ハコベルが2025年9月24日に物流2024年問題対応ウェビナーを開催
物流プラットフォームを展開するハコベル株式会社は、2025年9月24日にウェビナーを開催することを2025年9月8日に発表した。このウェビナーでは、物流2024年問題と物流法制の改変に対する荷主企業の対処法をテーマとし、大手卸商社である株式会社あらたの具体的な取り組み事例を紹介する内容となっている。
ウェビナーには株式会社あらたのロジスティクス本部新センター開発室室長である大原康一氏がゲストとして登壇し、L-Tech Lab代表の菊田一郎氏がホストを務める構成だ。大原氏は1988年の関西大学卒業後、家業の卸問屋に入社し、米国での物流現場経験やアリゾナ州Thunderbird大学での国際経営学マスター取得を経て、2004年の株式会社あらたへの合併時から物流企画部に配属され、6つの新センター立ち上げを主導してきた実績を持つ。
ウェビナーでは、メーカーから卸間のバース予約やASN、パレット化推進といった物流高度化施策、卸から小売間の契約書再締結や運賃計算システム、共同配送などの取り組みが詳細に解説される予定だ。さらに物流効率化法、トラック新法、下請法といった新たな法制度への対応施策についても具体的な対策が紹介され、メーカー物流部門の責任者や3PL、運送会社の経営層にとって有益な情報が提供される。
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ウェビナーの概要
| ウェビナー名 | 物流＜2024年から問題＞と物流法制の改変に、荷主はどう対処するのか～大手卸商社の株式会社あらたが取り組む「2024年から問題」への対応施策とは～ |
|---|---|
| 日程 | 2025/09/24(水) 14:00～15:30 |
| 会場 | - |
| 会場住所 | - |
| 概要 | 物流2024年問題と新規物流関連法施行に向けた荷主企業の対処法について、日用雑貨卸業界トップクラスの実績を持つあらたの具体的な取り組み事例を紹介 |
| 主催 | ハコベル株式会社 |
| 備考 | メーカー物流部門の責任者、3PL・運送会社の経営層、自社物流の変革・DXを検討している経営層、物流システムの導入・リプレイスを検討している方におすすめ |
trends編集部の一言
物流2024年問題が本格化する中で、日用雑貨卸業界のトップクラス企業である株式会社あらたの実践的な対応策を学べる貴重な機会といえるだろう。特に中間流通を担う卸売業界では、メーカーと小売の双方との連携が不可欠であり、バース予約システムやパレット化推進、共同配送といった具体的な施策事例は、同様の課題を抱える企業にとって即座に活用できる知見となる。
大原氏の豊富な経験に基づく6つの新センター立ち上げ実績と、新たな物流法制への対応策の解説は、物流効率化法やトラック新法への準備を進める企業の経営層や実務担当者にとって実用性の高い情報提供となるはずだ。ウェビナー形式による開催により、全国の物流関係者が時間と場所の制約なく参加できる点も、知識共有と業界全体の底上げに大きく貢献するだろう。
References
- ^ PR TIMES. 「【2025年9月24日（水）ハコベルウェビナー開催】物流＜2024年から問題＞と物流法制の改変に、荷主はどう対処するのか | ハコベル株式会社のプレスリリース」. https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000126.000106200.html, (参照 25-09-09).
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