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Setlogへの投資 / Investing in Setlog

公開:
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この記事はプレスリリースです

本記事は、PR TIMESに掲載された企業・団体等のプレスリリースを原文のまま転載しています。記事内容は発表時点の情報です。

発表元
Z Venture Capital株式会社
配信日時
2026年10月28日 12時00分
転載日
2026年10月29日

発表内容については発表元へ、当サイト上の訂正・削除については、当サイトのお問い合わせフォームにご連絡ください。

転載
プレスリリース本文

「1 時間に1回、2秒の動画」で親しい友人と1日を分かち合う。日本のZ世代に広がるビジュアルコミュニケーションアプリ「Setlog」への投資

by Kinuko Kitabatake

The article in English follows the Japanese version.

Z Venture Capital(以下、ZVC)は、ビジュアルコミュニケーションアプリ「Setlog」を運営するNew Chat Inc.(本社:米国ニューヨーク、CEO:Devin Doty)のシードラウンドに出資しました。

今回の出資発表にあわせて、New ChatのCEOであるDevin Doty氏との対談記事も公開します。ぜひあわせてご覧ください。

・毎日750万人が使うSetlogは、なぜ若者の日常になったのか。創業者が語るプロダクトへのこだわり【前半】
・毎日750万人が使うSetlogは、なぜ若者の日常になったのか。創業者が語るプロダクトへのこだわり【後半】

Setlogの特徴は、1時間ごとの通知に合わせて、わずか2秒の動画を撮影するというシンプルな仕組みです。韓国でのリリース後、広告に頼ることなくユーザー間の共有を通じて急速に広がり、いま日本のZ世代の間でブームとなっています。

これまでのソーシャルメディアは、フォロワー数やアルゴリズムによる拡散が価値の指標となっていました。他者の評価を前提とした投稿・自己表現が重視され、その反動として、いま若い世代を中心に、日常のコミュニケーションはオープンの場から、信頼関係のある限られた相手とのクローズドな空間へと移りつつあります。

Setlogは、この変化を最も素直な形で捉えたプロダクトです。ユーザーは友人とグループをつくり、1時間ごとに届く通知に合わせて2秒ほどの動画を投稿すると、メンバーの動画が時間ごとに並び、互いの1日を追うことができます。そこで生まれているのは、言葉ではなく映像で時間を分かち合う、新しいコミュニケーションです。

AIによって生成されたコンテンツがSNSに溢れる中、若い世代がより重視しているのは、人がその場で撮影した飾らない瞬間、つまりリアリティです。その価値は、ありのままの姿を見たり共有したりできる環境にあると考えます。

本来は、つながる相手が増えれば増えるほど、人は自然と見られ方を意識するようになりますが、Setlogは、共有相手を自ら選ぶ少人数のグループ、作り込む余地のない2秒という尺、そしてメンバー全員の視点で編まれたログが思い出として蓄積される仕組みを組み合わせることで、ありのままの日常を共有することが、特別な努力を必要としない、自然な習慣になるよう設計されています。

Setlogは韓国でのリリース後、ユーザーが自発的にSetlogを利用したVlogをSNSに投稿したことで話題になり、現在は日本が最大の市場となっています。既存のソーシャルメディアに疲れを覚えていた若い世代にとって、親しい人とのつながりを確かめ続けられる場所が身近にあることへの安心感や、自分で編集しなくても、その日撮った短い動画を自動で時系列にまとめてくれる利便性などが受け入れられています。

ユーザーはSetlogを毎日の暮らしの一部として使い続けていて、その利用頻度や継続性は、私たちがこれまで見てきたソーシャルアプリの中でも際立った水準にあります。

Setlogを率いるDevinは、Snapchatでプロダクト開発に長く携わってきたデザインエンジニアです。今回、投資に至るまでのデューデリジェンスで対話を重ねる中で際立っていたのは、彼の誠実さでした。目の前の課題に真摯に向き合い、やるべきことを徹底してやり切る姿勢に、その誠実さが表れていると感じました。こうした彼の姿勢は、プロダクトにも一貫して見てとれます。Setlogはユーザーデータの取得を最小限にとどめています。他のソーシャルメディアで見られるような、連絡先を取り込んでつながりを広げる仕組みも採用していません。

成長の手段やデータ活用の余地を自ら手放すようにも見えるこの選択は、投資家にとって評価の難しい点でもありました。 ただ、彼らが創業当初から掲げている、ユーザーが安心していられる場所をつくるという思想には、強く共感しました。

