本記事は、PR TIMESに掲載された企業・団体等のプレスリリースを原文のまま転載しています。記事内容は発表時点の情報です。
- 発表元
- 株式会社WOWOW
- 配信日時
- 2026年8月6日 10時10分
- 転載日
- 2026年8月7日
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〜J:COMが『北海道神宮例祭』にて、TBSとWOWOWの「LMS」を用いた先進的なリモート制作システムを採用〜

TBSテレビとWOWOWが共同開発した独自プロトコルによる映像・音声・制御信号伝送ソフトウェア「Live Multi Studio(以下、LMS)」が、JCOM株式会社(以下、J:COM)の生中継の特別番組に採用されました。2026年6月16日にJ:COMが放送した『北海道神宮例祭 神輿渡御』において、J:COMチャンネル(※1)、地域情報アプリ「ど・ろーかる」(※2)、YouTubeで同時配信を実施し、LMSと衛星通信を活用した次世代リモート制作による生中継を実現しました。LMSと衛星通信を活用したリモートカメラ制御の事例は、映像業界において初となります(2026年6月時点、自社調べ)。
北海道神宮例祭「神輿渡御」とは
毎年6月16日に行われる「札幌まつり」のフィナーレを飾る伝統行事です。約1,500人が歴史装束に身を包み、神様を乗せた神輿が札幌市内を巡幸し、市民の平安と繁栄を祈願します。北海道を代表する祭礼の一つとして親しまれており、J:COMでは2017年から毎年生中継を実施しています。


※1 J:COMチャンネルとは
J:COMチャンネルは、J:COMが運営する地域メディアです。地域ニュースや自治体情報、お祭りや花火中継など、地域に根差したコンテンツを放送しています。
※2 地域情報アプリ「ど・ろーかる」とは
「ど・ろーかる」は、J:COMが提供する地域情報アプリです。J:COMチャンネルで放送される地域ニュース、お祭りや花火中継などをスマートフォンやタブレットで視聴することができます。
今回の取り組みでは、J:COMが提供する地域密着型の伝統行事の中継において、放送現場の要求を満たす超低遅延映像伝送ソフトウェア「LMS」が採用されました。「LMS」の高度な伝送・制御技術を活用することで、衛星通信サービスStarlinkを介したリモートカメラ制御による生中継を成功させています。特許技術「Multi Latency」による緻密なカメラワークや、iPhoneを活用した高機動力なシステムなど、新たな中継スタイルを実現しました。




【導入事例動画】LMSを活用した北海道神宮例祭神輿渡御 生中継アーカイブ
実際の放送・配信で活用されたLMSの映像品質をご確認いただけます。
■本取り組みの主な特徴
-
特許技術「Multi Latency」*による本線品質と操作性の両立
同時に使用するモバイル映像伝送装置の遅延(約1.6秒)に合わせる必要があったため、特許技術「Multi Latency」を活用しました。「本線用映像(1.6秒遅延)」とは別に、「カメラ操作用映像(0.2秒遅延)」を並行受信することで、中継全体の同期を保ちつつ、低遅延映像によりオペレーターが緻密なカメラワークを行える環境を構築しました。
*特許技術「Multi Latency」 https://livemulti.jp/studio/multiLatency -
Starlinkを介した安定的なリモートカメラ制御
衛星通信のStarlinkを介したカメラ制御運用を実施しました。有線インフラの確保が困難で、かつ多くの来場者が密集した祭事現場からでも、公衆網上でセキュアかつ安定した機材制御が可能であることを実運用において有効性を確認しました。 -
iPhoneを活用した高機動・多機能中継システム
中継カメラとしてiPhoneを採用し、1台の端末で映像伝送、送り返しOA映像受信、および「放送用」と「配信用」の2種類のタリー信号の同時受信を実現しました。

■ケーブルテレビ局の未来を支えるLMSの展望
TBSテレビとWOWOWは、今回のJ:COMとの取り組みを通じて、「機材の軽量化」「人員の最適化」「放送品質の維持」を同時に実現する、リモート制作の新たな可能性を示しました。
昨今、地域の伝統行事やスポーツイベント、災害時の緊急中継など、放送局が担う役割はますます重要になっています。一方で、中継運用の効率化やスタッフの負担軽減といった課題も深刻化しています。LMSは、インターネット回線やStarlinkなどの汎用的なインフラを活用でき、高価な専用機材に頼らずとも放送クオリティのコンテンツ制作を可能にするソリューションです。
私たちは今後、本システムを全国のケーブルテレビ局や放送局、コンテンツ制作者の皆様へ広く展開してまいります。地域に眠る魅力的なコンテンツを、より手軽に、そして高品質に世界へ発信できる環境を整えることで、コンテンツ業界全体のDX化と地域活性化に貢献していきます。導入や技術の詳細などにご興味のある方や、映像伝送で課題をお持ちの事業者・ご担当者様は是非LMS販売担当までお気軽にお問い合わせください。
■実施概要
- 対象イベント: 北海道神宮例祭 神輿渡御(生中継・生配信)
- 実施日: 2026年6月16日
- 使用された主要技術:
・Live Multi Studio(LMS)による映像・音声・制御信号伝送
・Starlinkによる衛星通信接続
・Multi Latency技術(特許取得済み)による映像・制御の最適化
・iPhoneによるOA返送・マルチタリー受信システム
■「Live Multi Studio(LMS)」の導入・ご相談に関するお問い合わせ先
LMS販売担当 Email:contact@livemulti.jp URL:https://livemulti.jp/studio/
以下はtrends編集部による情報です。
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