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アンチパターン、AWS Marketplace掲載準備から掲載後の「追従と運用」までSaaSで引き 受ける『Deshima(デシマ)』を提供開始

公開:
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この記事はプレスリリースです

本記事は、PR TIMESに掲載された企業・団体等のプレスリリースを原文のまま転載しています。記事内容は発表時点の情報です。

発表元
株式会社アンチパターン
配信日時
2026年9月17日 13時00分
転載日
2026年9月25日

発表内容については発表元へ、当サイト上の訂正・削除については、当サイトのお問い合わせフォームにご連絡ください。

転載
プレスリリース本文

AWS Marketplaceのインテグレーション実装をSaaSとして提供する日本企業として初。初期費用・月額¥0で、国内ISVの海外展開を後押し

株式会社アンチパターン(本社:東京都渋谷区、代表取締役 小笹 佑京、以下 当社)は、国内のISV(独立系ソフトウェアベンダー)がAWS Marketplaceに自社SaaS製品を掲載し、掲載後の仕様変更への追従と運用までを含めて事業展開できるよう支援するSaaS『Deshima(デシマ)』を、本日より提供開始しました。

アンチパターン、AWS Marketplace掲載準備から掲載後の「追従と運用」までSaaSで引き受ける『Deshima(デシマ)』を提供開始
アンチパターン、AWS Marketplace掲載準備から掲載後の「追従と運用」までSaaSで引き受ける『Deshima(デシマ)』を提供開始

『Deshima』は、AWS Marketplace掲載に必要なタスクと手順を日本語で示す「掲載ガイド」と、購入後のオンボーディングやエンタイトルメント管理を担う「インテグレーション基盤」をSaaSとして提供します。AWS Marketplaceのインテグレーション実装をSaaSとして提供する日本企業は当社が初となります。初期費用・月額費用は¥0で、対価はAWS Marketplace経由で売上が発生した場合の販売手数料のみです。

◆ 背景:クラウドマーケットプレイスが「載せるか否か」から「いつ載せるか」の段階へ

クラウドマーケットプレイス経由のソフトウェア購買は世界的に拡大しています。Omdiaは、ハイパースケーラーのマーケットプレイス売上が2024年の約300億ドルから2030年には1,630億ドルに達すると予測しています(※出典:Omdia、2025年10月)。Forrester Consultingの調査では、AWS Marketplaceを利用する企業の調達プロセスが最大60%高速化するとされ、エンタープライズの購買プロセスにマーケットプレイス経由の購買が組み込まれ始めています(※出典:Forrester Consulting「The Total Economic Impact of using AWS Marketplace」2025年5月)。AWSとの共同販売プログラム「AWS ISV Accelerate Program」でも、AWS Marketplaceへの掲載が参加要件となっています。

さらに、生成AIの進化により「ソフトウェアの選ばれ方」も変わりつつあります。AWS MarketplaceではAIエージェントによる製品の発見・評価や、APIを通じたプログラマティックな調達が可能になり、エージェントがツールを発見・選定・呼び出す新たな流通が立ち上がっています。エージェントが調達の主体になる世界では、マーケットプレイスに載っていないソフトウェアは選択肢にすら入りません。

グローバル展開を狙う国内ISVやAIネイティブなツールを提供するSaaS企業にとって、AWS Marketplaceへの掲載は「載せるべきか否か」ではなく「いつ載せるか」の問題になっています。

◆ 課題:掲載は「作って終わり」ではない

一方で、国内ISVがAWS Marketplaceに掲載し、販路として運用するには、次の3つの壁があります。

1. 情報の非対称性 掲載に必要な要件や設計は多岐にわたり、公式ドキュメントは英語が中心です。日本の事業者にはセラー登録時の本人確認(KYC)が必須であるなど、国内固有の手順もあり、全体像の把握と進捗管理に大きな工数がかかります。

2. インテグレーション実装の負荷 購入検知、購入者・契約情報の取得、契約の更新・解除イベントの受信、購入後の顧客登録(オンボーディング)、ライセンス管理(エンタイトルメント管理)など、AWS Marketplaceと連動する実装には専門知識が必要です。「APIを数本呼ぶだけ」に見えて、実際には独立したサブシステムの構築になります。

3. 掲載後も続く仕様変更への追従 AWS Marketplaceは頻繁にアップデートされ、インテグレーションは作った瞬間から保守対象になります。たとえば2026年6月以降、新規SaaS製品では同一アカウントからの複数同時契約(Concurrent Agreements)がデフォルトで有効になり、契約の識別子や通知経路が変わる大規模な仕様変更がありました。自前で実装しているISVは、こうした変更のたびに自社プロダクトのロードマップを止めて対応を迫られます。

