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【Python】簡易RPG作成講座 第1章1.1節「プレイヤー情報の作成」




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  • 1.1節:プレイヤー情報の作成
  • - input()・int()による名前・ステータス入力機能の実装
  • - 変数代入による初期データ管理機能の実装

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input()・int()による名前・ステータス入力機能の実装

第1章1.1節では、RPGの基盤となるプレイヤー情報の入力システムを作成します。これからRPG機能を開発していくにあたり、pyファイルを作成して「コマンドラインでの実行」をその都度行い、どのような結果が返ってくるか確認してみてください。

このシステムでは、input()関数関数は一定の処理をまとめたプログラムの塊です。を使ってプレイヤーの名前を文字列文字列は文字の並びを表現するデータ型で、テキストデータを扱うための基本的な構造として広く使用されています。として取得し、int(input())を使ってHP(体力)と攻撃力を数値として取得する仕組みを実装します。数値入力にint()を使用する理由は、input()関数は常に文字列を返すため、計算に使用するHPや攻撃力を数値型に変換する必要があるからです。

また、f-stringを使ってプレイヤー情報を整理表示することで、入力した内容を確認できる実用的なシステムとして完成させます。プレイヤー名は文字列のまま使用し、HPと攻撃力は後の戦闘計算で使用するため必ず数値型として管理する設計となっています。

# コード
print("=== RPGゲーム開始 ===")
player_name = input("プレイヤー名を入力してください: ")
player_hp = int(input("初期HPを入力してください: "))
player_attack = int(input("攻撃力を入力してください: "))

print(f"\n【プレイヤー情報】")
print(f"名前: {player_name}")
print(f"HP: {player_hp}")
print(f"攻撃力: {player_attack}")
print("プレイヤー作成完了!")
行数 種別 コード 解説
1行目 新規 print("=== RPGゲーム開始 ===") ゲーム開始を示すタイトルを表示
2行目 新規 player_name = input("プレイヤー名を入力してください: ") input()でプレイヤー名を文字列として取得し変数変数はデータを一時的に記憶しておく場所です。代入代入は変数に値を割り当てる操作です。
3行目 新規 player_hp = int(input("初期HPを入力してください: ")) int(input())でHP値を数値として取得し変数に代入
4行目 新規 player_attack = int(input("攻撃力を入力してください: ")) int(input())で攻撃力を数値として取得し変数に代入
6行目 新規 print(f"\n【プレイヤー情報】") プレイヤー情報表示セクションの見出しを出力
7行目 新規 print(f"名前: {player_name}") f-stringでプレイヤー名を整形表示
8行目 新規 print(f"HP: {player_hp}") f-stringでHP値を整形表示
9行目 新規 print(f"攻撃力: {player_attack}") f-stringで攻撃力を整形表示
10行目 新規 print("プレイヤー作成完了!") プレイヤー作成完了メッセージを表示
変数代入による初期データ管理機能の実装

第1章1.1節「変数代入による初期データ管理機能の実装」の続きを見る


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