その想いは、シンプルで使いやすい機能、そして洗練されたデザインの細部にまで反映されています。

わずか4人のチームがAIを活用しながら、多くのユーザーを抱えるプロダクトを運営し、ユーザーの声に素早く応え続けていることにも感銘を受けました。

次に目指すのは、米国を含むグローバル市場です。米国のコンシューマーソーシャルはプレイヤーが多く、流行の移り変わりも速い、難しい市場です。それでも若い世代の間には、既存のアプリへの飽きや違和感とともに、日常に自然に馴染む新しい居場所を探す動きがあると見ています。ただし、日本での成功をそのまま持ち込むのではなく、同じ思想を土台に、米国のユーザーのために体験を作り直す必要があります。米国はDevinが長年プロダクトをつくってきた本拠地であり、その挑戦に期待しています。

ZVCは、日本、韓国、米国の3拠点に投資チームを持つCVCです。Setlogがリリースされた韓国、最大の市場となった日本、そして次の挑戦の地である米国。そのすべてに拠点を持つ私たちだからこそ提供できる価値があると考えています。

日本のコミュニケーションインフラであるLINEをはじめ、様々なサービスを持つLINEヤフーグループの一員として、ファウンダーと連携しながら、Setlogが生み出している体験を支え、ともに成長していきたいと考えています。

長く愛されるコンシューマーサービスをつくることも、成長を続けながら、ユーザーがありのままでいられる場所を守り続けることも、簡単ではありません。それでも、その難しさに誰よりも誠実に向き合うチームとともに歩めることを、心から楽しみにしています。

【English Version】

Z Venture Capital (ZVC) has invested in the seed round of New Chat Inc., the New York-based company behind Setlog, a visual communication app.

Alongside this announcement, we also sat down for an interview with Devin, CEO of New Chat. Be sure to check it out. 

No ads, no data, no growth hacks: how a team of four built an app 7.5 million people open every day

Setlog’s premise is simple: record a two-second video once an hour. After launching in Korea, the app spread rapidly through word of mouth, without relying on paid advertising. It has since taken off among Gen Z in Japan.

As follower counts and algorithmic reach became measures of success, posting on social media grew increasingly performative. In response, younger users are moving more of their everyday communication away from public feeds and into private spaces with people they trust.

Setlog is built for that shift. Users create groups with friends and post a roughly two-second video when an hourly notification arrives. Everyone’s clips line up hour by hour, so friends can follow one another’s day as it unfolds. It lets friends feel part of each other’s day without having to put everything into words.

As AI-generated content floods social feeds, younger users are placing greater value on candid moments captured by real people as they happen. We believe the appeal lies in having a space where people can share their lives as they are and see others do the same.

As our social circles grow, we naturally become more conscious of how we come across. Setlog’s design helps keep that pressure in check: users choose a small group to share with, two-second clips leave little room for polish, and everyone’s footage becomes part of a shared collection of memories. Being yourself is built into the daily routine.

Following its launch in Korea, Setlog gained attention as users began posting vlogs made with the app on social media. Japan is now its largest market. For young people tired of existing social media, there is comfort in having a place to stay connected with close friends. The app also takes care of the editing, automatically assembling each day’s clips in chronological order.

Users have made Setlog part of their daily lives, and its engagement and retention stand out among the social apps we have evaluated.

Setlog’s founder and CEO, Devin Doty, is a design engineer who spent many years building products at Snapchat. What stood out most during our diligence conversations was his integrity. He struck us as someone who takes the work in front of him seriously and sees it through.

That same care is evident in the product. Setlog keeps user data collection to a minimum. It also does not use contact syncing to grow its network, as many social apps do.

As investors, we found this a difficult trade-off to assess. The team seemed to be giving up familiar ways to drive growth and opportunities to collect and use data. But the conviction behind that choice resonated with us: from the start, they have been committed to building a place where users feel safe and at ease.

That commitment is reflected in the app’s simple, intuitive features and carefully considered design. We were also impressed that, with the help of AI, a team of just four can run a product at this scale and respond so quickly to user feedback.

Next, Setlog is looking to expand into more markets, including the United States. Consumer social in the U.S. is crowded, and trends change quickly. Even so, we see younger users growing tired of existing apps and looking for new places to connect that fit naturally into their daily lives. Success will require more than repeating what worked in Japan. The team will need to rethink the experience for American users while staying true to the same philosophy. The U.S. is also Devin’s home market, where he has spent years building products, and we look forward to seeing him take on that challenge.

ZVC is a corporate venture capital firm with investment teams in Korea, Japan, and the United States. These are the markets where Setlog launched, built its largest user base, and plans to expand next. We believe our presence across all three can help the team navigate that expansion.

We are also part of the LY Corporation group, whose services include LINE, an integral part of everyday communication in Japan. We look forward to working closely with Devin to help Setlog reach more people.

Building a consumer product that people love for years is hard. So is keeping it a place where people can be themselves as it grows. We are excited to partner with a team that approaches both challenges with such integrity.

プレスリリース転載ここまで
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