画像のアップスケールを実行できます。アップスケール機能は、生成された画像をより高品質なものにするために不可欠です。

画像を編集する機能を活用する方法

Midjourneyには生成された画像を、さらに編集するための機能も搭載されています。画像の再生成や部分的な修正、拡大縮小などさまざまな編集機能を利用することで、より細かくイメージ通りの画像を生成することが可能です。編集機能を活用することで、生成画像のクオリティをさらに高めることができます。

Discord版Midjourneyで画像を編集する場合、アップスケールされた画像の下に表示される編集ボタンを使用します。画像編集機能の具体的な種類や効果は下記の通りです。

  • Vary (Subtle): 微妙な変化で再生成
  • Vary (Strong): 大きな変化で再生成
  • Zoom Out 2x: 2倍にズームアウト
  • Pan: 画像の左右上下移動
  • Make Square: 正方形にトリミング

Web版Midjourneyでも同様の編集機能を利用できます。アップスケールされた画像に編集ボタンが表示され、クリックすることで各種編集機能を利用可能。これらの編集機能を組み合わせることで、生成された画像をより理想的な形に近づけることができます。

スタイルやデザインをミックスさせる方法

Midjourneyでは複数のスタイルやデザインを組み合わせて、画像を生成することが可能です。プロンプトに複数のキーワードやスタイル指定を記述することで、異なる要素を融合させたユニークな画像を生成できます。

Midjourneyでスタイルやデザインをミックスさせるには、プロンプトに複数のキーワードを記述します。たとえば「/imagine a painting in the style of Van Gogh and Monet」のように画家の名前を複数指定することで、ゴッホとモネの画風をミックスした画像を生成可能。また、「/imagine cyberpunk city with steampunk elements」のように異なるジャンルのスタイルを組み合わせることもできます。

キーワード例 生成される画像のイメージ ポイント
画風ミックス Van Gogh, Monet ゴッホとモネの画風が融合 画家名を複数指定
スタイルミックス cyberpunk, steampunk サイバーパンクとスチームパンクの融合 ジャンル名を組み合わせる
要素ミックス cat, astronaut, space 宇宙飛行士の猫 具体的な要素を組み合わせる
色指定 blue, red, yellow 青、赤、黄色の配色 色名を指定

Web版Midjourneyでも同様にプロンプトに複数のキーワードを記述することで、スタイルやデザインをミックスできます。キーワードの組み合わせ方次第で無限の表現が可能。さまざまなキーワードを試して、自分だけのオリジナルスタイルを見つけてみましょう。

Midjourneyの使い方②プロンプト

「Midjourneyにおけるプロンプトの使い方」に関して、以下を解説していきます。

  • プロンプトの基本的な書き方
  • プロンプトに最適なキーワードを選ぶ方法
  • プロンプトで画風や雰囲気を指定する方法
  • プロンプトで構図とライティングを指定する方法
  • プロンプトの詳細設定やパラメータ活用について

プロンプトの基本的な書き方

プロンプトの基本的な構成要素はキーワードと修飾語です。キーワードは生成したい画像の主要な要素(例:猫、風景、建物など)を表し、修飾語はキーワードをより具体的に描写するための言葉(例:美しい、未来的な、水彩画風など)です。

これらの要素を組み合わせることでプロンプトを作成します。たとえば「美しい夕焼けの風景」というイメージを伝えたい場合、「beautiful sunset landscape」というプロンプトを作成します。

【プロンプトの基本構成】

  • キーワード: 生成したい主要な要素
  • 修飾語: キーワードを具体的に描写
  • 例: beautiful sunset landscape
  • キーワード: sunset landscape
  • 修飾語: beautiful

プロンプトを作成する際は単語だけでなく、具体的なフレーズや文章で記述することも可能。より複雑なイメージを伝えたい場合は、文章形式のプロンプトが有効です。

また、プロンプトは英語で記述することが推奨されていますが、日本語でも生成可能です。ただし英語の方がより正確な結果が得られやすい傾向があります。

プロンプトに最適なキーワードを選ぶ方法

プロンプトに最適なキーワードを選ぶことは、Midjourneyで意図通りの画像を生成するために重要です。キーワードの選択によって、生成される画像のクオリティやイメージが大きく左右されます。適切なキーワードを選ぶことで、より高品質でイメージに近い画像を生成できます。

最適なキーワードを選ぶためには、まず生成したい画像のイメージを具体的にVisualizeすることが重要です。どのような要素を含めたいか、どのような雰囲気にしたいかを明確にします。

