スプレッドシートのIMPORTDATA関数とは
IMPORTDATA関数は指定したURL上にあるCSV形式やTSV形式のデータを直接スプレッドシートにインポートできる関数です。この関数を使用することで、外部データソースからリアルタイムにデータを取得し、手動でのデータ転送作業を自動化できます。
IMPORTDATA関数の基本構文はIMPORTDATA(url)と非常にシンプルで、括弧内にデータのURLを指定するだけでデータ取得が完了します。URLはダブルクォーテーションで囲むか、URLが記載されたセルを参照する形で指定する必要があります。
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CSV形式データの自動取得方法
CSV形式のデータをIMPORTDATA関数で取得する際は、対象URLが正しいCSVファイルを指している必要があります。関数実行時には指定URLからカンマ区切り形式のデータが自動的にスプレッドシートの各セルに配置されます。
IMPORTDATA("https://www2.census.gov/programs-surveys/popest/datasets/2010-2019/national/totals/nst-est2019-popchg2010_2019.csv")
上記のサンプルコードではアメリカ国勢調査局の人口データCSVファイルを直接取得しています。この実行により人口統計データが複数の行と列でスプレッドシートに展開され、データの各項目が適切なセルに自動配置されます。
TSV形式データのインポート処理
TSV形式のデータは、各データがタブ文字で区切られているテキストファイル形式を指しています。IMPORTDATA関数はタブ区切り値形式のファイルも同様に処理でき、取得したデータを自動的にスプレッドシート形式に変換します。
IMPORTDATA(A2)
セル参照を使用したIMPORTDATAの実装では、A2セルに記載されたURL文字列を参照してデータ取得を行います。この方法によりURL変更時にはセル内容を更新するだけで異なるデータソースからの取得が可能になり、関数の柔軟性が向上します。
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