AnyMind Groupは2026年4月22日、Samsung Electronicsが東南アジアおよびオセアニアの8市場で、AIライブコマースプラットフォーム「AnyLive」を導入したと発表しました。
Samsung Electronicsが8市場でAnyLiveを活用したライブ配信を展開
東南アジアおよびオセアニア地域では、EC利用の拡大に伴い、ライブコマースを活用した購買促進施策への需要が高まっている一方で、「言語」や「タイムゾーン」、配信人材の確保といった運営面での課題が存在していました。Samsung Electronicsは東南アジア市場において、ShopeeやLazada、自社ECサイトでAnyLiveを活用し、オーストラリア・ニュージーランド市場では自社ECサイト上でAIアバターによるライブ配信を開始しています。
この導入によって、対象8市場全体で月間4,450時間の配信時間の拡張を実現しました。AnyMind Groupは直近数ヶ月において、ベトナムや日本での関連企業買収を実施しており、ソーシャルコマース領域における支援体制をグローバル規模でさらに強化しています。
3種類のAIアバターによる多言語配信体制
今回の取り組みでSamsung Electronicsは、モデリングしたオリジナルアバターやAnyLive内の既存アバターバンクから選択したアバターを活用しています。さらにオーストラリア・ニュージーランド市場向けの生成AIアバターを含む3種類で、各市場に合わせたライブコマース配信体制を構築しており、主な導入効果は次の4点です。
- 各地域の言語・アクセントでリアルタイム応答
- 消費者に最適化された商品説明を自動化
- 追加人員なしで複数市場へ同時展開
- 24時間体制の配信と多言語対応を両立
AIアバターが視聴者からの質問に対して、各地域の言語やアクセントでリアルタイムに応答することによって、追加の人員を増やすことなく複数市場でのライブコマース運営を効率的に拡大できる体制が整えられています。配信やスクリプト作成もAIが担うため、従来よりも低コストでのライブコマース運用が可能になりました。
AnyLiveの導入概要と対象市場
| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| 提供元 | AnyMind Group |
| 導入企業 | Samsung Electronics |
| 対象市場 | 東南アジア・オセアニア8市場 |
| 活用プラットフォーム | Shopee、Lazada、自社ECサイト |
| 月間配信拡張時間 | 4,450時間 |
| アバター種類 | 3種類 |
trends編集部の一言
ライブコマースの多市場展開は、配信者の確保やローカライズの負担が大きく、自分のチームでも海外向け施策を検討する際に「言語対応」と「配信時間の確保」がネックになった経験があります。AIアバターが各地域の言語やアクセントでリアルタイムに対応するという仕組みは、人的リソースの制約を抱える企業にとって現実的な選択肢になりそうだと感じました。
特に複数のECプラットフォームへ同時に配信できる点は、ShopeeやLazadaなどチャネルごとに個別対応していた業務を一元化できる可能性を示しています。越境ECやマルチリージョン展開を検討しているマーケティング担当者にとっては、配信体制の構築コストと運用負荷を見直す際の参考事例になるのではないでしょうか。
References
- ^ PR TIMES. 「AnyMind Group、SamsungへAIライブコマースプラットフォーム「AnyLive」を提供開始 | AnyMind Group株式会社のプレスリリース」. https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000643.000018392.html, (参照 26-04-22).
※上記コンテンツの内容やソースコードはAIで確認・デバッグしておりますが、間違いやエラー、脆弱性などがある場合は、コメントよりご報告いただけますと幸いです。
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