スプレッドシートのGOOGLETRANSLATE関数とは
GOOGLETRANSLATE関数は、Googleスプレッドシートで利用できるテキスト翻訳機能です。指定した言語から別の言語へ自動的にテキストを翻訳し、多言語対応の資料作成や国際的な業務において効率的な言語変換を実現します。
この関数では、翻訳対象のテキスト、翻訳元言語、翻訳先言語という3つのパラメータを設定できます。言語コードは2文字のISO言語コードを使用し、例えば英語なら「en」、日本語なら「ja」のように指定してください。
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GOOGLETRANSLATE関数の基本構文
GOOGLETRANSLATE関数の基本的な記述方法は「GOOGLETRANSLATE(text, source_language, target_language)」です。第一引数のtextには翻訳したいテキストまたはセル参照を指定し、必ず引用符で囲むかセル参照として記述してください。
GOOGLETRANSLATE("Hello World","en","es")
source_languageパラメータは省略可能で、デフォルト値として「auto」が設定されています。この機能により、翻訳元言語を自動検出し、適切な翻訳処理を実行できます。
実践的なGOOGLETRANSLATE使用例
セル参照を活用した動的な翻訳設定では、A2セルのテキストをB2セルの言語からC2セルの言語に翻訳します。この方法により、複数の翻訳パターンを効率的に管理し、データの一括処理が可能になってください。
GOOGLETRANSLATE(A2,B2,C2)
言語パラメータを省略した場合、システムのデフォルト言語設定が適用されます。A2セルのテキストは自動的に言語検出され、使用しているスプレッドシートの言語環境に基づいて翻訳が実行されるでしょう。
※上記コンテンツの内容やソースコードはAIで確認・デバッグしておりますが、間違いやエラー、脆弱性などがある場合は、コメントよりご報告いただけますと幸いです。
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