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「声」とAIで本人確認手段を拡充。カストイントコジャパンがハイペリオンへ「SpeakerMatch」をOEM提供

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この記事はプレスリリースです

本記事は、PR TIMESに掲載された企業・団体等のプレスリリースを原文のまま転載しています。記事内容は発表時点の情報です。

発表元
株式会社アクリート
配信日時
2026年10月15日 15時30分
転載日
2026年10月16日

発表内容については発表元へ、当サイト上の訂正・削除については、当サイトのお問い合わせフォームにご連絡ください。

転載
プレスリリース本文

アクリートグループとハイペリオンの連携により、「PassProof」で本人確認課題に対応

株式会社アクリート(東証グロース:4395)の連結子会社であるCustIntCo Japan株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役:田中 優成、以下「CC-JP」)は、ハイペリオン株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役:ドワイト・ポール・ラム、菱沼 昇、以下「ハイペリオン社」)との間で、音声照合技術「SpeakerMatch(スピーカーマッチ)」をハイペリオン社の製品へ組み込んで提供する「OEM提供契約」を締結いたしました。

ハイペリオン社は、本技術を自社のパスワードレス認証ソリューション「PassProof(パスプルーフ)」へ統合し、音声照合を本人確認の選択肢の一つとして提供いたします。

【本件のポイント】

① 何を行うのか

CC-JPが提供する音声照合技術「SpeakerMatch」を、ハイペリオン社のパスワードレス認証ソリューション「PassProof」へOEM提供し、本人確認を補強する音声照合機能として統合します。

② なぜ必要か

Passkeyなどでログインのパスワードレス化が進んでも、スマートフォンの紛失・機種変更、アカウント復旧、電話口、重要操作など、ログイン以外の本人確認は残ります。「SpeakerMatch」を加えることで、登録端末が使えない場合を含め、状況に応じた本人確認の選択肢を広げます。

③ グループ内での位置づけ

アクリートグループの成長戦略における「AI技術を含む独自のソリューション」の展開の一つです。

【1. 背景:パスワードレス化の先に残る「本人確認」の課題】

サービスの増加に伴い、IDやパスワードの管理は利用者の負担になっています。また、パスワードの使い回しやフィッシング、不正アクセス、オンラインや電話口でのなりすましなど、本人確認をめぐるセキュリティ課題も続いています。こうした中、Passkeyをはじめとする、パスワードを使わない認証方式の普及が進んでいます。

一方、実際のサービス運用では、ログイン以外にも本人確認が必要です。スマートフォンの紛失・機種変更、アカウントの再登録・復旧、登録端末の変更、重要な取引や各種設定変更などでは、通常のログイン認証とは別の確認手段が求められます。これらは、パスワードレス化が進んだ後も残る運用上の課題です。

本人確認のあり方は、国際的にも議論が進んでいます。米国国立標準技術研究所(NIST)は2025年7月、デジタルアイデンティティ(オンライン上での本人確認・認証・認証結果の連携)に関するガイドライン「SP 800-63-4」の最終版を公表しました。同ガイドラインは、Passkeyのように複数の端末で同期できる認証手段も位置づけています。ハイペリオン社は、こうした国際的な議論を踏まえ、本人・端末・意思・取引を結び付け、日常利用から端末紛失や災害時まで本人性の確認を支える独自の「デジタルトラスト構想」を推進しており、「PassProof」はその中核となるソリューションです。

【2. 本OEM提供の内容】

■ 音声照合技術「SpeakerMatch」について

「SpeakerMatch」は、アクリート、CC-JP、および「Genie AIエンジン」の開発元であるシンガポールのCustIntCo Pte Ltd(以下「CC社」)の3社が共同開発した高度な音声照合技術です。CC社が有する「Genie AIエンジン」の先進的なAI・プロファイリング技術を活用し、本人の発話から独自のアルゴリズムで「声の特徴データ」を抽出。「自由発話による本人照合」を実現するとともに、録音音声によるなりすましを高精度に検知する機能を備えています。

■ 「PassProof」への統合

「PassProof」は、本人・端末・意思・取引を結び付け、サービス利用における本人性の確認を支えるハイペリオン社のデジタルトラスト基盤です。初回登録、ログイン、重要操作、端末追加、アカウント復旧など、利用場面に応じて携帯電話番号、端末情報、生体認証を含む複数の要素を組み合わせます。

今回の提供により、「PassProof」が活用する携帯電話番号や端末情報などの認証要素に、「SpeakerMatch」による音声照合が加わります。

特に、登録端末が利用できない場合や電話口で手続きを行う場合などに、本人確認を補強する追加手段として活用し、復旧・再登録を含む柔軟な本人確認環境の実現を目指します。

