マジセミがAWS WAF運用脱初心者のためのウェビナーを開催
マジセミ株式会社は2025年9月8日、「"設定して終わり"ではもったいない「AWS WAF」、"脱"運用初心者になるための実践ステップを解説」というテーマのウェビナーを開催すると発表した。GMOサイバーセキュリティbyイエラエ株式会社が主催し、株式会社オープンソース活用研究所が協力する形でこのウェビナーが実現している。
クラウドシフトが進む中でアプリケーション層への攻撃が高度化・巧妙化しており、従来のネットワーク型ファイアウォールでは防ぎきれない状況が生まれていることが背景にある。攻撃ツールの普及により誰でも容易に攻撃を仕掛けられる時代となり、Webサイトやアプリケーションの防御対策が企業の信頼性を左右する重要な要素となっている。
AWS WAFを導入した企業では「とりあえず有効化しただけ」や「テンプレ設定のまま運用」といった状態に陥るケースが散見されており、本来の防御力を発揮できていない現状がある。2024年にはAWS WAFのコンソール画面がアップデートされ操作性が改善されたものの、初期設定の難しさやマネージドルールの仕様理解不足から適切な運用ができていない企業が多いのが実情だろう。
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ウェビナーの概要
| ウェビナー名 | "設定して終わり"ではもったいない「AWS WAF」、"脱"運用初心者になるための実践ステップを解説 |
|---|---|
| 日程 | 時間未定 |
| 会場 | - |
| 会場住所 | - |
| 概要 | 最新のAWS WAFコンソール画面を用い、架空のWebサイトを題材にマネージドルールの選び方や設定手順を実演。設定画面の見方やルール適用時の注意点、誤検知を避けるポイントなどを解説し、GMOサイバーセキュリティbyイエラエが提供する「WAFエイド」の活用方法も紹介 |
| 主催 | GMOサイバーセキュリティ byイエラエ株式会社 |
| 備考 | 協力:株式会社オープンソース活用研究所、マジセミ株式会社 |
trends編集部の一言
AWS WAFの適切な運用に特化したウェビナーの開催は、多くの企業が抱える「導入後の運用課題」に直接的に応える貴重な機会といえるだろう。最新のコンソール画面を活用した実践的なデモンストレーションにより、マネージドルールの選定や設定における具体的なポイントを学習できることで、参加者の運用スキル向上に大きく貢献するはずだ。
GMOサイバーセキュリティbyイエラエが提供するWAFエイドの活用方法も併せて紹介されることで、独自の検知ルールや専門家の知見を取り入れたより効果的なWAF運用の実現が可能になる。情報漏えいやサービス停止といったセキュリティインシデントのリスク軽減を目指す企業にとって、実用的な知識とノウハウを獲得できる絶好の学習機会となるだろう。
References
- ^ PR TIMES. 「『“設定して終わり”ではもったいない「AWS WAF」、“脱”運用初心者になるための実践ステップを解説』というテーマのウェビナーを開催 | マジセミ株式会社のプレスリリース」. https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000004116.000054842.html, (参照 25-09-09).
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