ジーデップ・アドバンスがAIワークステーション「Ai Compute BOX シリーズ」を発表、静音水冷と省スペースの2モデル展開
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株式会社ジーデップ・アドバンスは2026年4月20日、AI開発者・研究者向けの高性能ワークステーション「Ai Compute BOX シリーズ」の販売を開始しました。
Ai Compute BOX シリーズが備える水冷静音設計とコンパクト筐体
Ai Compute BOX Silentは、デスクサイドでのAI開発を前提とした静音設計モデルです。筐体には産業グレードの防音素材を採用し、「CPU」と「GPU」の両方に水冷システムを搭載することで、高負荷時でも冷却性能と静音性を維持できる構造となっています。
一方のAi Compute BOX miniは、26.3Lのマイクロフォームファクターシャーシを採用したコンパクトモデルです。限られた設置スペースでも本格的なAI開発・推論環境を構築でき、GPUにはNVIDIA GeForce RTX 5080を搭載しています。
Ai Compute BOX シリーズの主な特長と開発環境
両モデルともNVIDIA BlackwellアーキテクチャのGPUを搭載し、AIモデルの学習・推論やディープラーニング、3Dレンダリングといった高負荷処理に対応します。CPUはインテル(R) Core(TM) Ultra 9 プロセッサー 285搭載モデルと、AMD Ryzen(TM) 9 9950X3D搭載モデルの2種類から選択でき、注目すべきポイントは次の5点です。
- Silentモデルは静音水冷設計を採用
- miniモデルは26.3Lの小型筐体
- 最大256GBメモリと2TB SSDを標準搭載
- OSにUbuntu 24.04 LTSを採用
- AI開発環境G-Suiteをプリインストール
G-SuiteにはMiniforge PythonレシピやJupyterLab + Slurm、Docker/Singularity + Slurm、NGCメニューサポートが含まれており、購入後すぐにAI開発を始められる環境が整っています。環境構築の手間を省くことで、研究者や開発者が本来の開発業務に集中できる設計です。
Ai Compute BOX シリーズの製品仕様と価格
| 項目 | Silent | mini |
|---|---|---|
| 価格(税抜) | 1,637,400円~ | 1,127,400円~ |
| GPU | GeForce RTX 5090(水冷) | GeForce RTX 5080 |
| メモリ | 256GB DDR5-5600 | 192GB DDR5-5600 |
| ストレージ | M.2 NVMe SSD 2TB | M.2 NVMe SSD 2TB |
| 冷却機構 | 水冷仕様ユニット | 空冷仕様 静音ファン |
| 電源 | 1200W PLATINUM | 1200W PLATINUM |
| OS | Ubuntu 24.04 LTS | Ubuntu 24.04 LTS |
| 保証 | 1年センドバック | 1年センドバック |
trends編集部の一言
AI開発用のワークステーションを選ぶとき、性能だけではなく「設置環境に合うかどうか」が意外と大きな判断材料になると感じています。GPU搭載マシンの動作音がオンライン会議中に気になるケースもあり、水冷静音設計というアプローチには実務的な価値があるのではないでしょうか。
G-Suiteによる開発環境のプリインストールも、環境構築に時間を取られがちなチームにとっては検討材料になるはずです。AI推論やシミュレーションの内製化を進めている企業の担当者にとっては、「Silent」と「mini」の2モデルから自社の設置条件に合った選択ができる点が活用しやすいのではないでしょうか。
References
- ^ PR TIMES. 「静音水冷設計とコンパクト高密度設計の高性能AIワークステーション「Ai Compute BOX シリーズ」を発表 | 株式会社ジーデップ・アドバンスのプレスリリース」. https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000021.000019489.html, (参照 26-04-20).
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