ハイクラスの約8割が「AIスキルは市場価値に影響する」と回答、一方で企業が求めるレベルとのギャップが明らかに
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この記事はプレスリリースです
本記事は、PR TIMESに掲載された企業・団体等のプレスリリースを原文のまま転載しています。記事内容は発表時点の情報です。
- 発表元
- 株式会社 ジェイ エイ シー リクルートメント
- 配信日時
- 2026年10月30日 15時00分
- 転載日
- 2026年10月31日
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株式会社ジェイ エイ シー リクルートメント(本社:東京都千代田区、代表取締役会長兼社長:田崎 ひろみ)が運営する転職サイト(https://www.jac-recruitment.jp/)にて、現在、マネージャー以上の管理職として従事しているハイクラス人材で、転職経験がある30〜50代の1,010人を対象に「ハイクラスのAI活用実態とキャリア形成への影響」に関する調査を実施しました。
ビジネスシーンで生成AIの活用が急速に進む中、企業がハイクラス人材に求めるスキルにも変化が生じています。
前回実施した「企業の採用担当者がハイクラスに求めるAIスキルと市場価値」に関する調査では、89.5%の企業が「AIスキルはオファー年収に影響する」と回答する一方、求めるレベルのAIスキルを備えた方の採用が課題となっていることが分かりました。
では、ハイクラス人材は、AIスキルをどのように捉え、実務でどこまで活用できているのでしょうか。本調査では、ハイクラス人材のAI活用の実態を明らかにし、前回の企業調査で示された期待とのギャップを考察します。
調査ハイライト
- ハイクラス人材の約8割が「AIスキルは市場価値に影響する」と回答
- 約9割が週1回以上AIツールを利用するも、課題設定など上流工程での活用は3割未満
- 組織のAI推進を期待される一方、主導できているハイクラス人材は約4分の1
- AIスキル習得の課題は「学び方」と「時間」、組織的な環境づくりが鍵に
調査概要:「ハイクラス人材のAI活用実態とキャリア形成への影響」に関する調査
調査期間:2026年7月2日(木)~2026年7月6日(月)
調査方法:インターネット調査(PRIZMA)
調査対象:調査回答時にマネージャー以上の管理職として従事しているハイクラス人材で、転職経験がある30〜50代と回答したモニター1,010人
調査実施:株式会社ジェイ エイ シー リクルートメント
調査結果詳細
1. ハイクラス人材の約8割が「AIスキルは市場価値に影響する」と回答
AIに関する知見やスキルが自身の市場価値や評価に影響すると感じるハイクラス人材は、80.2%に上りました。
前回の「企業の採用担当者がハイクラスに求めるAIスキルと市場価値」の調査で、89.5%の企業が「AIスキルはオファー年収に影響する」と回答しており、企業・個人の双方がAIスキルの重要性を認識しているといえます。
また、AI技術の発展がキャリアに与える影響としては、「専門性・スキルの高度化」(47.8%)、「新たな役割・職種の誕生」(39.6%)、「戦略的業務への集中」(31.5%)が上位に挙がりました。
これらの結果からは、AIに任せられる業務はAIに任せ、自身はより付加価値の高い業務や、戦略立案などの上流工程に注力していくという、役割の変化が読み取れます。

2. 約9割が週1回以上AIツールを利用するも、課題設定など上流工程での活用は3割未満
普段の業務でAIツールを週1回以上利用しているハイクラスは87.8%(うち「ほぼ毎日」は46.4%)に上り、AIツールは日常業務に定着しつつあります。

実務で対応できていると感じるAI関連スキルとしては、「AIツールを日常業務で活用できる」(52.4%)や「データ分析・情報整理にAIを活用できる」(44.3%)、「業務効率化や自動化にAIを活用できる」(42.6%)が上位に挙がりました。一方で、「課題設定や論点整理にAIを活用できる」(28.7%)や「AIを活用した意思決定に関与している」(23.5%)は、いずれも3割未満にとどまっています。
前回の企業調査では、企業がハイクラスに求めるAIスキルとして、「AIツールの日常的な業務活用」(47.5%)に次いで「AI活用領域の見極め・課題設定力」(38.1%)が挙がっていました。AIの活用が日常業務や業務効率化を中心としているハイクラスの実態と、課題設定といった上流工程でのAI活用まで求める企業の期待との間には、隔たりがあるといえます。

