株式会社デジタルレシピは2026年4月15日、自社のAI導入準備度を、11問の設問でスコア化できる無料オンライン診断ツール「AI導入可能性診断」をリリースしました。
AI導入可能性診断が自社の現在地をスコアで可視化
株式会社デジタルレシピが提供を始めた「AI導入可能性診断」は、11問すべて選択式で、設問に回答することで、自社のAI導入ポテンシャルをスコア化する仕組みです。オンライン上で約3分の所要時間を想定しており、会員登録は一切不要で、完全無料のまま結果を確認できます。
開発の背景には、「AI活用の成熟度が分からず優先順位がつけられない」、「セキュリティやルールに不安がある」という現場の声があったと説明されています。同社はこれまでの支援実績から、「自社の現在地を客観的に把握している組織ほど導入に成功しやすい」と位置づけ、蓄積した知見を診断形式に凝縮しました。
診断結果として提示される3つのアウトプット
「AI導入可能性診断」では、回答内容をもとに自社の強みと弱みを整理し、次に踏み出すべき施策まで提示する設計が採られています。スコア化にとどまらず、実務に活かせるヒントを届ける構成となっており、結果として得られる主な要素は次の3点です。
- 総合スコアとS〜Cの4段階ランク判定
- 「業務効率化」や「AI活用余地」など4軸分析
- 優先的に着手すべき改善アクション
4つの切り口は、「業務効率化」「AI活用余地」「組織体制」「営業DX」で構成され、各カテゴリの達成度をグラフで可視化する方針です。スコアだけを示すのではなく、現在の準備度に応じて、着手すべきAI活用領域の指針まで提示する点が、単純なアンケートと切り分けられる狙いとなっています。
AI導入可能性診断の概要
| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| サービス名 | AI導入可能性診断 |
| 提供企業 | 株式会社デジタルレシピ |
| 設問数 | 11問の選択式 |
| 所要時間 | 約3分 |
| 料金 | 完全無料で登録不要 |
| 特典 | 先着10社限定で無料相談 |
trends編集部の一言
今回の発表は、AI活用を任されたものの、「何から手をつけるか」で悩みがちな担当者にとって、判断材料として扱いやすい形に整っていると感じました。業務改善でAIツールを試してきた経験を踏まえると、最初のつまずきはツール選定よりも、「自社の現状をどの粒度で説明できるか」にある印象です。
「業務効率化」や「組織体制」など、4軸で可視化される点は、社内で優先順位を揃える場面でも役立ちそうだと思いました。経営者やDX推進担当者が同じスコアを前提に議論できれば、AI導入の検討は、「やる・やらない」から「どこから着手するか」へ移行しやすく、初動の合意形成に悩む現場には有用な選択肢といえます。
References
- ^ PR TIMES. 「【無料 / 約3分で完了】11問で自社のAI導入準備度をスコア化できる「AI導入可能性診断」をリリース | 株式会社デジタルレシピのプレスリリース」. https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000123.000083539.html, (参照 26-04-15).
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