
PR TIMESより
株式会社エボルブがAI博覧会Summer2025でAI案内役えみりを導入
株式会社エボルブは2025年8月27日から28日まで東京国際フォーラムで開催された「AI博覧会Summer2025」において、生成AIアバター「えみりさん」を公式Webサイトと会場エントランスに導入した。同社は大阪市に本社を置き、代表取締役の安松亮氏が率いる企業で、生成AI技術とヒトの表現力を融合させた協働型AIソリューションの開発を手がけている。
WebサイトにはPRizmoを搭載した「Webサイト版えみりさん」、会場入口にはTalkmateを搭載した等身大アバター版を設置し、同一キャラクターを異なる技術基盤で展開することで来場前から当日までのシームレスな体験を実現した。従来型チャットボットと比較して、開催前の累計利用数は13.5倍、開催当日も2.4倍という顕著な利用成果を記録したことが明らかになっている。
会場での等身大AIアバターは自然な音声対話で来場者を案内し、一定時間反応がない場合にはAIが自動的に声をかける設計が施されていた。来場者アンケートでは約9割がポジティブな印象を回答し、出展者からも案内スタッフの手薄な時間帯に助かったという評価を得ており、AIアバターによる受け入れ体験の新しい可能性を提示する結果となった。
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AI博覧会Summer2025でのえみりさん導入概要
| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| 開催期間 | 2025年8月27日〜28日 |
| 会場 | 東京国際フォーラム |
| 主催 | 株式会社アイスマイリー |
| 開発・提供 | 株式会社エボルブ |
| 使用技術 | PRizmo(Web版)、Talkmate(会場版) |
| 利用実績 | 従来比開催前13.5倍、当日2.4倍 |
| 来場者評価 | 約9割がポジティブな印象 |
trends編集部の一言
同一キャラクターを異なる技術基盤で展開し来場前から当日までをシームレスにつなぐアプローチは、従来のチャットボットでは実現できない一貫した顧客体験を提供する画期的な取り組みだ。特に展示会やイベント運営において人的リソースの制約に悩む企業にとって、自然な対話を通じて来場者の回遊を促進し案内業務を効率化できる機能は大きな価値を持つだろう。
従来型チャットボット比で13.5倍という圧倒的な利用実績は、AIによる文脈理解と的確な回答性能が利用者の満足度向上に直結していることを示している。医療機関や窓口業務、営業研修のロールプレイなど多様な分野への応用可能性も示唆されており、人と対話することで価値を生む領域での展開が期待される技術といえるはずだ。
References
- ^ PR TIMES. 「AI案内役「えみり」従来チャットボット比13.5倍の利用実績 | 株式会社エボルブのプレスリリース」. https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000015.000157742.html, (参照 25-09-08).
※上記コンテンツの内容やソースコードはAIで確認・デバッグしておりますが、間違いやエラー、脆弱性などがある場合は、コメントよりご報告いただけますと幸いです。
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