スプレッドシートのEQ関数とは
EQ関数は、Googleスプレッドシートで2つの値が等しいかどうかを判定する論理関数です。指定した2つの値が等しい場合はTRUEを返し、等しくない場合はFALSEを返します。
この関数は「=」演算子と同等の機能を持ち、論理演算において重要な役割を果たします。英名ではEqual(イコール)を意味するEQと呼ばれています。
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EQ関数の基本的な構文と使用法
EQ関数の基本的な記述方法は、2つの値を引数として指定する形式になります。構文はEQ(value1, value2)で、value1が最初の値、value2が比較対象の値を表しています。
EQ(A2,A3)
EQ(2,3)
EQ("テキスト","テキスト")
この関数では、数値同士の比較だけでなく、文字列やセル参照も引数として使用できます。引数が完全に一致している場合のみTRUEが返され、それ以外の場合は全てFALSEが返されます。
条件分岐における実際の活用方法
EQ関数は単独で使用するよりも、IF関数と組み合わせた条件分岐の判定式として活用されることが多いです。複雑な論理式を構築する際に、比較演算子の代替として明確な記述が可能になります。
=IF(EQ(B2,"完了"),"処理済み","未完了")
=IF(EQ(C2,D2),"一致","不一致")
この使用方法により、データの整合性チェックや自動分類処理を効率的に実装できます。特に大量のデータを扱う場面では、視覚的に分かりやすい関数名により、スプレッドシートの保守性が向上します。
※上記コンテンツの内容やソースコードはAIで確認・デバッグしておりますが、間違いやエラー、脆弱性などがある場合は、コメントよりご報告いただけますと幸いです。
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