muuteがソフトバンク「だれでもAI」に参画、AIジャーナリングで自己理解の入り口を提供
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Nissay MIRAIQA株式会社は2026年4月17日、AIジャーナリングアプリ「muute(ミュート)」がソフトバンクの新サービス「だれでもAI」のパートナーサービスとして、連携を開始すると発表しました。
muuteと「だれでもAI」の連携で広がるAI活用の入り口
muuteは感じていることや考えていることを、日記のように書き出すと、AIが感情や思考を分析してフィードバックを返すジャーナリングアプリです。累計170万ダウンロードを突破しており、教育向けの「muute for School」は、全国の小中高大学60校以上で導入されています。
今回の連携では、「だれでもAI」経由で有料版のmuuteを利用する際に、プレミアムプランの30日間無料特典が提供されます。ただしmuuteは「だれでもAI」内での体験には対応しておらず、アプリを個別にダウンロードして利用する形式です。
AIの「最初の接点」と感情ケアの社会的背景
総務省「令和7年版 情報通信白書」によれば、生成AIサービスを利用した経験のある個人の割合は26.7%にとどまり、中国(81.2%)や米国(68.8%)と大きな差があります。「使い方がわからない」「魅力的なサービスがない」が利用しない理由として挙げられており、AIとの最初の接点づくりが課題となっている状況です。
- 国内の生成AI利用経験者は26.7%
- ストレスを感じる労働者は68.3%
- 感情に向き合う手段のニーズが増加
- AIを自己理解の手段として位置づけ
厚生労働省「令和6年 労働安全衛生調査(実態調査)」では、仕事に関して強い不安やストレスを感じている労働者の割合が、68.3%に上っています。こうした背景のもと、AIが仕事の生産性を上げるための道具にとどまらず、自分自身を知るための手段としてもより選ばれることを目指しています。
muuteのサービス概要と提供体制
| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| 名称 | muute(ミュート) |
| 提供開始日 | 2020年12月1日 |
| 価格 | フリープラン(無料) プレミアムプラン(月額750円/年額5000円) |
| 対応OS | iOS14.0以上、Android 8.0以上 |
| 提供企業 | Nissay MIRAIQA株式会社 |
| 対象ユーザー | ソフトバンク・ワイモバイル・LINEMOユーザー(特典対象) |
| 特典内容 | プレミアムプラン30日間無料 |
trends編集部の一言
AIの活用といえば業務効率化やコンテンツ生成が真っ先に思い浮かびますが、感情の言語化という切り口でサービスを展開しているmuuteの方向性は、日々の業務で施策の振り返りをする場面と接点があると感じました。週次レポートを書くときに「なぜこの施策がうまくいったのか」を言語化する作業に苦労することがあり、感情や思考をAIに整理してもらうアプローチは、業務の棚卸しにも応用できそうです。
ソフトバンクの「だれでもAI」を通じた配信は、普段AIサービスに触れない層への認知拡大として理にかなった設計だと感じました。社内のメンタルヘルス施策やセルフケアの導入を検討している人事・総務担当者にとっては、30日間の無料特典がある今回の連携が、試験的に導入する際の材料になるはずです。
References
- ^ PR TIMES. 「AIジャーナリングアプリ「muute(ミュート)」ソフトバンクの新サービス「だれでもAI」のラインアップに | Nissay MIRAIQA株式会社のプレスリリース」. https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000052.000070478.html, (参照 26-04-20).
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