スプレッドシートのCHOOSE関数とは
CHOOSE関数は指数に基づいて選択肢のリストから要素を返すGoogle スプレッドシートの参照型関数です。この関数は最大30個までの選択肢から指定されたインデックス番号に対応する値を取得できる機能を持っています。
基本的な構文はCHOOSE(index, choice1, [choice2, ...])
の形式で記述され、第一引数のインデックス値によって返される選択肢が決定される仕組みです。インデックスが0、負の数、または提供された選択肢の数より大きい場合は#NUM!エラーが返されます。
【PR】プログラミングや生成AIを無料で学べる「コードキャンプフリー」
基本的な使用方法と構文詳細
CHOOSE関数の第一引数であるindexパラメータは、どの選択肢を返すかを指定する1から始まる整数値を入力します。第二引数以降のchoice1、choice2といったパラメータには、セル参照または個別の値を最大29個まで指定できます。
=CHOOSE(2,"りんご","みかん","ぶどう")
上記のサンプルコードでは、インデックス値2を指定しているため、2番目の選択肢である「みかん」が返されることになります。各選択肢は文字列、数値、セル参照など様々なデータ型を組み合わせて使用することが可能です。
エラー処理と制限事項の理解
CHOOSE関数では指定されたインデックス値が有効範囲外の場合、#NUM!エラーが発生する仕様となっています。具体的にはインデックスが0以下の数値、または用意された選択肢の総数を超える数値を指定した際にエラーが表示されます。
=CHOOSE(0,"A","B","C") // #NUM!エラーが発生
=CHOOSE(4,"A","B","C") // #NUM!エラーが発生
関数の制限として、最大30個までの選択肢しか指定できない点があり、それ以上の選択肢が必要な場合は他の関数との組み合わせを検討する必要があります。また、インデックス値には小数点を含む数値も指定可能ですが、その場合は自動的に整数部分のみが使用される動作となります。
※上記コンテンツの内容やソースコードはAIで確認・デバッグしておりますが、間違いやエラー、脆弱性などがある場合は、コメントよりご報告いただけますと幸いです。
ITやプログラミングに関するコラム
- Canvaとは?使い方やアカウント登録などを初心者向けに解説
- git configで設定情報を確認・表示する方法
- 「Pythonはやめとけ」と言われる理由と学習するメリット
- Ubuntuのversionを確認する方法
- Geminiで画像を生成する方法|ChatGPTとの比較結果も紹介