次にVisualizeしたイメージを言葉に落とし込み、キーワードをリストアップします。リストアップしたキーワードの中から、より具体的で効果的なキーワードを選びます。例えば、「花」よりも「赤いバラ」の方が具体的です。

キーワード 具体例 ポイント
被写体 人物、動物、風景 女性、猫、山 具体的に指定
スタイル 画風、雰囲気 水彩画、写実的 イメージに合うスタイル
色名 青、赤、金色 具体的な色を指定
構図 アングル、視点 俯瞰、正面 構図を意識

キーワードを選ぶ際には、Midjourneyが理解しやすい言葉を選ぶことも重要です。一般的な名詞や形容詞、動詞などを使用し、専門用語やスラングは避けるようにしましょう。

また、キーワードを組み合わせることでより複雑なイメージを伝えられます。

プロンプトで画風や雰囲気を指定する方法

Midjourneyではプロンプトに画風や雰囲気を指定することで、生成される画像のスタイルをコントロールできるのが特徴。特定の画家の画風や写真、イラスト、3Dレンダリングなど、さまざまなスタイルを指定することでイメージに合った表現の画像を生成できます。画風や雰囲気を指定することで、表現の幅が大きく広がります。

プロンプトで画風や雰囲気を指定するには、キーワードに加えてスタイルに関するキーワードを追加します。たとえば「ゴッホ風の星月夜」を生成したい場合は、「starry night in the style of Van Gogh」のようにプロンプトを記述します。

「in the style of」の後に画家の名前やスタイルを指定することで、その画風で画像が生成されます。写真のようなリアルな画像を生成したい場合は「photorealistic」や「realistic」などのキーワードを使用してみてください。

【画風・雰囲気指定のキーワード例】

  • 画風: in the style of Van Gogh, Monet, Picasso
  • 雰囲気: photorealistic, realistic, abstract, surreal
  • 技法: watercolor, oil painting, pencil drawing
  • ジャンル: cyberpunk, fantasy, sci-fi

画風や雰囲気を指定するキーワードは、Midjourneyのドキュメントやコミュニティで公開されているリストを参考にすると良いでしょう。さまざまなスタイルを試して、自分の表現したいイメージに最適なスタイルを見つけてください。

プロンプトで構図とライティングを指定する方法

Midjourneyではプロンプトに構図やライティングに関するキーワードを追加することで、生成される画像の構図や光の表現をコントロールできます。構図やライティングは、画像の印象を大きく左右する重要な要素です。

プロンプトで構図とライティングを適切に指定することで、より意図通りの画像を生成できます。

プロンプトで構図を指定するには、「構図」に関するキーワードを追加します。たとえば「ローアングルからの猫のポートレート」を生成したい場合は、「cat portrait from a low angle」のようにプロンプトを記述します。「from a low angle」がローアングルを指定するキーワードです。

ライティングを指定するには「ライティング」に関するキーワードを追加します。たとえば「夕焼けの光に照らされた街」を生成したい場合は「city illuminated by sunset light」のようにプロンプトを記述します。「illuminated by sunset light」が夕焼けの光を指定するキーワードです。

構図キーワード例 ライティングキーワード例 説明
アングル low angle, high angle, close-up sunset light, moonlight, studio lighting 視点や光の種類を指定
構図 wide shot, medium shot, portrait soft lighting, hard lighting, dramatic lighting 画角や光の強さを指定
視点 俯瞰, 正面, 背面 natural light, artificial light, rim lighting 視点の種類や光源を指定

構図やライティングに関するキーワードも、Midjourneyのドキュメントやコミュニティで公開されているリストを参考にすると良いでしょう。さまざまな構図やライティングを試すことで、画像の表現力を高めることが可能です。

構図とライティングを組み合わせることでより印象的な画像を生成できるため、写真のようなリアルな表現を目指す場合に有効です。

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プロンプトの詳細設定やパラメータ活用について

Midjourneyではプロンプトにパラメータを追加することで、画像の生成プロセスをより詳細にコントロールできます。パラメータは画像の縦横比やノイズ量、スタイル強度などさまざまな設定を調整するために使用されます。パラメータを使いこなすことでより高度な画像生成が可能です。