■ 本件が対象とする領域(セキュリティの5層モデル)

セキュリティ対策は、ネットワークの防御から事業継続まで、複数の層に分けて捉えられます。下図の「5層モデル」において、「SpeakerMatch」と「PassProof」の組み合わせは、第4層「確認・認証」(誰が、どの端末で、何を意図して操作したかの確認)に位置づけられます。PassProofでは、この確認を重要操作や取引内容と結び付け、ログイン後を含む本人性の確認を支援します。

*第2層の「端末保護」は端末そのものの防御(マルウェア対策など)を、第4層の「確認・認証」は利用者がどの端末で操作しているかの確認を指します。

【3. 今後の展開】

CC-JPとハイペリオン社は、「PassProof」を中核に、「SpeakerMatch」を含む複数の認証手段を適切に組み合わせることで、ログインだけでなく、端末変更、アカウント復旧、重要操作、電話チャネルなど、パスワードレス化後も残る本人確認課題への対応を共同で推進してまいります。

【用語解説】

※米国国立標準技術研究所(NIST):米国商務省傘下の技術標準化機関。サイバーセキュリティや暗号技術、デジタルアイデンティティなどの技術基準・ガイドラインを策定している。

※NIST SP 800-63(Digital Identity Guidelines):NISTが策定・公表している、デジタルアイデンティティ(本人確認・認証・認証結果の連携)に関するガイドライン。主に米国の政府機関向けの指針で、民間のサービスでも参考にされている。NISTが製品等の適合を認証するものではなく、本リリースにおける「踏まえる」は、適合認証の取得等を意味するものではない。

※Passkey:パスワードの代わりに、スマートフォンやPCに備わった生体認証(指紋・顔など)や画面ロックでログインできる認証方式。

【各社概要】

■ CustIntCo Japan株式会社について

会社名:CustIntCo Japan株式会社
代表者名:代表取締役 田中 優成
所在地:東京都千代田区神田小川町三丁目28番5号
設立:2026年7月
資本金:1,000万円
事業内容:CC社製品の日本市場における独占的な商業化、流通、サポート業務
URL:https://www.cc-jp.ai/
株式会社アクリート(東証グロース:4395)とシンガポールCustIntCo Pte Ltdの合弁会社として設立されました。CC社が有する先進的なAIテクノロジーおよびプロファイリング技術を用いた製品群(GenieHR、Genie Call Center等)の、日本国内における商用化・流通・サポートを実施し、高付加価値なソリューション展開を行っています。

■ ハイペリオン株式会社について

会社名:ハイペリオン株式会社
代表者名:代表取締役 ドワイト・ポール・ラム (Sales and Marketing)、菱沼 昇 (Technology and Innovation)
所在地:東京都千代田区平河町2-5-5 全国旅館会館1階
(常駐住所:東京都港区虎ノ門3-8-25 近鉄虎ノ門ビル6階)
設立:2023年5月30日
資本金:1,000万円
事業内容:パスワードレス認証ソリューション「PassProof」の開発・販売
URL:https://hyperionworld.asia/

日本初の電子決済インフラである「ペイジー(Pay-easy)」を提唱・普及させ、年間79兆円以上が取引される社会基盤へと育て上げた菱沼昇氏らが創業したセキュリティスタートアップ企業です。保有する独自の特許技術に基づき、パスワード漏洩やなりすましのリスクを低減する、安全かつ強固なパスワードレス認証ソリューション「PassProof」の開発を行っています。

■ 株式会社アクリートについて

会社名:株式会社アクリート(東証グロース:4395)
代表者名:代表取締役社長 株本 幸二
所在地:東京都千代田区神田小川町3-28-5 axle御茶ノ水3階 301
設立:2014年5月
資本金:765,279千円
事業内容:A2P-SMS配信サービス事業、次世代セキュリティソリューション・AIプロダクト展開等
URL:https://www.accrete-inc.com/

2003年よりSMS配信サービスを提供し、法人向けSMS配信事業のパイオニアとして、多くの企業に信頼性の高いサービスを提供しています。長年にわたる知見と技術力に基づき、高品質・高安定性・高セキュリティを誇る大規模配信プラットフォームを自社で開発・運用しており、多数の企業にご利用いただいています。近年は主力であるSMS配信に加え、AIや次世代セキュリティを中核とする複合的なソリューション・カンパニーへと進化しています。

【本件に関するお問い合わせ先】

株式会社アクリート 広報

お問い合わせフォーム:https://www.accrete-inc.com/news/contact/

CustIntCo Japan株式会社

メールアドレス:masato.nomura@cc-jp.ai

ハイペリオン株式会社

メールアドレス:info@hyperionworld.asia

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