株式会社ラクダは、商品情報の更新を予約・自動復元できる運用支援機能「ラクアップ」を正式リリースしました。
ラクアップによる楽天市場の商品情報更新管理
「ラクアップ」は、お買い物マラソンや楽天スーパーSALE、5と0のつく日、ワンダフルデーなどのイベントに合わせた商品情報更新を、商品セット単位で管理できます。商品セットとは、「楽天スーパーSALE対象商品」「お買い物マラソン用商品」のように、同じタイミングで同じ更新を行いたい商品群をひとまとまりにした単位です。商品セットを事前に登録しておくことで、「どの商品に、いつ、どの更新を行うのか」を整理しやすくなります。
更新内容の設定では、商品名へのセール訴求の追加、価格の期間限定変更、商品説明文へのクーポン案内やイベントバナーの差し込みを一括で管理できます。販売期間やポイント変倍率の設定も同様に一括対応しており、これまでCSVやRMSで個別に確認しながら、行っていた作業をより効率的に進められる設計です。
予約実行機能では、「いつ開始するのか」「どの商品セットに反映するのか」「どの内容を更新するのか」を事前に設定でき、セール開始直前の手作業や深夜・早朝対応の負担を軽減します。セール終了後の自動復元も設定可能で、商品名に残ったイベント訴求、終了済みクーポン案内、期間限定価格、ポイント変倍率などの戻し忘れを防ぎます。「更新する」だけではなく「正しく戻す」ところまでを一つの運用フローとして管理できました。
また、ラクリプシリーズのバナー管理機能「ラクバナ」との連動にも対応しています。ラクバナ側で設定・変更されたバナー情報を自動で検知し、商品説明文へ反映できる仕組みです。店舗側は、ラクバナ上でバナーを管理するだけで、関連する商品説明文への反映までをスムーズに行えるため、セールやイベント時の商品ページ演出をより効率的に運用できます。
ラクアップの主な4つの特徴
ラクアップが備える主な特徴は次の4点です。
- 商品セット単位での一括更新・セール前の準備管理
- 指定日時への予約実行でセール開始時の手作業を削減
- セール終了後の自動復元で戻し忘れリスクを排除
- 「ラクバナ」連動による商品ページ販促導線の自動反映
いずれも、楽天市場の運営現場で発生する商品情報更新の手間とミスのリスクを軽減することを目的とした機能です。これらを組み合わせることで、更新や管理、反映を自動化できます。
ラクアップの概要
| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| 提供企業 | 株式会社ラクダ |
| 所在地 | 兵庫県西宮市今在家町2-12 |
| 代表者 | 代表取締役 瀬尾健太 / 西尾勝太 |
| サービス名 | ラクアップ |
| 料金体系 | ベーシックプラン:月額5,000円(税込)※月商100万~300万の店舗様が目安 スタンダードプラン:月額10,000円(税込)※月商300万~1000万の店舗様が目安 プレミアムプラン:月額30,000円(税込)※月商1000万以上の店舗様が目安 ※2026年5月時点の価格となります。原則としてご契約時の価格からの値上げは行いません。 |
| 無料体験 | 1ヶ月間 |
| 追加料金 | ラクリプの料金プラン内で利用可能(ラクアップ単体の追加料金は不要) |
| 事業内容 | EC業務の効率化を支援するAIサービスの開発・運営 |
trends編集部の一言
楽天市場の月商を5年で200万円から2億円へと100倍に成長させ、2024年・2025年と2年連続で楽天ショップ・オブ・ザ・イヤーを受賞した西尾勝太氏が開発に関わったという点は、業界全体の観点からも注目に値します。業界全体としては、DXツールの導入が進む一方で「現場の実感に基づかないツール」が使われないまま終わるケースも多く、開発者自身が現役の運営者であるという背景は、機能の優先順位の付け方に直結するはずです。
マーケティング業界の文脈に置き換えると、キャンペーン期間に合わせたコンテンツ更新や終了後の差し替えは、毎回確認コストがかかる作業として業界横断で語られてきたテーマです。「更新する」と「正しく戻す」をセットで捉える設計思想は、近年の業務効率化ツールの潮流とも合致しており、業界全体の作業プロセス転換を象徴する動きとして注目されます。ラクリプシリーズが今後どのような機能を追加していくかにも、引き続き注目が集まるのではないでしょうか。
References
- ^ PR TIMES. 「AIエージェント「ラクリプ」シリーズ第7弾!楽天市場の商品情報更新を予約・自動復元できる「ラクアップ」正式リリース | 株式会社ラクダのプレスリリース」. https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000014.000156283.html, (参照 26-06-01).
