ログアウト中 ログイン

【Python】数当てゲーム作成講座 第1章1.2節「正解判定機能の構築」




現在の見出し:1.2節:正解判定機能の構築

見出し一覧

  • 1.2節:正解判定機能の構築
  • - 正解数値生成の実装
  • - 判定結果出力の実装

【PR】『Python』を学べる企業・個人向けのプログラミングコース

正解数値生成の実装

第1章1.2節では、前節(第1章 1.1節)で作成したコードを基盤として、数当てゲームの正解となる数値を生成する機能を実装します。正解数値は固定値として変数変数はデータを一時的に記憶しておく場所です。代入代入は変数に値を割り当てる操作です。することで、ゲームの基準となる値を設定することが可能です。なお、正解数値はinput()関数関数は一定の処理をまとめたプログラムの塊です。を使用して、ユーザーから入力を受け取ることも可能ですが、今回は学習を目的として固定値を使用します。

正解数値を管理する変数には、目的が明確に伝わる名前を設定することが重要です。正解数値であることを示すため、answer_numberという変数名を使用して、数値の用途を明確にします。

以下が前節のコードに正解数値生成機能を追加したプログラムプログラムはコンピュータに対して何をすべきかを指示する一連の命令です。です。ユーザーからの入力処理に加えて、ゲームの正解となる数値を設定し、両方の値を確認できるようにしています。

# コード
user_input = input("1から100までの数値を入力してください: ")
user_number = int(user_input)
answer_number = 42
print("あなたの入力:", user_number)
print("正解の数値:", answer_number)
# 実行結果
1から100までの数値を入力してください: 35
あなたの入力: 35
正解の数値: 42
行数 コード 解説
1行目 user_input = input("1から100までの数値を入力してください: ") input()関数を使用してユーザーから文字列文字列は文字の並びを表現するデータ型で、テキストデータを扱うための基本的な構造として広く使用されています。形式で数値を受け取る
2行目 user_number = int(user_input) int()関数を使用して文字列を整数型に変換し、user_number変数に代入する
3行目 answer_number = 42 ゲームの正解となる数値42をanswer_number変数に代入する
4行目 print("あなたの入力:", user_number) ユーザーが入力した数値を分かりやすいメッセージと共に表示する
5行目 print("正解の数値:", answer_number) ゲームの正解数値を表示して確認できるようにする
判定結果出力の実装

第1章1.2節「判定結果出力の実装」の続きを見る


すべてのカリキュラムを無料登録で学ぶ

プログラミング・マーケティング・AI活用方法を
今すぐ無料登録すると、全てのコンテンツが視聴可能になります。