プロンプトにパラメータを追加するには、プロンプトの最後に「--パラメータ名 パラメータ値」の形式で記述します。たとえば画像の縦横比を16:9にしたい場合は「--ar 16:9」のようにパラメータを追加します。「--ar」は縦横比(aspect ratio)を指定するパラメータです。

ノイズ量を調整したい場合は「--chaos 」パラメータを使用します。また、パラメータは複数組み合わせることも可能です。

# 縦横比16:9、ノイズ量20の画像を生成するコマンド
/imagine a landscape --ar 16:9 --chaos 20
# 実行結果
縦横比16:9、ノイズ量20の画像が生成される

Midjourneyにはさまざまなパラメータが用意されており、各パラメータの詳細な説明や使用方法はMidjourneyのドキュメントやヘルプコマンドで確認できます。パラメータを理解し活用することで、生成される画像の品質を大幅に向上させることが可能です。

Midjourneyで画像を元にAI画像を生成できる

Midjourneyでは既存の画像を元に、AIが新たな画像を生成することが可能です。この機能を活用することでオリジナル画像をAIのスタイルでアレンジしたり、特定の要素を残しつつ新しいデザインを作成したりできます。

画像を元にAI画像を生成するにはまずMidjourneyのDiscordサーバーに参加し、適切なチャンネルでコマンドを入力します。基本的な手順は以下の通りです。

  • 生成したい元画像をDiscordのチャット欄にアップロードする。
  • アップロードした画像のURLをコピーし、Midjourneyのプロンプトの先頭に貼り付ける。
  • 画像URLの後に追加のテキストプロンプトを入力して、AIに画像の生成方法を指定する。
  • /imagine コマンドを使用し、生成プロセスを開始する。
  • 画像が完成したら必要に応じてアップスケールやバリエーションを作成し、最適な画像を選択する。

この方法を活用すると既存のデザインやイメージをもとにAIが新しい画像を作成するため、クリエイティブな表現の幅が広がります。また、プロンプトの工夫によって異なるスタイルや雰囲気を持つ画像を作成できるのも特徴です。

ただし著作権には十分な配慮が必要です。他者が作成した画像や既存のキャラクター、商標を含むデザインを無断で使用すると著作権や肖像権の侵害にあたる可能性があります。特に商用利用を検討している場合は、元画像の権利関係を確認して適切に利用することが重要です。

Midjourneyの料金プラン

「Midjourneyの料金プラン」に関して、以下を解説していきます。

  • 各プランの料金体系と機能の比較
  • 無料版と有料版の違い
  • 無料トライアルの利用回数と制限
  • 支払い方法や注意点について
  • プラン変更や解約方法について

各プランの料金体系と機能の比較

Midjourneyは複数の料金プランを提供しており、各プランによって利用できる機能や生成できる画像の枚数などが異なります。料金プランを比較検討し、自身の利用目的に合ったプランを選択することが重要です。

Midjourneyの主な料金プランは下記の通りです。

プラン名 月額料金 主な機能 備考
Basic Plan 月額10ドル 月間約200枚生成 初心者向け、生成枚数制限あり
Standard Plan 月額30ドル 月間無制限生成 商用利用可能、バランスの取れたプラン
Pro Plan 月額60ドル 月間無制限生成、プライベートモード プロ向け、プライバシー重視
Mega Plan 月額120ドル 月間無制限生成、GPU時間優先 ヘビーユーザー向け、高速生成

料金プランを選択する際は生成したい画像の枚数や利用頻度、商用利用の有無などを考慮しましょう。無料トライアルを利用し、Midjourneyの機能を試してからプランを選択することもおすすめです。

プランは後から変更することも可能なので、まずはBasic Planから始めて必要に応じて上位プランに移行することもできます。自身の利用状況に合わせて最適なプランを選びましょう。

無料版と有料版の違い

Midjourneyには無料トライアルと有料プランがあり、利用できる機能に違いがあります。無料トライアルはMidjourneyを試すためのもので、画像生成は約25回までと制限されており商用利用やプライベートモードは利用できません。

一方、有料プランでは画像生成の制限が緩和され、Basicプラン以上で商用利用が可能になります。さらにProプラン以上ではプライベートモードやGPUの優先利用が可能になり、より快適な環境で利用できます。

Midjourneyの無料版と有料版の具体的な違いを下記にまとめました。

無料版(トライアル) 有料版(Basic) 有料版(Standard以上) 有料版(Pro以上)
生成枚数 約25回まで 制限あり 無制限 無制限
商用利用 不可 可能 可能 可能
プライベートモード 不可 不可 不可 可能
GPU優先利用 不可 不可 不可 可能
画像公開 コミュニティ公開 プライバシー設定可能 プライバシー設定可能 プライバシー設定可能

