アクセンチュアがMicrosoft連携のMxDRを強化、エージェント型AIでサイバー防御の高度化へ
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アクセンチュアは2026年4月17日、マイクロソフトおよび合弁会社アバナードとの協働により、適応型マネージド・セキュリティ監視サービスAccenture MxDR for Microsoftに新たなアセットと機能を追加したことを発表しました。
Accenture MxDR for Microsoftが提供するエージェント型AIの防御機能
アクセンチュアの最新調査「State of Cybersecurity Resilience」では、世界のCEOの74%が、自社におけるサイバー攻撃の影響を最小限に抑える体制が十分ではないことに懸念を示しています。Accenture MxDR for Microsoftは、エージェント型AIを活用して脅威対応を自律的に高度化し、サイバー攻撃の影響を抑制する仕組みを備えています。
Microsoft SentinelやMicrosoft Defender for Endpoint、Threat Intelligenceといった各種セキュリティ機能を迅速に導入・展開し、複数のデータソースから得られるテレメトリを集約する設計です。Sentinelデータレイクを活用したAI分析によって、脅威の検知から調査・封じ込め・対応までを一貫して実行し、セキュリティ運用におけるサイロ化の解消を図ります。
Accenture MxDR for Microsoftの主な特長
Accenture MxDR for Microsoftでは、Microsoft SecurityのAIエージェントとThreat Intelligenceを組み合わせた、独自のエージェント型AI機能が提供されます。日常的な脅威対応を自律型AIエージェントが担うことで、セキュリティ部門がより戦略的な優先事項へ注力できる環境を構築する狙いがあり、主な特長は次の4点です。
- 複数データソースの統合による脅威可視性の向上
- MxDR AIエージェントによるアラートノイズの動的抑制
- 業界別セキュリティ運用ライブラリの提供
- E5 Acceleration Packagesによる導入期間の短縮
セキュリティ運用コンテンツは業界別のライブラリで管理され、既存のIT環境へシームレスに展開できる構成となっています。E5 Acceleration Packagesでは、PurviewやEntra、IntuneなどMicrosoft Securityの機能を標準化されたアセットで体系的に導入し、コスト効率の高いレジリエンス体制の構築を目指します。
Accenture MxDR for Microsoftの概要
| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| サービス名 | Accenture MxDR for Microsoft |
| 提供企業 | アクセンチュア、マイクロソフト、アバナード |
| 発表日 | 2026年4月17日 |
| 対象基盤 | Microsoft Securityプラットフォーム |
| 主要技術 | エージェント型AI |
| 対象領域 | サイバーセキュリティ運用全般 |
trends編集部の一言
セキュリティ運用の負荷軽減は、専任チームを持たない中小規模の企業ほど切実なテーマだと感じています。自社でもマーケティング施策の運用と並行してセキュリティアラートの対応に追われる場面があり、日常的な脅威対応をAIエージェントが自律的に処理する仕組みは、限られたリソースで業務を回す現場にとって具体的な検討材料になりそうです。
業界別のライブラリやE5 Acceleration Packagesのように、導入を標準化・短縮するアプローチは、ノーコードツールで業務改善を進めてきた経験と重なる部分があります。セキュリティ対策の導入ハードルを下げつつ運用品質を維持する設計は、社内のIT担当やDX推進部門が導入検討を進める際の判断軸になるのではないでしょうか。
References
- ^ PR TIMES. 「アクセンチュア、マイクロソフトと協働し、エージェント型AIでサイバー防御の最前線における事業のレジリエンス強化を支援 | アクセンチュア株式会社のプレスリリース」. https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000464.000019290.html, (参照 26-04-20).
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