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- 1.1節:プレイヤー入力・選択機能の作成
- - プレイヤー選択の実装
- - 入力値検証機能の追加
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プレイヤー選択の実装
第1章1.1節では、変数変数はデータを一時的に記憶しておく場所です。や代入代入は変数に値を割り当てる操作です。、文字列文字列は文字の並びを表現するデータ型で、テキストデータを扱うための基本的な構造として広く使用されています。操作などを使い、「プレイヤー選択」と「入力値の検証機能」を実装していきます。これからじゃんけんゲームを開発していくにあたり、pyファイルを作成して「コマンドラインでの実行」をその都度行ってみてください。
じゃんけんゲームの基盤となるプレイヤー選択機能を実装するために、まずinput()関数関数は一定の処理をまとめたプログラムの塊です。を使用してユーザーから選択肢を受け取る仕組みを作成します。プレイヤーが「グー」「チョキ」「パー」のいずれかを選択できるよう、入力プロンプトを表示して文字列型の変数に代入する処理を実装します。
以下が基本的なプレイヤー選択機能のプログラムプログラムはコンピュータに対して何をすべきかを指示する一連の命令です。です。以下のコードではユーザーに選択肢を提示してから入力を待機し、その結果を変数に保存して確認表示を行います。
# コード
print("じゃんけんをしましょう!")
print("選択肢: グー、チョキ、パー")
player_choice = input("あなたの選択を入力してください: ")
print(f"あなたが選んだのは: {player_choice}")
# 実行結果
じゃんけんをしましょう!
選択肢: グー、チョキ、パー
あなたの選択を入力してください: グー
あなたが選んだのは: グー
行数 | 種別 | コード | 解説 |
---|---|---|---|
1行目 | 新規 | print("じゃんけんをしましょう!") |
ゲーム開始のメッセージを表示してユーザーに挨拶する |
2行目 | 新規 | print("選択肢: グー、チョキ、パー") |
プレイヤーが選択可能な選択肢を明示して入力ガイドを提供する |
3行目 | 新規 | player_choice = input("あなたの選択を入力してください: ") |
input()関数でユーザーの入力を受け取り、player_choice変数に文字列として代入する |
4行目 | 新規 | print(f"あなたが選んだのは: {player_choice}") |
f-stringを使って変数の値を埋め込み、入力された選択肢を確認表示する |