3. 組織のAI推進を期待される一方、主導できているハイクラス人材は約4分の1
現在の組織で期待されているAIスキルとしては、「部下やチームの活用を管理・指導するレベル」(37.4%)が最も多く、自身のAI活用にとどまらず、部下やチームのAI活用を推進する役割が求められていることが分かりました。
これに対し、自身のAIスキルを業務でどの程度発揮できているかについては、「AIを活用し、業務の質や意思決定の精度向上に貢献できている」(37.1%)が最多となり、「業務やプロジェクトの成果創出においてAI活用を主導できている」は約4分の1(24.5%)にとどまりました。

部下やチームのAI活用への関与を見ても、「自身が率先してAIツールを活用し、部下に共有・推奨している」(36.3%)が最多となったものの、「部下のAI活用を方針として推奨しているが、具体的な関与はしていない」(30.2%)と「特に関与していない(各自に任せている)」(8.4%)を合わせると、約4割(38.6%)が部下のAI活用に具体的に関わっていませんでした。
組織からは部下やチームのAI活用を管理・指導する役割が期待されている一方、AI活用を主導できている層は約4分の1にとどまり、部下の活用に具体的に関与していない管理職も約4割に上ります。組織レベルでAI活用を推進していくうえでは、まだ課題が残っているといえます。

4. AIスキル習得の課題は「学び方」と「時間」、組織的な環境づくりが鍵に
AIに関するスキルを習得するための学習経験としては、「オンライン講座の受講」(37.4%)と「社内研修・勉強会への参加」(37.2%)が同水準で挙げられており、個人学習と企業による学習機会の双方が活用されています。
また、スキル習得における課題としては、「よい学習方法がわからない・情報過多」(33.1%)が最も多く、次いで「学習時間の確保」(30.5%)、「費用(コンテンツ・ツール代など)」(29.3%)となりました。
上位に挙がった課題は、学ぶべき内容の見極めや、時間・費用の確保など、いずれも本人の努力だけでは解消しにくいものです。
企業が求めるレベルとのギャップを埋めるには、AIスキルの習得を個人任せにせず、企業が学習機会を提供するとともに、業務の中でAIを活用する場や、活用ノウハウを共有する仕組みを整えるなど、組織全体でAI活用を後押しする環境づくりが、今後ますます重要になると考えられます。

AIスキルを市場価値につなげるハイクラス転職ならJACリクルートメント
JACリクルートメントでは、企業の経営層と日常的に対話を重ね、AI活用やDX推進を含む採用背景や組織の方向性を深く理解しています。
「AIスキルや専門性を正当に評価される環境で働きたい」 「AIを活用した事業変革や組織改革に携わりたい」 「次のステージでは、組織を牽引するリーダーとして価値を発揮したい」
そのような想いを持つ方に、市場動向を踏まえた最適なキャリアの選択肢をご提案します。
URL:https://www.jac-recruitment.jp/?utm_campaign=pr
【株式会社ジェイ エイ シー リクルートメント】
JACリクルートメントは1975年に英国で設立、日本では株式会社ジェイ エイ シー リクルートメントとして1988年設立。スペシャリストや管理職人材の紹介に特化し、コンサルティング型の人材紹介会社としては、国内最大クラスの東証プライム市場上場企業です。国際ビジネス経験をもつ人材紹介が強みで、日本国内では外資系企業や日系企業の海外事業などのグローバル領域の求人を多数取り扱っています。
海外ではアジア7ヵ国に加え、英国、オランダ、ドイツ、アメリカの世界12ヵ国、36拠点で事業を展開し、人材紹介事業の他、雇用代行サービスやコンサルティング事業も行っています。その他グループ会社として、外資系企業に特化したJAC Internationalや、グローバル、バイリンガル人材に特化した求人サイトを運営するCareerCrossを傘下にもつグローバル企業です。
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