【時間がない人向け】記事の3行要約
- Google Docsに手書き注釈機能「markups」が追加
- Android端末での手書き入力に対応し、iOSとデスクトップでは閲覧・編集可能
- フィードバックの柔軟性向上、全Google Workspaceユーザーが利用可能
Android端末でドキュメントに手書き注釈を追加
2024年2月27日、GoogleはGoogle Docsに新機能「markups」を追加。この機能によりAndroid端末を使用して、ドキュメントに手書きの注釈を加えることができるようになった。[1]
手書きの注釈は同僚間のフィードバック提供や教育現場での学生への指摘、さらには建設計画に対する家主からの意見提供など多岐にわたるシナリオで活用可能だ。
この機能を利用するにはAndroid端末が必須であり、ペンやハイライトツールを使って注釈を入力する。注釈の表示・非表示の切り替え、削除、提案されたマークアップの挿入が可能だ。
iOS端末ではドキュメント内の注釈を表示・削除することができるほか、注釈の表示・非表示も可能。デスクトップでは同様の機能が提供されている。
この新機能の導入はGoogle Workspaceのすべてのユーザー、Google Workspace Individual加入者、個人Googleアカウントユーザーにとって、フィードバック提供の柔軟性が向上したと言えるだろう。
trends編集部「K」の一言
手書き注釈機能の追加はコミュニケーションの質を高める一方で、端末間の機能差による使用体験のばらつきが問題になる可能性がある。特にAndroid端末でしか注釈を加えられないことが、iOSユーザーやデスクトップユーザーのフラストレーションにつながるかもしれない。
今後のアップデートで求められる新機能としては、すべてのプラットフォームで手書き注釈の追加・編集が可能になることだ。ユーザーはプラットフォームに関わらず同等の機能アクセスを望んでおり、この実現が待ち望まれている。
さらに注釈機能の拡張によって、文書の共同編集やレビュープロセスがより効率的かつ直感的になることが期待される。例えば音声入力による注釈追加やAIを利用した注釈の自動化などが将来的に可能になるかもしれない。
References
- ^ Google Workspace Updates. 「 Google Workspace Updates: New ways to annotate Google Docs 」. https://workspaceupdates.googleblog.com/2024/02/new-ways-to-annotate-google-docs.html, (参照 24-02-29).
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