◆ 『Deshima』の提供内容

『Deshima』は、上記の3つの壁をSaaSとして解決します。名前は江戸時代に日本と西洋を結ぶ唯一の窓口だった「出島」に由来し、国内ISVとAWS Marketplaceを結ぶ窓口を目指しています。

1. 掲載ガイド(インフォメーション) AWS Marketplace掲載に必要なタスクを一覧化し、各ステップの手順書を日本語で提供します。AWSの専門知識がなくても、担当者が迷わず進められます。掲載ガイドの閲覧は無料です。

2. インテグレーション基盤(SaaS機能) セラーアカウントを連携するだけで、IAMロールやAmazon EventBridgeルールなど連携に必要なAWSリソースを『Deshima』が自動設定します。購入者向けの利用申請フォーム、購入者・管理者への通知メール、購入者情報・契約情報の同期といった購入後のオンボーディング基盤とエンタイトルメント管理を、コードを書かずに即座に利用できます。回収した情報はAmazon EventBridgeにイベントとして発行されるため、テナント作成やCRM連携など後続処理は利用企業が自由に組めます。(※6)

3. 仕様変更への追従 AWS Marketplaceの仕様変更には『Deshima』が追従します。Concurrent Agreementsにも対応済みで、利用企業側のコード変更は不要です。ISVは本業のプロダクト開発に集中できます。

4. セキュリティ設計 連携は最小権限のIAMロールとExternalId付きAssumeRoleで行い、アクセスキーなどの認証情報はお預かりしません。英語での掲載にも初日から対応しています。

◆ 自社SaaSでの実践から生まれたプロダクト

当社は、SaaS開発に必要な共通機能を提供する『SaaSus Platform』をAWS Marketplaceに掲載し、AWSとの共同販売まで自社で運用しています。また、AWS SaaSコンピテンシーパートナーとして、プロフェッショナルサービス「AWS Marketplace掲載支援サービス」を通じて複数のSaaS製品の掲載を直接支援してきました。

『Deshima』の機能は、この過程で当社自身が直面した課題をソフトウェアにしたものです。たとえば、リセラー経由で発行されたAWSアカウントで購入された場合、AWS Marketplaceの明細からはエンド顧客が判別できず、売上計上や入金消込が困難になります。こうした「運用して初めて見つかる課題」への対処を、『Deshima』は機能として備えています。

◆料金

  • 初期費用・月額費用:¥0(クレジットカード登録不要)
  • 販売手数料:AWS Marketplace経由で売上が発生した場合のみ発生
  • ※ AWS Marketplace自体の手数料とは別です。掲載ガイドの閲覧はいつでも無料です。

◆ 利用開始方法

公式サイトの「無料で始める」からセルフサインアップいただくと、すぐに掲載ガイドをご確認いただけます。

◆ 代表取締役 小笹 佑京 のコメント

「AWS Marketplaceのインテグレーションは、掲載したらそれで終わりではありません。私たちは自社SaaSを掲載・運用するなかで、仕様変更への追従や運用して初めて見える課題に何度も向き合ってきました。その経験をソフトウェアにし、追従と運用をSaaSに任せられるようにしたのが『Deshima』です。国内のISVが海外の商流に出ていくための窓口として、出島の名に恥じないものにしていきます。」

◆ 今後の展開

2026年冬頃に『Deshima』自体のAWS Marketplaceへの掲載を予定しており、その後はメータリングによる従量課金モデルへの対応、売上・入金管理機能などの拡充を予定しています。また、国内ISVのAWS Marketplace活用をさらに広げるため、大手企業との提携に向けた協議を進めています。

◆ 株式会社アンチパターンについて

「日本のソフトウェアエンジニアを憧れの職業へ」を理念に掲げ、SaaSプロダクト事業と組織構築支援事業を展開しています。国内で2社のみのAWS SaaSコンピテンシーパートナーとして、SaaS開発に必要な共通機能を提供する『SaaSus Platform』、AWS Marketplace掲載支援SaaS『Deshima』を提供しています。

◆会社概要

所在地:〒150-0002 東京都渋谷区渋谷1-20-18 5F

創業:2019年7月

代表者:代表取締役 小笹佑京

事業内容:システム開発事業、コワーキングスペース運営、エンジニアマッチング事業

認証:情報セキュリティマネジメントシステム(ISMS) JIS Q27001:2014(ISO/IEC 27001:2013) 認証番号 IS 794005

URL:https://anti-pattern.co.jp/

X:https://x.com/antipatterninc

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