株式会社ディスカヴァー・トゥエンティワンは、2026年7月24日、書籍『組織の成果を最大化する ルールのデザイン』を刊行しました。
「ルール=制約」という覆いを外し、組織の創造性を引き出す仕組みへと変える視点を提示しています。
『組織の成果を最大化する ルールのデザイン』を共著した組織研究の実践者と法律家がルールの真髄を解説
本書の著者の一人である安斎勇樹氏は1985年生まれで、東京大学博士であり、数々のベストセラー組織論を手掛ける株式会社MIMIGURI共同代表です。もう一人の水野祐氏は、クリエイティブ分野の法務やリーガルデザインの第一線で活躍する弁護士として知られています。
組織研究の実践者と法律家という、分野を超えた2人の専門家が「設計思想×実践ツール」としてルールの真髄を解き明かします。いい制約(ルール)は部下を自由にし、自分も楽にするという発想が、本書の出発点に置かれています。
『組織の成果を最大化する ルールのデザイン』で体系化する統制と創造のルールのバランス
本書では、秩序を保つ「統制のルール」と、人と組織の可能性を広げる「創造のルール」のバランスをどう取るかを体系化しています。シンプルで機能的なルールが大きな成果につながった豊富な実例を多数収録しており、取り上げられている企業は以下の通りです。
- ソニー
- Netflix
- クラシコム
- パタゴニア
- スープストックトーキョー
個人の能力やモチベーションに左右されず、誰もが気兼ねなく対話でき、安心して挑戦できる「心理的安全性」の高い組織を「仕組み」によって、運用する道筋を示します。新時代のリーダーに向けたバイブルとして構成された一冊です。
『組織の成果を最大化する ルールのデザイン』が対象とする課題を持つ層
想定読者として、挙げられているのは、組織風土や文化に課題を感じている経営者・マネジャー層です。言いなり社員が増え、新しいアイデアや新規事業がなかなか生まれないと悩んでいる層が該当します。
あわせて、チームを率いる人事や中間管理職、組織開発者も対象に含まれます。メンバーのエンゲージメントを高め、自発的かつ創造的に動くチームを作りたい層も対象です。
また、規定しすぎることで組織が硬直化する悪循環を断ち切り、無駄な社内ルールを刷新したいリーダーにも向けられています。
本書で得られることとして、仕組み(ルールデザイン)によって建設的なコミュニケーションが増え、生産性の高い組織を運用できるようになる点が示されています。リスクを回避しつつも、権限移譲や柔軟な変化を促進し、安心して挑戦できる組織の5つの原則が身につくとしています。
さらに豊富なチェックシートやフレームワークにより、自社に最適なルールのリメイクを今日から始められる構成です。
ルールのデザインの書籍概要と目次構成
| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| 刊行元 | 株式会社ディスカヴァー・トゥエンティワン(東京都千代田区) |
| 代表者 | 代表取締役社長執行役員 谷口奈緒美 |
| タイトル | 『組織の成果を最大化する ルールのデザイン』 |
| 著者 | 安斎勇樹氏、水野祐氏 |
| 発売日 | 2026年7月24日 |
| 仕様 | 単行本(ソフトカバー)/256ページ |
| ISBN | 978-4799333198 |
| 第1章 | 組織文化を変える「ルールデザイン」の可能性 |
| 第2章 | ルールデザインの作法 |
| 第3章 | 半径3メートルから始めるルールデザイン |
| 第4章 | 組織を創造的にするルールデザイン |
| 第5章 | 社会にひらくルールデザイン |
trends編集部の一言
「ルールを増やすと組織がガチガチになる」あるいは「自由にしすぎると統制が取れない」という二択で語られがちなテーマを、統制と創造のバランス設計として捉え直した点が印象に残ります。その点でマーケティングの現場でも、レギュレーションやブランドガイドラインが増えるほど表現の幅が狭まるという悩みは珍しくありません。
ルールを制約ではなく創造性を引き出す仕組みとして扱う視点は、そうした運用の見直しにも接続しそうです。
第3章に「半径3メートルから始めるルールデザイン」が置かれている構成も注目されます。業界全体としては組織改革が全社施策として、語られやすいものの、まず自分のチーム単位で試せる粒度に落とし込んだ設計は、現場の担当者が着手しやすい形ではないでしょうか。
チェックシートやフレームワークが収録されている点も含め、手を動かしながら、読み進める使い方に向いていそうです。
References
- ^ PR TIMES. 「『問いのデザイン』の安斎勇樹×『法のデザイン』の水野祐が「理想の組織のありかた」に迫る、革新的マネジメント論『組織の成果を最大化する ルールのデザイン』が発売 | 株式会社ディスカヴァー・トゥエンティワンのプレスリリース」. https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000001602.000018193.html, (参照 26-07-27).
※本記事は一次情報(PR TIMES)を基に編集しています。内容はAIで確認していますが、誤りや最新情報との差異がある場合は、以下フォームよりご報告ください。
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