無料トライアルではリラックスモードのみ利用可能で、高速モードの指定はできません。そのため効率よく画像を作成するには、プロンプトの工夫や用途に応じた使い方が重要です。

非公開で画像を作成したい場合や本格的に利用したい場合は、有料プランへの移行を検討するとよいでしょう。まずは無料トライアルでMidjourneyの機能を試し、自分の目的に合っているかを確認してから最適なプランを選ぶのがおすすめです。

支払い方法や注意点について

Midjourneyの有料プランの支払い方法は下記の通りです

  • クレジットカード決済
  • Amazon Pay
  • Alipay
  • 銀行払い

クレジットカードで支払う場合、海外決済に対応しているかどうか確認してください。一部のクレジットカードは、海外サイトでの決済に対応していない場合があります。

決済が完了すると、登録したメールアドレスに決済完了メールが送信されます。メールが届かない場合は、迷惑メールフォルダを確認してください。

また、支払いを行う際はMidjourney公式サイトなどの正規ルートから実行してください。不正なサイトやリンクからの支払いは、個人情報漏洩や詐欺被害に遭う可能性があります。

支払いに関して不明な点がある場合は、Midjourneyのサポートに問い合わせることがおすすめです。

プラン変更や解約方法について

Midjourneyの有料プランは、いつでもプラン変更や解約が可能です。プラン変更は上位プランへのアップグレードだけでなく、下位プランへのダウングレードも可能。解約手続きを行うと、次回の請求日から料金は発生しなくなります。

プラン変更を行う場合はMidjourney公式サイトにログインし、アカウント設定画面から「Change Plan」または「Manage Subscription」などのボタンをクリックします。クリックすると料金プランの一覧が表示されるので、希望するプランを選択してください。

プランを選択後に変更内容を確認し、確定ボタンをクリックして完了です。プラン変更は即時反映される場合と、次回の請求日から反映される場合があります。

解約手続きを行う場合は、アカウント設定画面から「Cancel Subscription」または「解約」などのボタンをクリックします。解約理由などを選択し、解約手続きを完了します。解約手続き完了後も、契約期間中はプランの機能を利用できます。

【プラン変更・解約の手順】

  • Midjourney公式サイトにログイン
  • アカウント設定画面を開く
  • 「Change Plan」または「Manage Subscription」をクリック
  • 希望するプランを選択 (変更の場合)
  • 「Cancel Subscription」または「解約」をクリック (解約の場合)
  • 変更内容または解約理由を確認
  • 確定ボタンをクリック
  • プラン変更または解約完了

Midjourneyの使い方におけるよくある質問

Midjourneyを利用する過程で発生する疑問やエラー内容を下記にまとめました。各内容について具体的な対応策を記載していますが、それでも問題が解決しない場合はMidjourneyのサポートに問い合わせてみてください。

Midjourneyで画像を読み込めない

画像の読み込みができない場合、アップロードした画像のURLが正しい形式であるかを確認してください。URLのフォーマットが適切でないとMidjourneyが認識できません。

また、一部のリンクには有効期限が設定されており、期限切れの場合はエラーが発生します。さらにリンク先の画像にアクセス権限がない場合、Midjourneyが画像を取得できないことがあります。

MidjourneyのDiscordサーバーに入れない

DiscordのMidjourneyサーバーに参加できない場合、まずDiscordアカウントが認証済みであるか確認してください。未認証のアカウントでは一部のサーバーに参加できないことがあります。

また、Discordアプリやブラウザが最新バージョンになっているかをチェックし、必要に応じてアップデートしてください。招待リンクが有効であることや、期限切れでないことも確認が必要です。

Midjourneyで画像をアップロードできない

画像のアップロードができない場合、使用するファイル形式がJPEGやPNGなどの対応フォーマットであるかを確認してください。未対応の形式ではアップロードが拒否されることがあります。

また、ファイルサイズが大きすぎると処理できないため、適切なサイズに圧縮すると改善される場合があります。インターネット接続が安定しているか、Discordのサーバー側に問題が発生していないかも確認しましょう。

※上記コンテンツの内容やソースコードはAIで確認・デバッグしておりますが、間違いやエラー、脆弱性などがある場合は、コメントよりご報告いただけますと幸いです。

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