トヨクモ株式会社は2026年4月9日、kintone連携サービス『DataCollect』において、自然言語でAIに指示を出せる新機能「AI関数」の提供を開始しました。
DataCollectの新機能「AI関数」でテキスト処理を自動化
DataCollectは、kintone上の複数アプリを横断した集計を、ExcelのようにSUMやIFなどの関数で実現するツールです。今回追加された「AI関数」によって、従来の数値集計に加え、テキストデータの処理まで1つのツール内で完結できるようになりました。
kintoneには問い合わせやアンケート、日報、顧客レビューといったテキストデータが日々蓄積されますが、業務に活かすには担当者が一件ずつ内容を読んで要点をまとめる属人的な作業が必要でした。「AI関数」は「翻訳して」「ポジティブかネガティブか判別して」のように、日常の言葉で指示を記述するだけで動作するため、プロンプト設計の知識がなくてもAIを業務に組み込めます。
「AI関数」が対応するテキスト処理の特長
「AI関数」では、フィールド名を日本語で書くだけで、同一レコード内の複数フィールドを参照させることが可能です。要約や翻訳だけではなく、感情分析やルールに基づいた評価・カテゴリ分けにも対応しており、主な特長は次の4点です。
- 日本語の指示だけで動作
- 複数フィールドの参照が可能
- 翻訳・要約・分類・評価に対応
- 利用データがAI学習に使われない
翻訳業務やメール作成、日報の分析といった用途が想定されており、大量のデータ作成・更新作業を一括で処理できる設計になっています。利用する情報がAIの学習に使われない点も、業務データを扱う現場にとっては重要なポイントです。
DataCollect「AI関数」の提供概要
| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| 提供開始日 | 2026年4月9日 |
| 対象プラン | 全コース(ライト・スタンダード・プレミアム・エンタープライズ) |
| 料金 | 追加費用なし |
| 利用条件 | アカウント画面でAI機能を有効化 |
| 無料体験 | 30日間の無料お試し環境で利用可能 |
| 提供元 | トヨクモ株式会社 |
trends編集部の一言
kintoneに蓄積されたテキストデータの活用は、自分の周囲でも「やりたいけれど手が回らない」という声をよく耳にする領域でした。ExcelやスプレッドシートのSUM・IFに慣れた担当者にとって、同じ感覚でAIを呼び出せる設計は導入のハードルが低く、プロンプトエンジニアリングを学ばなくても業務に取り入れられる点が実用的だと感じます。
問い合わせ内容の分類や、アンケート自由記述の集計は、自分もノーコードツールと生成AIの組み合わせで効率化を試みてきた作業です。追加費用なしで全コースに提供されるため、まずは30日間の無料お試しで、自社のkintoneデータに合うかどうかを検証してみると、導入判断の材料が具体的になるのではないでしょうか。
References
- ^ PR TIMES. 「トヨクモ、kintoneデータ活用支援ツール『DataCollect』に「AI関数」を追加 | トヨクモ株式会社のプレスリリース」. https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000238.000032205.html, (参照 26-04-22).
※上記コンテンツの内容やソースコードはAIで確認・デバッグしておりますが、間違いやエラー、脆弱性などがある場合は、コメントよりご報告いただけますと幸いです。
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