オランダのクラウドコミュニティが主催するユニークなイベント、世界サーバー投げ選手権(WSTC)2024が注目を集めています。このイベントはデータセンターの地下室にて10年以上秘密で行われてきましたが、「世界サーバー投げ協会 (WSTA) によって一般に公開されることになりました。[1]
The 2024 World #Server Throwing Championship happens March 19 at CloudFest, with our friends in the Dutch Cloud Community! This is Bare Metal vs. Raw Power… are you ready? Then sign up here! (Registered CloudFest attendees only—you know you want this!
— CloudFest (@cloudfest) March 1, 2024
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参加条件は男女問わず「サーバーをクソ遠くに投げたい」という思いがあれば誰でも参加可能とのこと。本大会には約40人ものサーバーをぶん投げるアスリートが参加し、2回投げた内の最も遠い結果が記録されます。上位3名に賞品もあるようです。
ライターのヒトコト
世界サーバー投げ選手権は、まさにクラウドコミュニティのお祭りと言えますね。ITの世界ではサーバーが「重要なデータを守る鉄壁の要塞」として扱われることが多いですが、この大会では文字通り「飛ばす」ことに注目が集まっています。
通常、サーバーに手を出すときは慎重になるものですが、ここでは力強く投げ飛ばすことが求められるので、普段のストレスを発散する絶好のチャンスかもしれません。
なにより、この大会は元々オランダのアンダーグラウンドイベントだったというから驚きです。一見悪ふざけのようにも見えますが、ちゃんと協会まで設立されているところがまた面白いですね。
また、この大会では技術的なスキルよりも肉体的な力が問われるので、普段キーボードを叩いているプログラマーやエンジニアたちにとっては、まさに新たな挑戦となるでしょう。サーバー投げで誰がデータセンターの最強を手に入れるのか非常に楽しみですね!
References
- ^ CLOUDFEST. 「World Server Throwing Championship (WSTC) 2024」. https://www.cloudfest.com/world-server-throwing-championship, (参照 2024-03-05).