スプレッドシートのISPMT関数とは
ISPMT関数は投資の特定期間において支払われる利息を計算するための金融関数です。この関数は年金支払いや融資において、指定した期間内の利息支払額を正確に算出することができます。
基本構文はISPMT(rate, period, number_of_periods, present_value)の4つのパラメータで構成されます。英名では「Interest on Schedule Payment for Multiple Time periods」と言われており、複数期間における定期支払いの利息を意味しています。
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ISPMT関数の基本的な構文と引数
rate引数には利率を指定し、period引数には利息支払いを確認したい期間を数値で入力します。period引数は1からnumber_of_periods引数の値の範囲内で指定する必要があります。
=ISPMT(15%, 2, 5, 1000)
number_of_periods引数には支払いの総回数を指定し、present_value引数には年金の現在価値を入力します。この4つの引数すべてを正しく設定することで、指定期間の利息支払額を計算できます。
ISPMT関数の実際の計算例と注意点
サンプル数式ISPMT(15%, 2, 5, 1000)では、利率15%、2期目、総支払回数5回、現在価値1000の条件で計算を行います。この場合の計算結果は-2400となり、負の値で表示されることが特徴です。
=ISPMT(B1, B2, B3, B4)
結果: -2400
利率、期間、支払回数には一貫した単位を使用することが重要です。例えば36ヶ月の自動車ローンを月払いする場合、年利を12で割り、支払回数を36に設定する必要があります。
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