CosBE Incorporatedが「CosBE AIトランスフォーメーション(AX)メソドロジー」を体系化、69社が「ツールだけでは経営改善につながらない」と回答
公開:
CosBE Incorporatedは、「CosBE AIトランスフォーメーション(AX)メソドロジー」を体系化しました。
CosBE AXメソドロジーと生成AI活用の実態
CosBEが2024年6月から2025年5月の1年間に相談を受けた91社のヒアリング内容を社内集計したところ、生成AIツールの利用経験がある企業は82社(全91社の90%)にのぼりました。しかし、そのうちAIツールの活用のみで経営改善に満足していると回答した企業は13社(16%)にとどまりました。69社(84%)は、「ツールだけでは、経営改善につながらない」と回答しています。
ツールの導入自体は、既に一般的な状況です。それでも経営が変わらない企業が大多数を占める実態は、AI活用の巧拙ではなく経営論自体の転換が必要であることを示唆しています。
「AIで何ができるか」からではなく「自社は何で勝つのか」を起点に、経営者自身がAIの使い方を定義します。この順序の転換こそが、AXの核心です。
CosBE AXメソドロジーの実践フレーム
CosBEは、AXを実践に移すための考え方を「CosBE AXメソドロジー」として体系化しました。自社は、何で勝つかという出発点から、AI活用の二方向や独自価値の再定義を経て、全社変革へ至る実践ロードマップを描いています。
このロードマップを支える成功の4原則があります。主な原則は、以下の通りです。
- イシュー・ファースト
- リーン&アジャイル
- 小規模AI群戦略
- ユーザー統合型アプローチ
AXの4原則は互いに補完し合う一つの体系であり、AIの導入で終わらせず経営自体の変革へつなげる狙いがあります。
Founder & CEO 茂見 憲治郎は、「AIを使えることと、経営が変わることの間には、大きな隔たりがある」と語りました。自社が顧客に選ばれてきた理由を問い直すことが、AXの出発点になるとしています。
CosBEは今後、書籍やホワイトペーパー、セミナーなどを通じてAXの考え方を体系的に発信するとともに、コンサルティング会社や地域支援機関との連携を広げていく方針です。実際の中小企業における実践と検証を重ねながら、AXの普及を目指すとしています。
CosBE Incorporatedの概要
| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| 会社名 | CosBE Incorporated |
| CEO | 茂見 憲治郎 |
| 事業内容 | AIトランスフォーメーション支援(AI開発導入・活用支援、経営・事業コンサルティング) |
| 発表内容 | CosBE AIトランスフォーメーション(AX)メソドロジーを体系化 |
| 調査期間 | 2024年6月から2025年5月の1年間 |
| 生成AIツール利用経験あり | 82社(全91社の90%) |
| 経営改善に満足と回答 | 13社(16%) |
trends編集部の一言
生成AIツールの利用経験がある企業が90%に達する一方、経営改善に満足しているのはわずか16%にとどまる実態は、業界を問わず、示唆に富む数字です。マーケティング業界の文脈に置き換えても、生成AIの導入が進むほど施策の運用そのものを刷新できるかどうかが成果を左右する構図は共通していると捉えられます。
「AIで何ができるか」ではなく「自社は何で勝つか」を起点に発想を転換するという考え方は、マーケティング業界の文脈に置き換えても検討材料になりそうです。ツール導入の先にある戦略や組織のあり方まで踏み込む視点は、AI活用が一巡した業界において、今後注目しておく価値がありそうです。
References
- ^ PR TIMES. 「AXは、AI導入ではなく経営変革である―― CosBE、中小企業の独自価値を起点とする「CosBE AIトランスフォーメーション(AX)メソドロジー」を初公開 | CosBE Incorporatedのプレスリリース」. https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000006.000140752.html, (参照 26-07-22).
※本記事は一次情報(PR TIMES)を基に編集しています。内容はAIで確認していますが、誤りや最新情報との差異がある場合は、以下フォームよりご報告ください。
修正・削除・掲載などの依頼はこちら




