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- 1.1節:文字列入力と表示処理
- - input()による文字列取得機能の実装
- - print()とf-stringによる結果表示機能の実装
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input()による文字列取得機能の実装
第1章1.1節では、input()関数関数は一定の処理をまとめたプログラムの塊です。やprint()関数、f-string記法を使い文字列の処理機能を実装していきます。これから文字列変換ツールを開発していくにあたり、pyファイルを作成して「コマンドラインでの実行」をその都度行ってみてください。
まず始めに、input()関数を使用してユーザーから文字列を取得し、取得したデータを変数変数はデータを一時的に記憶しておく場所です。に格納する基本的な処理を実装します。文字列変換ツールの基盤として、ユーザーからの文字列入力を受け付ける仕組みを構築し、取得した文字列を適切に表示する機能を追加します。
# コード
text = input("変換したい文字列を入力してください: ")
print("入力された文字列:")
print(text)
# 実行結果
変換したい文字列を入力してください: サンプル文字列
入力された文字列:
サンプル文字列
このプログラムプログラムはコンピュータに対して何をすべきかを指示する一連の命令です。は文字列変換ツールの入力処理を担う基本的な仕組みを実装しており、input()関数によってユーザーから任意の文字列を取得できます。取得した文字列は自動的に文字列型として変数textに格納され、後続の処理で様々な変換操作を適用する準備が整います。
行数 | 種別 | コード | 解説 |
---|---|---|---|
1行目 | 新規 | text = input("変換したい文字列を入力してください: ") |
input()関数でユーザーから文字列を取得し、変数textに代入代入は変数に値を割り当てる操作です。する基本処理 |
2行目 | 新規 | print("入力された文字列:") |
取得した文字列を表示する前の説明メッセージをコンソールに出力 |
3行目 | 新規 | print(text) |
変数textに格納された文字列をそのままコンソールに表示する処理 |